高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

披露宴 1

2008年09月22日 06時15分33秒 | 職人仲間

Cimg8140 「ブーフーウー、最大の懸案」であった多田さんの結婚式。

これから、披露宴に向かうブーとフー。珍しくネクタイをした二人の写真。福ちゃんはいつも頭を張子の虎の様に首を上下に振っているので、写真でもぼやけている。

ついに、ついに、出会ったのだ。「もう彼も今年は45歳、このまま行けば結婚は無理じゃ無いだろうか?」と、回りの誰もが感じ始めて居たこの頃であった。それが、今年の4月、起死回生のホームランを打ったのだ。多田さんより一回りも若く、スラッーとした別嬪さんを射止めたのだ。あっと言う間の出来事であった。初めて出会った日から1週間で、お互いが「結婚しよう!」と決意したそうだ。

大体が、いつも極端な多田さんだ。以前、「私が健康の為、朝歩きをしている」と話したら、翌日「高江さん、唯歩くより、何か目標を決めた方が良いですよ! 一緒にホノルルマラソンに出ませんか!」と誘われ、結局、何故か「屠場に引かれる牛」の様にマラソンに参加していた。その翌年にも「、ブーフーウーで何処か山歩きをした後忘年会をしよう?」と私が提案すると、「富士山に登りましょう。日本人なら富士山でしょ!」と言う。そうなんです。いつも極端な事を言うのだ。やはり、結婚も出会って1週間でプロポーズ!三ヶ月で結婚と離れ業を遣って退けた!

結婚式は終始、新郎新婦の思いの伝わる楽しい披露宴であった。いたるところにこれまでの二人の交友関係を偲ばせるイベントが用意されていて、久しぶりに心温まる良い披露宴に参加した。「やはり、年を取ってからの結婚式は中身が濃いですなー。」途中で、多田さんの友人のバーテンダー達が150杯のカクテルタワーが作り、そのカクテルの名前を多田さんが命名、その名は「ずっと一緒さ」だって。見てやって下さい、この幸せに満ちた顔を!

竹工房オンセCimg8163

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