大晦日の昼過ぎ、突然居間のドアが開いて「着いたぞ」と次男が入ってきた。
ヘアスタイルがビシッと決まっていて床屋ではなく美容室へ通っているに違いない。それも私の安い店の倍以上する値段の・・・・・・
確か43歳になっているハズだが都会臭に満ちた我が息子と恒例のハグ。
「背が伸びた?」と思ったのだが私の背の方が縮んだのだろう。
続いて恒例のアムアムとナメナメをしようとしたのだがスリスリの合図があったようでスルリと逃げられた、クソッ。
昼食前だと云うので色々な店へ行ったのだが,どこも休み。開いていても予約のオードブルを受け取るだけ。
やっと開いていたファミレスをみつけ数十年ぶりに入店。
先頭で入った息子は,入口でチョンチョンとパネルを操作し店員の案内も無しに席へ座った。
注文も回転寿司のように卓上のパネルでチョンチョン。
持ってくるのもロボットと云う有様。受け取ったらロボットの何処かにあるスイッチを押す仕組み。
「こりゃ年寄りには無理だ」と思った。年寄りはレストランでも拒否される時代になったのかも知れない。
スマホをチョンチョンするのもスリスリ以上のスピードで驚いた。
凄いもんだと既にオッサンであるはずの息子を眺めた。
パソコンに触れたことが無いので職場のパソコン操作に苦労していると云うのでパソコンをプレゼント。
私が日常使うソフトなんて限られているけれど,早速居間で箱から出して登録作業。不慣れだなんて嘘だろうと云う程の素早いチョンチョン。
新年を過ごし、昨日の昼過ぎ「それじゃ帰るね」と車に荷物を積み込んだのだが、年末に買いだめしておいた色々な我が家の備品まで積み込んでいる。
「箱で買ったミカンは無いの?」なんて云う始末だ。
もし箱で買っていたら箱ごとミカンが消えるところだった。
新年の嵐がハグも無く消え去り、ルンバは疲れたのか居間の椅子に座ったままで居眠り。私も自分の居場所に戻れてやっと得た日常。
ドンと云う音が聞こえたので何事かと思ったら、椅子に座ったまま寝入ってしまったルンバが転げ落ち、亀さんのように腹を上にして倒れていた。
まだ自分に何が起きたのか理解出来ていないルンバを救出し現状説明(笑)
怪我はなかったのだけれど・・・・地震や大きな事故が発生しているし、令和6年がヤバイ年になりそうな、そんな気がしてならない。