晴れているし風も無い。
気温はマイナスなので泥を浴びなくてもよさそう。
と云うことで、今年初めてのウォーキング。
気合を入れて着替え、一番滑らないような冬靴を履いて玄関を出た。
雪の上に点々と残っているのは、多分キタキツネの足跡だ。
滑って転ぶと骨折することもあるので細心の注意をしながら進む。
滑りそうな所はチョコチョコと小股のペンギン歩き。
爺さんにしては可愛い歩き方だと自分でも思う。
凍結路。足を載せる場所は出来るだけ斜面を避け、凸凹がある所では凹を選ぶ。
建物の陰で雪が溶けず残っている場所を避け、近隣の人に除雪されて残雪を太陽が消し去ってくれた側の歩道を選び歩いた。
身体がやっとマイナスの気温を受け入れ、冬に慣れて来たのかさほど寒さを感じず、氷の無い所では久しぶりの大股歩き。
この先、除雪されていたら少し走ってみようかと思いながら国道へ出たら、なんと歩道には人の手が入っていないのかヤバイ凍結路。
例年、国道は歩道でも人が歩く幅は除雪車が入っているのに今年は手抜き?
転びたくないので少し考えて引き返した。
結局ウォーキング距離は往復で1キロ余。
まだ戻ってこないだろうとマッタリしていたルンバが帰宅した私を見て目を丸くして驚いた。
もしかしたら、しばらく誰もいないと思って屁でもしたのか?
まさかねぇ。
彼女は絶対に私の前ではしないので。