珍しいことに今日は少しだが予定が入っている。
図書館の返却日であり、そして華道の師範であるマイフレのT子さんから
「華道展を見に来てウッフン」の誘いがあるからだ。
ルンバを誘うと珍しく「行きたい」と云う。
新コロナになってから開催されていないので、多分3年ぶりの開催だ。
行きたいと言う時は何か別の企みがあるに違いないが二人分の招待券を頂いているので、図書館を出て華道展会場「まなぼっと幣舞」へ行った。
会場は女性ばかりで、私は少し躊躇したがトットコと先に入ったルンバを追って女性の視線を浴びながらヘコヘコと入室。
活け花は門外漢ながら、一生懸命頑張った結果であろう見事な作品を次々と鑑賞。
そしてT子さんの作品を見つけたのだが何となくだが違和感。
例年の作品に見られる「私を見て。綺麗でしょ」と云う迫力が無いのだ。
置かれている位置も他の横並びの作品から少し奥に下がっている。
ド素人の目だから間違っているのかも知れないが、偉そうに彼女にLINEで
「今回の作品は少し遠慮気味?」と送ったら
「今回はくたびれていて・・・・・・」と云う返信。
色々と忙しかったのかも知れないけれど、余計なことを云ってしまったと後悔した。
せっかく「まなぼっと幣舞」へ来たのでジョギング代わりの階段上り。
10階展望室から下界を眺め、ルンバへ「行きたい所があるの?」と訊いたら
オッサンヘアーに刈り上げたあの「床屋へ行きたい」と云う。
床屋から車へ戻ってきた彼女は予想通り私よりはるかに短髪に刈り上げていて今からN男だと威張る。
それなら家へ帰ったら先ず下着を交換しようと云ってやった。