北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

アンナチュラル

2018-01-19 23:34:05 | 日記
毎日同じ道を歩くのは飽きる。

それで今日は懐かしの春採湖へ出掛けた。



凍り付いて真っ白になった湖面を見ながら 坂のある舗装路の方を歩いた。



科学館への坂は初めてウォーキングした時にはヒーヒーしていたのに、今ではそんなに辛くは無い。



博物館の前を通り、何か物足りないので以前入院していた病院の階段を8Fまで上がった。



帰りは湖から離れて市道を歩き、坂を見つけては上がったり下りたり。





知らない道を探検するような気持ちで歩くのだが、春採湖脇の高台にある この辺りは行き止まりが多い。

坂も意外に多いし道幅も広くは無い。尾道や長崎の街を思い出した。



これで雪が降ったら四駆じゃないと無理だろう。

市内には平らな所が沢山あるのだから、何もこんな傾斜地に住まなくてもと思うのだが、余計なお世話だろうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日観た 石原さとみ主演のテレビドラマ「アンナチュラル」が面白い。

こんな可愛い子が ホイホイと死体を解剖して検死すると云うギャップも凄いが何と言っても脚本が素晴らしい。

ブリッコしない石原さとみが「ダメだ アイツ」なんてポイッと云うし、水没する絶体絶命の冷凍車の中で、(明日何食べようか) なんて云い出すセリフに思わずニヤリ。

やっぱり この脚本家は只者ではない。

最近実際にあった自殺サイトを題材にし、殺されそうになった女の子役に乃木坂46のセンターではなく 少し脇の適度な位置にいる松村沙友理を使ったところなんかプロデューサーの手腕もなかなかのものだと思った。

来週も楽しみだなぁ。絶対に観よう。

あっ、キムタクのドラマ BG身辺警護人は ダメだね。キムタクが悪いのではなくて脚本が全くダメ。

あれじゃ、キムタクが可哀相だよ。
せっかく 頑張っているのにね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★車中泊の旅(前回の続き) 長谷寺 編

吉野山で何も見られず、ガックリしてユーターン。

長谷寺へ向かう途中、大神神社へ寄って有名な三輪素麺を食べようと思っていたけれど、朝が早すぎて直で長谷寺へ行くことにした。



参道の店が まだ開いていないが さすがに寺の朝は早く境内にはお坊様も観光客の姿も見えた。





有名な長い回廊を上がり国宝の本堂などを見た。







京都の清水寺と同じような舞台造りの建物は傾斜が強くて怖いが、良い雰囲気が漂っている。













古くから「花の御寺」と云われているようで4月下旬〜5月上旬には150種類以上の牡丹が満開になるらしいのだが、残念ながら来るのが少し早すぎた。





坂道ウオーキング

2018-01-17 18:56:39 | 日記
地元出身の直木賞作家、桜木紫乃さんのトークショーが予定されていて、その整理券が今日配られる。
本を返却するついでに整理券を貰おうと思い昼前にノコノコ出かけて行ったら「整理券はもうありません」と云われた。

開館前から行列ができていたとのこと。
「そんな状態なんですか」と云ったら「そんな状態なんですよ」とノンビリし過ぎている私に軽いダメ出し。

少し残念に思いながら今日も坂道ウォーキングのために釧路川河畔へ出た。







陽のあたる道路は グチャグチャなので川沿いまで下りたのだがズルッと滑ってポチャンと落ちたらオワリなので、川から少し離れたところを歩いた。

川面には氷が浮いていて、多分寒いのだろうが一生懸命歩いている私には丁度良い気温だ。



城山の交差点で右折し、ダラダラと続く長い坂を上がった。



「まなぽっと」を周る坂を下り、例の出世坂を駆け上がって、最後のシメは「まなぽっと」10Fまでの階段になる予定だったが、9Fまでエレベーターで上がることにした。

歩いているうちに差し迫った用事が出来たからだ。

9Fの隅にある施設を借りて予定を完遂し、スッキリした状態で9Fから10Fまでの階段を上がった。



今日も頑張ったと思いながら見下ろす景色は、エレベーターを使って 少しズルしてしまったけれど、お漏らしするよりは良かったんじゃないのかな。

そう云えば、タレントのRチェルが、テレビの生本番で下痢していて う●●を漏らしたって言っていたね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★車中泊の旅(前回の続き) 吉野 編

