高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

東急東横店

2009年06月16日 06時40分49秒 | 出張

ここのお客様は全体に上品なのか?すましているのか?こちらから声を掛けても、無表情で反応が返ってこない人が多い。“スーと遠目で見ていて、スーと去っていく”こちらから、「いらっしゃいませ」とか「こんにちは」と声を掛けても、反応してくれない。

先日の「売ろうと思うと売れません!」「お客様は欲しいと思ったら買うのです!」の名言に寄せて、今回はこちらから、あまり声を掛けない様にしようか?と思ったりもする。  じぃーと待って!じぃーと待って!

615_003 渋谷と言えば、忠犬ハチ公の様に、じぃーと待って!

その反応の無いお客様を、からかいながら、おもしろ可笑しく接客しているヤツがいる。

船橋の東武に引き続き、お向かいさんが鼈甲の「T野」さんだ。何処までが本気で、何処までが冗談なのか判らない口ぶりで、

612_020 こんな大きな置物の、うさぎを

「これをペンダントにして下げてみませんか?」などと言っては、お客さんと漫才のような遣り取りをしている。

傍から聞いていると、人をオチョクッタ様な物言いなのだが、お客さんも笑いながら応えている。これは彼の持っているキャラクターだからこそ許されるのだろう。

ところが、このウサギの置物も知らない内に売れているのだ!40万円のウサギだぞ!  あーびっくり

竹工房オンセ

コメント
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