北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

視線の先

2021-11-12 14:58:34 | 日記
中国では口紅王子とか云う妙な人に人気があって、自ら口紅を塗る姿を放映し3時間で9億円を売り上げているそうだ。

リップクリームでさえ塗ったことの無い私。そしてその向かいには口紅も塗らないスッピンのルンバがいる。

普通の女性はスッピンの顔を見られるのが嫌で、「見ないで」と云って恥ずかしがるのが可愛いはずなのに、彼女は堂々としている。

もしかしたら女性では無いのか、チ●チ●が生えているのではないかと思える程色気の欠片も無いが、記憶では・・・・・確か、チ●チ●は無かった。

彼女が塗るのは安い化粧水程度。でもそれが命のようで、残りが少なくなるとスーパーへ買い溜めに走る。



そう云う私も、数年前にクリスマス用に買った眉ペンを見つけて数日間悪戯を続けた。
鏡を見ながら毎朝四苦八苦。眉を描くのは難しい。
どんどん濃くなって、ついには「クレヨンしんちゃんみたいだ」と大笑いされた。

その日、灯油配送の方が来宅し私が玄関で応対したのだが、私の違和感あるしんちゃん眉を見てはいけないモノだと察した配送の方が、思いっきり頑張って視線を上に向けないようにしていたのを思い出した。

何があっても

2021-11-10 20:18:30 | 日記
昨夜、豪雨と強風が吹き荒れた。
苫小牧の方では、建築中の足場が崩れたらしい。

函館のマイフレさんから、「大丈夫?」のLINEが入った。

今朝、外で大きなスピーカーの音。
衰えた爺婆の耳では窓を開けても言葉が聞き取れない。

スリスリがスマホで確認したら、9時28分に阿寒川が氾濫危険水位に達したので私が住む地域、1509世帯2642人に避難指示が出たとのこと。

私はサッサと避難する準備。玄関に置いてある非常持ち出しのキャリーケースを車に積み、薬に財布に免許証、マスク・メガネ・時計などを指差確認。

しかしルンバは、「何があっても」済ませなければならない毎日恒例の洗濯を続けている。とにかく洗濯を終わらせなければ次に進めないのだ。

急かせて家を出て車に乗り込むと近所の家も車に乗り込んで避難の準備。
避難場所は高専に指定されているが数年前の訓練に参加した時、4Fの廊下に詰め込まれ30分近く説明が無いまま悪ガキのように立たされたことを思い出し、「密」を避ける為に高台にある空港へ向かうことにした。

でもその前に現状確認。
氾濫水位に達したらしい阿寒川を見て、そこに流れ込む大楽毛川も見て回る。
猫が縄張りを見回るのにも似ている。



見たところ大丈夫そうだが、上流の阿寒湖畔で173.5ミリの記録的豪雨が降ったとかで、それが流れてくるとさらに水位が上がるのだろう。



国道を走り出すと、「何があっても」毎日頑張っているウォーキングを欠かしたくない人が数人歩いていた。



「鶴がいる」と云う声で一旦停車してパチリ。



ノンビリ草を食む牛を見つけて、またパチリ。



「何があっても」カメラだけは忘れない私は、ノンビリと国道を避難した。

まだ半分 生きている

2021-11-08 19:28:33 | 日記
先月、札幌近くの中山峠で吹雪映像のニュースが流れた時、まだこちらは大丈夫と思っていたが、昨年の日記を見ていて冬タイヤへの交換が昨年は10月25日だったことを知ってから急に落ち着かなくなった。

暦は既に11月。
ついに待てなくなってジュニアへ「お願い」のLINEを送った。

昨日、コンプレッサーやトルクレンチなど工具一式を持参でジュニアが来宅。

「ジャッキはある?」と訊かれて車内を探したけれど、最近の車はタイヤの製品向上と燃費を良くすることを目的に車重を軽くするためジャッキどころかスペアタイヤでさえ積まれていないことを知り驚いた。

もしパンクをした時にはどうするのか、パンクを何度も経験し道路脇でタイヤ交換をした経験がある私の世代は心配になるが、今は携帯でJAFへ連絡するのが普通なのだそうだ。

手慣れた調子で作業を進めるジュニアの横でただ見ているわけにはいかないので、交換するタイヤを運びナットを手渡す。

外した夏用タイヤを袋に入れて物置の棚へ積み上げる作業が老体には辛い。
本当はヒーヒー云いたいところ、歯を食いしばってタイヤを棚へ上げて無事に作業終了。

さぁ、これで雪が降っても大丈夫と思った所で気力が失せた。
「疲れた。体調が悪い」と云ってソファーに横倒し。

半分死人のようになった爺ちゃんを、「まだ半分は生きている」と確信した婆ちゃんは、冬用タイヤを履いたばかりの車に乗り、自分でハンドルを握って買物へ出掛けて行った。

云わせてやる

2021-11-06 20:14:43 | 日記
ルンバが部屋着を重ねた。冷えてきたからだろうか。
「何処かへ行くの?」とつい訊いてしまう私。
やっぱり気になるからだ。

その言葉を待っていたように不機嫌そうな顔を見せるルンバは
「何処へも行かないから。それに何処へ行ったって良いでしょ。イチイチ訊かないで」と尖った声。



私は仕返しを考えた。

私が着替えていると「何処へ行くの?」と訊くのは圧倒的にルンバの方が多い。
「ついでにCOOPへ連れて行って」とか「ATM」に寄ってとお願いするのはアイツの方だ。

絶対「何処へ行くの?」と云わせてやる。
私が返す言葉は決まっている。今聞いたばかりだから忘れるもんか。

夕闇が迫った頃、私は部屋着を脱いで無言で外出の支度。
それをチラリと見てヤツは気にしているようだ。

私はゆっくりファスナーを上げ、車の鍵を取り、キャップを被った。

さぁ云ってみろ
「何処へ行くの?」と訊いてみろ。
私は後ろ姿を尖らせた。

応援はするけれどね

2021-11-05 18:06:48 | 日記
日ハムの新監督に新庄。
マジかぁ・・・・・

話題性はあるけれどさぁ・・・・・
選手より本人が目立とうとするからねぇ。



稲葉がいるとはいえ、奥方に問題があるらしいし。

ヤバイんじゃないのか、日ハム。

大丈夫なんだべか