北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

兆候

2023-08-18 22:45:37 | 日記
ベッドへ入る前、必ずカーテンの隙間から外を見る。
電信柱に取付けられた灯りと月だけが深夜の家々を微かに照らしている。

一つだけ明るく見えているのは金星だろうか。
暗闇を見つめるのは、まれにキタキツネが通るから。

どうやら今夜の出会いはなさそうと諦めてカーテンを閉めようと思ったその時、左から右へ小さな光が走った。

もしかしたら流れ星?
と思う間もなく脳が反応し「どうか体調が少しでもよく」まで願いを云った所で星は燃え尽きたのか光が消えた。

過去に何とか流星群が見られますと云うニュースがあった時でさえ一つも見られなかった流れ星(多分)を初めて見られたことで少し興奮。

一つ流れたのだからまた流れるのではと続きを期待し、暗闇を見回していたら数分後に南側にあるA宅の屋根の向こうで突然のストロボ発光。

車のライトとは絶対に違う一瞬の強烈な点状の光。

数分後に南東方向にあるB宅の屋根の上方で、さらに強い一瞬の発光。

もしかしたら電線でもショートしたのかと思ったけれど風も無いし高度的にも電線とは違うと思う。

実は最近、色々な人の登場する夢を見る。既に亡くなった人もいるし何年も会っていない人もいる。

親戚のお婆ちゃんは、亡くなる数ヶ月前に亡くなった人が次々と夢に出てくると云っていた。

私もそんな夢が多くなった。
そして流れ星。

ヤバイかも知れない。

オレ、違うから

2023-08-17 18:50:53 | 日記
気温は20℃ぐらいだが少し風が強いので寒く感じる。

国道なので車は沢山通るが人と出会うのは稀ないつもの道をウォーキング。
車道と歩道の間には草木が茂っていて野ションをしても見られる恐れは少ない。

今日は曇っているのにナイキのサングラスを掛け、予定の2.5キロ地点でUターンし予定通りに大嫌いなジョギング開始。
すぐに噴き出た汗。ヒンヤリとした風が心地よい。

橋を渡り始めた所で背の高いモデルのようなスラッとした若い(多分)女性がウォーキングしてくるのが見えた。多分、お盆で帰省した都会の女性だろう。服装がどこか違う。

彼女はヨタヨタと走って迫ってくる私を見たからか突然Uターン。橋を戻り始めた。

私は彼女の「お尻様」に少しでも近付こうとアクセルを踏んだのだが、不思議なことに差が縮まらないどころか、少しずつ 少しずつ距離が開いている。

私の精一杯のジョギングより彼女の長い脚で歩くスピードの方が早いのだ。
女性の場合、オマタの付け根に少し切れ込みがあるから、そのプラスαの分だけ有利なのかも知れない。

彼女は時々後方を確認する。私を警戒しているのかも知れない。
彼女が左折する場所は私も左折する場所だ。右折しても歩道は無くなり人家も絶えるから当然だ。

数日前に市からのLINEで「不審者が出た」との情報を見た記憶が蘇った。
「黒い服を着てスマホを持った男」・・・・・・ゲッ、同じだ。今日はサングラスまで掛けている。

でもね、オレは違うから。
普通の人と同じ程度のオッパイ星人で特別ではない。
ポロンと目の前に出されればパクッとするかも知れないけれど、それは条件反射と云うものだ。
貴女を追って走っているわけではない。
確かにチラッと「お尻様」は見たけれど、ただそれだけだ。

彼女は、また後ろを確認し逃げるように私の住む団地へ入っていったが、私は仕方なく直進。
自宅が遠くなった分、結果としていつもより頑張ることになってしまった。

オマカセ

2023-08-15 20:56:11 | 日記
お盆やお彼岸とか、とにかく色々な行事が覚えられない。
と云うか、あまり興味が無いのだ。だから覚えない。

とにかく仏事は家内任せ。
「明日、お寺へ行くからね」と云われて「何しに?」と云う感じだ。
そして毎回呆れ、怒られる。

供物を買うのも家内に一任。私はスーパーと2つのお寺へ家内を運ぶ運転手。

イオンへ行って分かったことが一つ。
刈り上げて爺さんに見える婆さんは目立つ。
だから遠くからでも見分けられる(笑)


