高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

仲間の応援

2009年06月05日 08時00分33秒 | 出張

今回の経済不況の深刻さは、天下の日本橋三越といえども、例外では無い。

昨年までは、お中元商戦の真っ只中で、待ち時間の行列が出来、相当賑わっているのだが、例年より、1ヶ月早い開催という事も影響しているのか?お中元会場も、まだ、そんなに賑わった風では無い。

今年のボーナスは相当厳しいと予想されている、そのボーナスを貰ってみないことには、なかなかお中元の送り先も決まらないのだろう。

そんな中、昨日は先日の「船橋東武」で見て頂いたお客様が来て下さった。

「あらっ、今日はご主人なのね?」

そうなんです、船橋東武は最終日が次の催事と重なってしまい、妻と一日だけ交代したのだ。その時のお客様である。工芸品が大好きな素敵な奥様である。いろいろお話を伺っているうちに、「どうして、私どものバッグを気に入って頂いたのか?」とお聞きしたら、

京都の木調織りの松原さんから、「竹のバッグなら、オンセさんの所が絶対良いですよ!」と薦められたそうだ。その言葉がきっかけで、お買い上げ頂いた。

64_001松原さんの奥さんは、以前に私のバッグを買ってくださり、いつも使ってくれている。綺麗な方で、仕事で着る和装の時も、普段の洋装の時もお気に入りで何時も使ってくれている。こんな、綺麗な人が持ち歩いてくれているのは、私にとってはとても良い宣伝である。

他の業者さんからのお勧めの言葉は、お客様にとっては「同じ物つくりをする、専門家からの口コミ」として、随分、説得力があるものだ。

今回は、仲間うちの応援で助けていただいているナ。

ありがとうございます。

竹工房オンセ

コメント
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