北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

褒められると伸びるタイプ

2020-10-22 21:01:33 | 日記
今日は4ケ月に一度の歯科検診日。
数日前、LINEにきちんと「検診日のお知らせ」が届き、それ以来毎日の歯磨きに一段丁寧さが加わった。

少しでも細く見えるように黒で全身を包み、イザ出陣。
歯科クリニックに近付くと私の前を走っていた車が、次々とクリニックのPへ入っていくので、マジかと焦る。

相変わらず人気があるようで第二Pへ停めるのを覚悟したのだが、一台分の空きを見つけて車を突っ込んだ。

午後の部の受付が始まったのを確認して車を降り、行列の最後尾に並んだ。

検温を受け待合室の椅子に座って数分後に、私担当の歯科衛生士H子さんに名前を呼ばれて検診室の椅子の上。

子供の頃は嫌で嫌で逃げ出したこともある歯医者さんだが、大人になったからか少しもドキドキしない(笑)

しかし今日は違う意味でのドキドキ。
「歯茎の写真を撮ります」と云われて口の中にプラスチックの器具を入れ、左右に唇を思いっきり引っ張って「イー」した状態で一眼カメラの接写撮影。

右側を引っ張りパシャ。左側を引っ張りパシャ。上に引っ張りパシャ。下に引っ張りパシャとシャッターの音が響く度に恥ずかしさでドキドキ。

女性なら判ると思うが婦人科の検査台に乗せられて両脚をパカッと広げたのと似た気持ちだ。

それから一本一本全ての歯茎と歯根を確認し、機械で磨かれて終了。

H子さんから「凄くきれいに磨けていますよ」と褒められてニタニタ。
ただ惜しいことに一ヶ所だけ汚れが少し残っていたらしく鏡を持たされ、その場所を教えられてナルホドと納得。

褒められると伸びるタイプの私は、磨き残し僅か2%の検診結果用紙をもらい、少しでも早く家族に自慢したくてクリニックを出た。

尿の採り方

2020-10-21 23:44:33 | 日記
今日は検査日。
悪くなっていなければと、昨日からゲン担ぎ。
入浴後に選んだパンツも一番のお気に入り。

いつもは目覚めた時が起きる時。
ノンビリした生活をしているのに診察予約時間に合わせて久し振りに目覚まし時計を使ったのだけれど、自分の耳鳴りで目覚めた。

病院で受付を済ませ、最初に渡されるのが検尿カップ。
尿が出ないと無駄な時間を過ごしてしまうので、きちんと尿が出る程度に溜めておくのが難しい。

トイレの中は同じように尿カップを持っている人が横並びで各々自慢の銃を引っ張り出し、出る人はスンナリ、そうで無い人は何かを考えているような顔でフリーズ。

私のようなベテランは、きちんと中間尿。
そうそう、検尿カップに入れる尿は中間尿だと知ってた?

途中で停めることなく、排尿途中でカップをヒョイと流れの中に入れ、20mlも入ったところでカップを流れから外すのが中間尿の採り方だ。

途中でギュッと銃を握って無理に停めたりしてはいけないらしい。

採尿後、カップの中を自分なりに確認。色、匂い、泡、味。
いや、味はみていない。

採血を済ませて検査結果が出るまで1時間以上待たされるのだが、「どうか悪くなっていませんように」と八百万の神々に祈る。

で、診察室に呼ばれて「少し気が緩んでいませんか?」と云われ、数値が悪化している用紙を示された。

「いやいや自分としては頑張っていると思っているのですが。トロッコにも乗ったし階段も上がり、ウォーキングもしている」と云ったら
「トロッコって・・・・・何?」
それで、また色々と説明するのだが、先生の横で診察内容をCPに打ち込んでいる事務クラークさんが耐えきれずに「アハハ・・・・・」

