北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

嬉しいのは分かるけれどさ

2020-07-20 19:58:05 | 日記
物に出たついでに、ルンバと蕎麦屋へ行った。
新コロナの為、蕎麦屋へ入るのは久し振りだ。

暖簾を分けて入る店は、馴染みではなく入るのは2回目だろうか。

引き戸を開けた途端、「いらっしゃいませ」と元気な声が響き渡る。
店内の客は半分程度の入りだろうか。
それぞれがソーシャルディスタンスを維持しているのか離れた席に座っている。

ザル蕎麦を注文し、チラッと見た店員さんにはマスクが無い(ギョッ)。

その時、食べ終わって店を出る客に一斉に聞こえる大きな「ありがとうございました」の声。

この時期、そんな大声はイラナイだろうと思いながら厨房を見たら元気に動き回る店員さんは一人が顎マスクだけ。
残りの人はマスクもフェイスシールドも何も無し。

それで元気に掛ける「いらっしゃいませぇ、ありがとうございましたぁ」の大声。

お客が来るのが嬉しいのは分かるけれどさぁ・・・・・
少しは考えろよと思いながら「もう二度と来ない」と思い、背中で聞いた
「ありがとうございましたぁ」の叫び声。

ウッフンは効かない

2020-07-19 18:44:29 | 日記
今朝起きて行くと、いつもは「オハヨー」の挨拶も交わさないルンバが珍しく笑顔。
妙に愛想が良い。
こう云う時には絶対何かがあると身構える私。

わざと、いつもより不機嫌な表情でソファーに座り、少し背を向けて新聞を広げた。

「ねぇねぇ・・・・・」と早速話し掛けてきたルンバ。
いつもより声のトーンを上げ、できる限りの甘い声。

さすがにウッフンは効果が無い年齢だと悟っているようで、垂れ気味の乳を武器に使うつもりは無いようだが、もしウッフンされても私だって困るのは事実だから、まぁその点はお互いに理解できている。

で、何が云いたいのかと眉をひそめていたら、毎日何回も使っている血圧計の電池が切れたとのこと。



電池交換の方法は教えていたのだが、2個使う単4電池を持ってきて古いのを外したのは良いのだが、テーブルに置いた途端、どれが新しくてどれが外した古い電池だか分からなくなったらしい。

あまりの馬鹿馬鹿しさに唖然。
100均で買ってあった電圧計を取り出して一個ずつ測定。

新しい電池を選別して血圧計にセットし私の作業はオシマイ。

(へぇ~~、そんなモノがあるんだ)と感心したルンバの声は、元の冷え冷えとしたトーンに戻っていた。

歩いて 歩いて 歩いて 歩いた

2020-07-17 18:40:40 | ウォーキング
中性脂肪値が下がらない。
自分のポッコリ腹を見ただけで検査結果を見るまでも無く分かっていたことだ。

最近不整脈が出るのでジョギングは控えてウォーキングだけで頑張ることに決めた。

一昨日は王子マテリアル一周の6.5キロ、9600歩。絶対に1万歩を超えていたと思ったのに残念無念。

それで密かにリベンジとして釧路駅までの14キロ弱を歩こうと思った。
このルートは昔々2時間半かけてヘロヘロになって歩いたことがある。

帰りは釧路駅15時17分発の列車に乗ることにして自宅を出た。
田舎の列車は、本数が少ないので山手線や環状線のように次々来てはくれない。

国道なのに歩道を歩く人が少ないので草が被さり行き先を塞ぐ。



蕗の群落を横目に、時々出会う可愛い花たちをカメラに収めていたのだが3キロ程歩いたところで軽い腰痛を発症。




それでも頑張って歩いて被写体としては一番興味のある星が浦川に架かるJRの高架橋を撮影。車で何度も通過する場所だが、降りてまで撮影する気にはなれないので丁度良い機会だ。




これから先が長い。

江戸時代、女性でも一日30キロを歩いたと何かで読んだが、昭和生まれのオッサンは最新のスニーカーなのに8キロ地点で音を上げそうになったが後は時間との競争。15時には駅に着きたいと必死の形相。

丁度授業が終わって出てきた中学生の「密」集団をゴボウ抜き。
肩で息をしながら無事に釧路駅到着。



車中泊旅行をした時に挨拶代わりに配ったこともある人気の「姫ししゃも」を自分へのご褒美に売店で購入し、切符を買って無人のホームへ一番乗り。



入線してきた車両にウキウキして乗り込みボックス席を独り占め。





数分前に歩いていた道に沿って走る車両は、僅か15分で大楽毛駅へ私をタイムスリップ。




歩いた距離約13.6キロ。歩数19075歩。
2時間35分のマイ旅はほぼ予定通りに無事終了したのだけれど・・・・・筋肉痛。

無の境地

2020-07-15 20:11:44 | 日記
憂鬱な定期の検査日。
再発が確認されたら、また手術の宣告を受けるだろう。

沈み込みそうな気持ちを抑えて前日から念入りな準備。
保険証に診察券、診察予約票にお薬手帳。
そしてマスクを忘れないようにとテーブルに並べて浴室へ。



丁寧にヒゲを剃り、普段は手で柔らかく擦りつけるボディ用洗剤を垢こすり用のザラザラしたタオルに付けて敏感なジェームスを痛みに耐えて磨いた。

仕上げはヘアーリンス。肌触りがスベスベになりフローラルの香りが芳(かぐわ)しい。


病院の待合室もソーシャルディスタンスだ。

前回の検査助手は男性の看護師さんだったが、今回は何とスタイルの良い美人の看護師さん。



ジェームスを消毒する手触りや握る力の具合も丁度良くて、一瞬検査であることを忘れそうになり、ジェームスに「剣豪のような無の境地」になるようにと何度も言い聞かせた。

で、結果はセーフ。
先生からは塩分制限を続けるように言い渡され、マスク集団がウロウロする病院から爽やかな風が流れる世界へと戻った。

神の湖 摩周湖

2020-07-11 20:34:10 | 旅行
※前回の続き

清里町からナビで行き先を自宅へ設定したら、野上峠経由を示した。

往路とは違うし、途中少しだけ回り道をすると摩周湖へも寄られるので、往路で同じ道をグルグルしたクソナビにしては真面目にルートを選んだようだ。

野上峠を少し超えると見えてくるのが屈斜路湖。しかしハンドルを握っているので写真は無しだ。

この車、至る所にセンサーが付いているのでハンドルから手を離すとアラーム。
路面の白線を越えるとアラーム。
赤信号で停止していて前車が発進したのに気付かないでいると「動け」とアラーム。

まるでルンバが一人増えたみたいだ。

沢山怒られながら、いろは坂みたいな急カーブが連続する道を上がって摩周湖の第三展望台へ到着。



湖と反対側を見ると硫黄山と屈斜路湖まで見える。








次は定番の第一展望台。





Pは今までに無い程ガラガラで、ヒマそうにしている土産物店で「揚げイモ」を買ったら7分待たされた。
多分、お客が来ないので油の温度を上げることから始めたのだろう。