昨夜、「明日の天気は雪だからね」とルンバにカツを入れられた。
天気予報を確認すると、確かに未明に雪のマークが付いていた。
でも降るのは昼頃までらしい。
「溶ける派」としては望みが完全に消えたわけではなさそうだ。
今朝、恐る恐る寝室のカーテンを開けたら眼下は一面の銀世界に変わっていた。
一瞬ため息が出そうになったが、近所に雪かきしている人の姿は見えない。
周りを白一色に変える量は降ったが、どうやら雪かきを頑張らなくても済みそうだ。
雪かき主任のルンバも出動する気配はない。
昼過ぎには輝く太陽が姿を現わした。我が「溶ける派」の神が姿を現わしたのだ。
私は太陽神に全てオマカセし、三拝九拝して昼寝の準備。
テレビでは関東地方に大雪警報が出たらしい。警報と云っても10センチ程度の降雪予報だけれど前回の雪で箱根の坂道を滑り落ちていく車の恐ろしい光景を目にしているので、まさか同じ轍は踏まないだろう。
首都圏の高速道路では前回の反省もあり、予防的通行止めに入ると云っていた。
少しは賢くなったようだ。人間だもの。
北海道のJRは前回の大雪で列車が駅構内ではない場所で立往生して仕舞ったので除雪を人力に頼るしかなくなり、その結果復旧まで数日を要した。
これでJRも少しは学習して次回からは予防的運休と云う事を考えるだろう。
もしかしてJRも私と同じ「溶ける派」だったのだろうか。
甘いなぁ・・・・・信仰心がなさ過ぎるよ。