今度の検査日には「誰?」と云われるぐらいに痩せ細ってガリガリになって来ますと宣言。

ま、とにかく悪くなっていたので、診察後に食べようと思っていたケンタッキーチキンを素通りして帰宅。

ハァ・・・・・腹空いた。
寒くなって来たけれど、また頑張るしか無いかぁ・・・・・
 

綾小路だからね

2020-10-20 19:57:57 | 日記
ルンバの誕生日。

夕食に「何かご馳走しよう」とスリスリに相談。

お母さんの好きなトンカツと海老フライが食べられる店に決め車を走らせたのだが予定より遅くなってしまい、店への到着は混み始める時間になりそう。

(これは待たされるなぁ・・・・・) と思ったら、スリスリが「待っている人」を記入するウエイティング シートに記載する名前を何にしようかと言い始めた。

どうやら遊びで本名以外の名前を書きたいらしい。

車を走らせながら、「何にしようか・・・・・」と各自が真剣に悩む。

私が思いついて口にしたのは「綾小路」

「綾小路が良いよ。綾小路と書きなさい」と指示したのだが、順番が来たときに
「綾小路様」と呼ばれるのが恥ずかしいと言い出す始末。

「良いじゃないか、今日だけだもの」と云ったところでレストラン到着。

先に二人を降ろしPへ車を入れている間にウエイティング シートへ名前を記入したスリスリ。



近寄ってきて「小川にしたからね」とささやく。

「何だよ、綾小路じゃないのか」と云う私にルンバは「小川でも嬉しい」とニコニコ。

実は結婚前は、私もルンバもありふれた同じ名字。
つまりA家とA家が結婚したのだ。だからもし離婚しても同じA。

ルンバは違う名字になりたかったんだと知り、少しむかついた。

クマヤキって、知ってる?

2020-10-19 18:08:37 | 旅行
数日前の新聞に、北見相生(きたみあいおい)の道の駅で売られている「クマヤキ」が大評判だと記事が出た。

廃線となった鉄道駅舎が残され郷愁を誘うのか、マニアの間では有名な場所だ。

北見相生は網走・北見方面から阿寒湖へ向かう中間地点にあるために道の駅を作ったところ、利用する人は多いのだが特に名物は無いため、せいぜいオチッコをして蕎麦を食べる程度。

そこに登場したクマヤキ。簡単に言うとタイ焼きの変形だ。
聞いたところでは近くのオッサンがデザインしたクマのようだ。



これに餡やクリームを入れて売り出したところ、甘さ控えめで思った以上に評判が良く、口コミで広まって売れ行き好調。

すっかり名物になりストラップやTシャツまで作られた。



それが新聞に載ってしまったのだから人が押し寄せるに違いない。

新聞社も余計なことをしてくれたものだと思っていたところへ、丁度誕生日を迎えたルンバが「クマヤキを食べたいのぉ♥」。
いや、正直に言うと♥は無くて「クマヤキが食いたい」だ。

それで釧北峠を越えて片道100キロの旅。
道の駅外にあるクマヤキの店には予想通りの行列。



そこへ車を停めた途端、飛び出して鼻息荒く最後尾に並んだルンバ。

私はPに車を入れて、オチッコ オチッコ オチッコ。

クマヤキの実物の写真を見たい人がいるかも知れないけれど・・・・・無い。
だって・・・・・食っちまったから。

乗りたくないって云っていたくせに・・・・・

2020-10-18 21:35:32 | 旅行
昨日観たバス旅番組は北海道が舞台。
何とニセコから知床まで路線バスだけを乗り継いで辿り着こうとする無謀なプランだ。

太川陽介と蛭子能収で一時ブームになった番組の続編的なもの。

番組への興味は薄れたのだけれど、北海道だからねぇ。

バスが繫がらずに暗い中徒歩で3時間頑張って歩き樹海峠を越えたのには驚いたが、最も興味を覚えたのが陸別町でバス待ちの時に乗って遊んでいたトロッコ。

それに乗ってみたくて嫌がるルンバを乗せて車を走らせた。

日本一寒いと云われる目的地の陸別町へ行った記憶は無いがナビ様のお導きにより、無事に到着。

ここは国鉄民営化の後、第三セクターの「ふるさと銀河線」が走っていたのだが、それも廃線になりポツンと取り残されたような感じになったが、かつての駅と残った線路を利用して本物の車両を使い運転体験や乗車体験もできる道の駅として生まれ変わらせたようだ。



運転に興味はあるけれど、何しろ300円でトロッコに乗れるのだからと嫌がるルンバを説得し、古い跨線橋を渡って4番ホームへ行くと迎えてくれたオッチャンは凄く優しくて、ルンバもその気になってシートへ跨がった。

自転車のようにペダルを踏むと敷かれた線路の上に載せられたトロッコが動くのだが、「嫌だ、乗りたくない」と云っていたルンバがグイグイとペダルを踏むので私の本気度は80%程度で時々ズル休み。



少しでも傾斜があるとペダルがかなり重くなり300m程のトロッコ遊びはけっこう疲れて4分程で一周したのだが、下りようとすると「もう一周廻っておいで」と笑顔のオッチャン。

「いやいや、けっこう疲れたし・・・・・」と云った私の横で「ホントに良いんですか?」と笑顔のルンバ。



どうやら かなり楽しかったようで私はもう一周付き合わされることになってしまった。