お正月ということで、今日は古くからのお付き合いをしてもらっている「勉さん」と「正ちゃん」に会うことが出来た。お二人とも、もう25年くらいの付き合いである。
「勉さん」は大分出身で、東京で画家をしている。私が32歳の時、「勉さん」と私の人生の師と言うべき「高橋さん」と一緒に佐賀県の祐徳稲荷に参ったことがある。(祐徳稲荷は縁結びの神様で有名である)そのお陰で、妻の悦子と知り合えたのだと何年経っても言い張る。でも、ほんとにお参りした後に悦子と劇的に出会ったのである。それから子供達も自分のお祖父ちゃんの様に接している。
もう一人の「正ちゃん」。この人と話していると、優しくて平和な気持ちになる。決して自分を押し付けることなく何時もこちらの話を聞いてくれる、そして何時も私たちの事を心配して、応援してくれている。
久しぶりに会って、懐かしい話に花が咲き、その後に旨く行き過ぎている私たちに「好事魔多し!今こそ気を付けてな!」と心配してくれる。こんな友人は一生大切にしていかなくては!
母が若い頃口癖のように言っていた「得意の時に冷然たれ、失意の時に泰然たれ!」本当に、今順調に言っているときこそ、驕ることなく気を引き締めてやっていかなくては、何処に落とし穴が待っているかも知れない。