高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

名古屋事情4 お好み焼き

2008年01月29日 06時40分49秒 | 食べ物

ホットペッパーという雑誌がある。無料で配られている本であるが、その地区ごとの食べ物屋の情報や割引券などが付いている本である。昨日はその本の中から選んで、お好み焼きを食べに行った。鍋島絨毯の田中君、竹炭の飯田君と3人で!しかし、今回は大ハズレであった。店に入った瞬間、「何か活気がないな、ん?」と感じた。2980円で飲み放題付き、(大酒飲みの田中君が居る時は飲み放題でないと割に合わないので)付けたし、サラダ、その日の一品、お好み焼き、焼き飯、アイスクリームのセットのコースであったが、3人で一人前ずつの量しか出てこない。お好み焼きなんか、小さなお好みを3等分して食べるのだ。結局、全然足らないので、追加で各自がお好みを1枚ずつ注文した。がっかりである。

大体、食べ物屋を選ぶ時は失敗することは まずないのだが!今回は大失敗であった。

お好み焼きというと、広島・大阪が有名であるが、案外名古屋にもお好み焼文化は根強い物があると思う。私が子供の頃には町内に1軒や2軒くらいは、おばちゃんが鉄板1枚だけでやっている小さな駄菓子屋、兼、お好み焼き屋さんが必ずあった。近所のオバサンが手軽にできるお店であったのだろう?

私はお好み焼きと蛸せんべいを注文して、鉄板の上で蛸せんべいをあぶり、パリパリにする。せんべいをパリッと割って、その割れたせんべいの形にお好みを小さくきり、せんべいの上に載せ食べるのが好きであった。こんな食べ方をするのは、当時でも私だけであったが!お好み1枚15円、蛸せんべい1枚5円、ポケットに20円入れて、学校から帰るとお好み焼き屋へ飛んでいった思いがある、そんな時代であった。

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