ついに納車の日。
テルテル、本当は休みなのだけれど、一度や二度では覚えて貰えないと悟ったようで私たちのために会社を開けてくれ、他の人に気兼ねなくテーブルで新車の様々な機能の説明会。
「コレとアレとソレを押すとこうなってああなるので、それでもしエラーが出たらコレでリセットして、そうするともう一度コレを押します」
なんて説明を受けるのだが、30分もするとルンバの目が死んだ。
このスイッチを押してコレを押すとパネルにこのマークが出るので、そうすると前の車に追従して走ってくれます・・・・・フンフン
前の車がブレーキを踏むと、この車も接近し過ぎないように自動でブレーキがかかります・・・・・フムフム
前の車がスピードを上げると、こちらの車のスピードも上がります・・・・・へぇ~~~そうなの。
「そのスイッチは、コレとこれだったっけ❔」
「いや、違います、コレとコレです」
アレ❔・・・・・そうだっけ。
なんて説明が延々2時間。
今まで14万キロ以上走ってくれた愛車に頬ずりをしてお別れ。
スイッチだらけの新車と記念撮影。
テルテルに挨拶をして走り出したのは良いけれど脳みそはまだ混乱中。
コンビニでルンバに「運転してごらん」とハンドルを握らせたのだけれど、駐車場から出るためにバックさせようとチェンジレバーをBに入れた。
えっ、Bって何❔ 聞いていない。
普通、バックはRだろうとチェンジレバーを動かしてR探し。
無事バックに成功し駐車場を出たのだけれど、Bって何なのだろう。
早速テルテルに訊かなくては。