納車後の初ドライブは、霧多布湿原を予定していたのだが調べても開花状況が手に入らない。それに天候がイマイチで霧に覆われている恐れもある。
と云うことで内陸へ向かうことにして高速に乗り、早速ホンダセンシングを試した。
テルテルの講義を思い出しながらSWをオン。
恐る恐るアクセルから足を外したら・・・・・何と前の車と一定の間隔を開けてしっかり付いて行くでは無いか。
カメラが車線から外れないようにと微妙にハンドルを調整してくれる。
こりゃ楽ちんだとハンドルから手を離したら「手を離さないで」と車に怒られた。
そう言えばハンドルにセンサーが付いているので手を離すとエラーメッセージが出ると云われたのを思い出した。
トンネルに入ると自動でライトが点灯。
屁をするとエアコンが必死になってフル換気・・・・・と云うことまで自動ではないけれど、まぁ凄いわ ホンダセンシング。
でも安心は禁物だ。
少し気を緩めると路側帯の外にある「別の世界」に私を誘おうとするのだ。
だから軽くハンドルを握り微妙な緊張状態を維持するのに疲れる。
無事に到着したナイタイ高原牧場はギリギリ雲の下。晴れていると遠くに見えるはずの阿寒連山は霞の奥。遠くにポツポツと見える斑点は放牧されている牛。
驚いたのは展望台がリニューアルされていて、トラクターが置かれて趣のある風景を演出していた場所に何と真新しいバーガーショップ。
トイレがウォシュレットになったのは嬉しいけれど何かガッカリ。
帰ろうと思っていたら突然藪の中から何かが飛び出した。
何❔ 何❔ あっウサギ❔
もしかしたらエゾウサギ❔
初めて見る自然のウサギに大興奮し、あわててシャッターを押した。