奈良には車中泊できそうな場所が無い。

それで どんどん南下して道の駅 吉野路大淀iセンターで泊まった。

翌朝、その駅からそんなには 遠くない 桜で有名な吉野の山道へ入った。
南北朝時代に後醍醐天皇が南朝をたてた場所だ。

山道の入口にある吉野神宮へ寄ったが、朝が早すぎて誰も居ない。多分神様もオヤスミの中、静かに手を合わせて音を立てないようにと退出した。





二車線だった道路は高度を上げるにつれて狭まり当然のように一車線になった。



対向車が来たらどうしようと思いながら、昔の街道のような狭い道を無理して進むのは 世界文化遺産 金峯山寺、蔵王堂を見たいからだ。







どんどん高度を上げてやっと着いた蔵王堂仁王門は修復工事の真っ最中。
シートで覆われていて何も見ることができず、苦労して走って来た道をただ戻るだけになってしまった。



もし機会があれば、吉野駅からのロープウェイもあるようなので今度は無理せずに電車で来てみようかな。

肝心なのは 先っぽ

2018-01-15 21:38:25 | 日記
スーパーの2Fにある洋品店売場で半額セールが行なわれるらしい。
「お父さんの下着が少し黄ばんできているから」と云われて行くことになった。

どうやら全品半額ではなくて3割引のものもあったのだが、目指すは半額コーナーなので私はサッサと選んでルンバに手渡した。

ルンバが向かったのは女性下着売り場。
最近は どんな人が着るのか知らないがスケスケのがあったりして興味が無いことはないのだが、イヤラシイ目で見てしまいそうで その場を離れ紳士服売場で時間を潰して会計が終わるのを待った。

ルンバは、どうやらブラジャーを買ったらしい。それも私は半額下着なのに自分のは割引ナシの少しだけ高級品。

帰宅して試しに そのブラジャーを付けてみたら、肩の所のヒモに巾があって痛みが無く思っていたより具合が良いのだそうだ。

それで「お父さん、見て 見て・・・・・」と私に声が掛かった。

「見て」なんて言われるのは 本当に久しぶりなので、昔よりは かなり垂れたとは思うけれど (まぁ見てやるか) と少し喜んでいたら、見せてくれたのは その肩ヒモの部分だけ。

肝心なのは 先っぽだろう。

肩ヒモなんて・・・・・見たくもないわい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★車中泊の旅(前回の続き) 奈良 飛鳥 編

飛鳥は初めてだ。

車で周るには不便な土地のようなので、レンタサイクルを借りることにした。



自転車に乗るのは多分20年ぶりぐらいだろう。17時で閉店なので それまでには戻ってくださいと云う声を聞き流し、受け取った地図を頼りにヨタヨタと走り出した。

先ず向かったのは聖徳太子誕生の地と云われる橘寺。





境内にある善悪2つの顔が彫られていると云う2面石をチラ見し、次には私が一番見たかった石舞台古墳へ向かった。



蘇我馬子の墓と云われ、墳丘の土が流れて石室が露出してしまった結果らしいのだが とにかく墓。



裏側からは その石室内に入られるのだが、墓は墓なので入りたくはない。パワースポットだと説明されても入る勇気は全く無い。



思いっきり急坂の上にある岡寺を諦め、もう一つ絶対に見たかった酒船石へ向かった。



駐輪場から歩く道は 薄暗い竹藪の中を通る坂道だった。



まだ用途が解明されていない酒船石は、その坂の上にポツンと置かれていて周りには誰も居ないので・・・・・ここにも異様な雰囲気が立ち込めていた。



飛鳥寺は蘇我氏の氏寺と云われている。



係のオッチャンが一生懸命説明をしてくれたのだが・・・全部忘れた、ゴメン。



裏には、蘇我入鹿の首塚なんてのもあって、トイレを借りたが落ち着かなかった。

返却時間が迫って来たので必死にペダルを踏んで閉店5分前に到着。



ホッとした顔のオッチャンに迎えられ、これで飛鳥は終了。

甘樫丘に上がられず、高松塚古墳も見られなかったけれど、まぁ仕方が無い。
問題は、今夜 何処で眠るかだ。

一人ぼっちの 雪かきは 心まで疲れる

2018-01-13 20:28:48 | 日記
朝、カーテンを開けたら一面真っ白になっていた。
昨夜寝る前に見たテレビの天予報では、確か 晴れの予報だったような・・・・・

