昨日もスーパー巡り。
ルンバの行きたい店をいつものように周る運転手兼荷物運び。
奥様の後ろをワンコのように付いて歩く店内ウォーキング。
その途中、何と記憶にある顔を見つけた。
50年以上前の小学生の同級生だった女の子だ。
片方の瞼に特徴があるので見間違えるとは思えない。
彼女の家は私の実家近くだったように思う。行ったことは無いが確か一区画隣だった。
彼女は瞼の事が関係しているのか、自分から話し掛ける事は無く本当に静かで大人しく、同級生だった2年間で会話をしたのは数回だろうか。
私の事を忘れているかも知れないけれど
「おぉ、S子だよな。同級生だったタブタブだけれど覚えているか?」と声を掛けようと近付いた所で私は緊急停止。
恥ずかしそうな微笑を浮かべた顔しか記憶にない彼女がまるで夜叉のようなのだ。
どうやら、その怒りは私と同じように後ろをワンコのように付いて歩く、旦那と思われる爺さんに向けられているようだ。
聞こえてはこないけれど、罵詈雑言を浴びせているようだ。
後ろを歩くワンコ・・・・・じゃなかった、旦那は項垂れて下を向いている。
私はその恐ろしさに何も見なかったことにして、その場を離れた。