北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

ママさんと言う勿れ

2022-01-17 19:36:56 | 日記
昨夜、深々(しんしん)と粉雪が降った。
前回は乏しい灯りの中を真横に吹き飛ぶ雪だったが、今回はひっそりとおしとやかだ。

でも雪は雪。
今季3回目の除雪を覚悟して寝た。

朝食後、急に着替え始めたルンバ。
「何処へ行くのと」訊く私に無言を貫く。
これが……怖い。私には彼女の心が読める。
 (雪かきに決まっているだろうがぁ……)だ。

私も項垂れて着替え数分後には外へ。
私が出てきたのを見て彼女の御機嫌は少し良くなった……ように見える。

「ママさんダンプ」を押して雪を載せ、空き地まで何回も往復する。
前回紹介したシリコンを塗りなおしておいたので、雪離れはかなり良い。

家には「ママさんダンプ」が2台ある。

2台目を買いに行った時、柄が少し曲がっているのを見つけた。
前傾姿勢で押さなければならなかったのが、この柄のものは腰を深く曲げなくても押せる。

云ってみれば「パパさんダンプ」だろうか。

最近、この「ママさんダンプ」と云う言葉が店頭から消えた。
代わりに使われるようになったのが「スノーダンプ」

多分、「どうしてママだけが雪かきをするのか」と云うクレームが出たのだ。
この商品名はママ「でも」押せる と云う意味だったのに、最近は何とかハラスメントが叫ばれる時代なので「ママさんダンプ」と云う呼称がさり気なく消えたのだ。

さだまさしが名曲「関白宣言」を出したときに、どこかの婦人団体から猛抗議が出た。
あの優しい詩の裏にある愛を汲み取れなかったのだ。

もちろん詩の深い意味を感じた女性たちは大勢いて曲を聴きながら涙した。

さて、私の関白様は私が雪を捨てる位置が気に入らないらしい。
もっと奥まで押して捨てろとジェスチャーで命令。

私は歯を食いしばってデヤーッと「ママさんダンプ」じゃなかった、「スノーダンプ」を押し続けた。

そうそう、今日の21時から第一話を紹介した「ミステリと言う勿れ」の第2話が放送される。
第一話はかなり評判が良かったとyahooか何かで言っていた。
今日はバスジャックに遭遇したところから始まる予定だ。

私がもう一つ気になっているのが、その後に続いて放送される「ドクターホワイト」
これも観なくては。
だって、浜辺美波ちゃんが主演だからね。
可愛いんだよ、彼女。

「もっと奥まで……」なんて命令は絶対にしないと思う。