昨日、「明日お寺へ行くからね」と云われた。
台風が近づいているので、少し早いけれど供物を下げるのだそう。

そして帰りはスーパーの中にある蕎麦店を指定された。
そう云えば新コロナになってから一度も行っていない。
彼女の記憶に大きなエビ天3本付きのザル蕎麦が浮かんだようだ。

当然、会計は私持ちになるだろう。
私は覚悟を決め、エビ天3本付きのザル蕎麦が値上がりしていないことを祈った。

変だと思ったんだ

2023-08-14 20:41:36 | 日記
脚が軽い。どんどん走られる。
昨日100キロマラソンの番組を観たからだろうか。
いつものヨタヨタしたスロージョギングとは大違い。体に気合が入っている。
完全なランニング。跨線橋の坂だって一気に走り抜けた。
こんなに調子が良くて大丈夫なのだろうかと疑念が湧いた所で目覚めた。

やっぱり夢だったかと思うのだが、かなり汗をかいている自分に気が付いて、もしかしたら夢を見ながら実際に足を動かし走っていたのかも知れないと思った。

何しろ昨日穴に押し込まれそうな船から手を伸ばしてベッドから転がり落ちたばかりだ。
寝ながら走るなんてお手のものだろう。

居間へ降りて行ったら「走ってきたの?」と云われた程の汗。

念のためにスマホの歩数計を確認したら5歩だって。
寝室から下りて来る階段だって14段あるのに5歩は無いだろうと毒を吐く。

そのスマホをウエストバックに入れ、気合を入れて本物のジョギング。
有酸素運動をしないと死ぬと脅かされているので真剣だ。

真剣だけれどスピードは夢のようには出せない。
ヨタヨタと川を渡る橋の坂道を上がりヒーヒーと酸素を吸った。

魔窟の入口

2023-08-13 08:19:44 | 日記
これは今から30分ほど前に現実に起きた世にも恐ろしい出来事じゃ。
この災いが広がる恐れがあるかも知れんから、決して他人に話してはいかん。

良いか、絶対にじゃぞ

話の中身はあの世との狭間で起きたことのようじゃから、少し内容が現実離れしているかも知れんが、これを体験した私自身が今でも信じられんのじゃから仕方が無い。

多分、場所は阿寒湖畔じゃ。
エンジン付きのボートに乗り湖面を走っていたら突然現れた10人程の観光客の集団。

それを何とかかわしてボートを係留しようとスピードを落とした所でデカイ男にボートを捕まれた。

何だか知らないがとても怒っていて、その男は湖の中に浸かりながらボートをどんどん押す。
私が暴れるのを無視して湖岸にある洞窟に押し込んだ。

何故か知っている「入ったら二度と生きて戻れないと云う魔窟」であることを悟った私は大暴れするのだがボートが入口から飲み込まれようとした瞬間、「ズン」と云う音と衝撃。

何がどうなったのか私にも分かるはずが無い。何しろ魔窟に半分入ってしまったのじゃから・・・・・・

続いて左腰に痛みが走り、それが私を現世に呼び戻した。
どうやら暴れていてベッドから落ちたのだ。

痛い腰を撫でながらベッドによじ登りタオルケットを掛けて現世の痛みに耐えていたら、スリスリが「どうしたの、大丈夫なの?」と飛び込んできた。

下の階でも相当大きな音がしたらしい。

私は痛いのと可笑しいのとで、寝続けることは出来ず腰を押えながら居間へ降りた。

ルンバは「落ちたのは2回目だよね」と云う。
そう云えば前回落ちた時はベッドと床頭台との間に挟まって抜け出すのに苦労したのを思い出した。

居間で昼寝していてソファーとテーブルの間に落ちたこともあるので落下は3回目かも知れない。

とにかく魔窟には入らずに済んだし骨折も無く何とか無事に帰れて良かったと思うしかない。

前にも書いたが私は下半身スッポンポンで寝ているのだ。
危うく娘に全てを見られるところだった。