ついに一日の最低気温からマイナスの表示が消えた。
雪解けが進んでいるが道路がグチャグチャだ。
道路脇に積まれた雪山が道幅を狭くしているので走りづらい。
裏道に入るとまるで線路が敷かれたように轍(わだち)が出来ていて車の腹をこすりながら走ることになる。
車の部品が道路に落ちていたとマイフレさんが教えてくれたが、原因はこれだ。
スリスリは会社のPへ入ろうとして雪の上に載ってしまい、スタックして亀さんのようになっていたら見かねた周りの方に助けられたと云っていた。
それが昨夜からの豪雨。予報では140mm降るらしい。
積もっていた雪がどんどん溶けて川の水量を増し、川面を覆っていた氷が一瞬で砕けて流れ出す。
その氷と雪の塊が橋などの障害物で詰まることをアイスジャムと云うそうだ。
その結果、川から溢れ出た水が近隣の町を冠水させることになる。
数年前、弟子屈町で それが発生したらしいのだが、私にはその記憶が無い。
不思議に思っていたらスリスリが自分の日記を見ていて「3年前の今日、お父さんは車で大洗へのフェリーに載る為に出発した」と教えてくれた。
そうなんだ、あの日が今日・・・・・。
本州を走るので夏用タイヤに交換してドキドキしながら大雪山系を貫く高速道路を走った時のことが思い出された。
無事に苫小牧でフェリーに乗船し、初めて入ったフェリーの風呂。
凄くチンチンのデカイ人が先に入っていて(おおっ)と思いながらジェームスをそっと隠したのを思い出した。