と云うことは、大外れじゃんか。

気象予報士の試験は「難しい、難関だ」なんて吹聴しているけれどこれだけ見事に外れるのなら あの資格に何の意味があるのだろう。

それよりは、昔の人が西の空を眺めて「明日は雨になりそうじゃ」と云った方が当たりそうな気がする。

最近はスーパーコンピューターを使って予報を出しているらしいが、こうなってくるとスパコンだってアテにならない。

数年前、「2番じゃダメなの?」と云ったエライ国会議員の先生がいたけれど、2番でも3番でも良いように思えてきた。

と云うわけで、朝から雪かき。一人で雪かき。

降雪量が少なくて軽い雪だから良いようなものの、Gクンが仕事で手伝いに来ないのでスリスリも全くヤル気が無くて手伝おうとはしない。
優しいパパと仲良く雪かきしようなんて気持ちはサラサラ無いようだ。

それで一人で雪かき。
腰が痛くなってきたので途中で腰痛ベルトを巻き、黙々とではなくて愚痴をこぼしながらの雪かき。

出勤するスリスリの車の上に積もった雪を落し、凍りついたガラスも全部ゴリゴリと氷を落とした。

全て終わった所で御令嬢が御出勤。

文句を言いたそうな私に「ブログネタが出来て良かったじゃん」と言い残して出て行った。
クソッ(涙)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★車中泊の旅(前回の続き) 奈良 東大寺 編

若草山の麓を通って東大寺へ向かった。

昔々、友人と この若草山の上の上へ這い上がるようにして登り下界を見下ろした記憶が蘇った。

あの頃は元気モリモリだったけれど、今は体調と相談しながらの旅なので記憶を懐かしんだだけで通り過ぎた。正直に云えば入山料150円を惜しんだことも理由の一つだ。



東大寺は春日大社以上の人出だった。それも半数は やっぱり外国人。
その雑踏の中を遠慮しながら歩く日本人の中に私もいた。



大仏殿の中に入ったのは 多分三回目だ。







若かりし頃、今のようにポッチャリしていなかったので、大仏様の鼻の穴の大きさと同じだと云われている 柱の穴にも挑戦したように思う。
あの時でも苦労したのだから、今では絶対に無理だろう。



奈良奥山ドライブウェイを通って柳生の里へも行ってみようかと思っていたのに駐車場を出た途端そのことをスッカリ忘れてしまい、車は飛鳥を目指していた。

ここは 何処の神様だ?

2018-01-11 20:49:11 | 日記
北海道の西半分は猛吹雪らしい。

でも東にある私の街は少し風が強い程度。
これならウォーキングに出ても大丈夫に違いない。

目指すは、数日前にも書いた あの出世坂。あの坂を駆け上がってみたい欲求が抑えきれなくなってきたのだ。

冷たい風の中、駐車場からのダラダラ坂を下り 出世坂の下に到着。ダメ元で気負わず頑張れるところまで行けば良いさと自分に言い聞かせた。

一歩目が出れば二歩目も出るに違いない。
心の中で自分に「ヨーイ ドン」

若い頃のスピードには及ばないと思うのだけれど 意外にも足は動いた。
頂上付近で少しキツクはなったけれど、案外イケル自分に驚いた。

ヒーヒーしながらも まだ余力があるので そのまま「まなぽっと幣舞」の階段へ向かった。



この10Fまでの階段は冗談では無くキツイ。
それをヨタヨタしながら何とか展望台まで上がり火灯し頃の街を見下ろした。

街の灯りが揺れているのは、私の息が荒いからだ。

(カメラを持ってくれば良かったなぁ) と思いながら どんどん暗くなる街を眺め、下りはエレベーターにしようかと気弱になっている私がいた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★車中泊の旅(前回の続き) 奈良 春日大社 編

春日大社へは、一度だけ行った記憶がある。参道がやけに長かったことしか覚えていない。

奈良県庁横の駐車場に車を置いて、先ず目指したのは その春日大社だ。
その前に 神の使いであるという鹿さんにご挨拶したが すぐ逃げられた。



地図を見ると途中に国立博物館があるので、多分国宝級のが見られるのではと思ったのだか、工事中とかで休みだった。

幸先は良くない気配が漂っているが、春日大社への参道を進むと どこから湧き上ってきたのか、どんどん人が増えてきて まるで渋谷の街みたいになった。





もしかしたら半分は外国人?

これはヤッチマッタのかも知れないと思いながらも、せっかく歩いたのだからと鳥居をくぐり殆ど記憶に残っていない春日大社へ参拝。









御朱印帳を出す 外国人に紛れて並び、とにかく写真だけは沢山撮って人込みから離れた。