あの志村けん が亡くなったと病院へ送っていったルンバからメールが届いた。
志村けん「でも」亡くなるんだとかなり驚いた。
「でも」と云うのは、一番「死」と云うモノが似合わないと思っていたからだ。
笑顔しか思い浮かばないし身近な存在に感じていたので喪失感は大きい。
それに私とは同年齢だ。
しかし私よりはかなり良い人生だったと思う。
色々なオッパイを沢山楽しんだのは間違い無い。私が知っているだけでも噂になった人は数人いる。それだけでも離乳して久しい私としてはかなり羨ましい。
でももう何も出来ないのだ。
生きている間に色々しないと後悔するに違いないと急に目覚めた。
だから先ずオッパイ屋さんへ行ってみようかと思ったけれど何処にあるのか知らないし店のシステムや乳揉み料金も分からない。
と云うことで代わりにテルテルの会社へ行って「Fitを買うよ」と伝えたらテルテルは小躍り。車種とナビを付けることだけを云って帰宅。
出勤前のスリスリに「車を買ってきた」と云ったら目を丸くして驚いていた。
出勤途中にテルテルの会社へ寄って車の色を確認して欲しいと頼んだ。
セブンとCOOPへ行って我慢していたチョコや唐揚げを沢山買った。
食べられる時に食べようと思ったのだ。
今まで志村けんさんに笑顔を分けてもらっていた沢山の人が驚き泣いている。
そんな深い悲しみの日が少しずつ時を刻んでいる。