高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

モニター

2009年06月07日 04時04分47秒 | 職人仲間

新潟県の鎚起胴器の島倉君のところで、東京の手作り靴の杉浦君が、なにやらゴソゴソやっている。何をしているのだろう?と覗き込むと、新しいベルトが何本も出来上がっていた。

http://blog.goo.ne.jp/takae_1/d/20060709

http://blog.goo.ne.jp/takae_1/d/20080915

http://blog.goo.ne.jp/takae_1/d/20080705

65_001 これは、バックルを島倉君が作り、ベルトの部分を杉浦君の革の同業者に頼んで作った試作品であった。金型で鋳抜いた物でなく、一つ一つを島倉君が打ち出した胴のバックルである。落ち着いた光沢と、野趣溢れた質感。これは、新しいヒット商品になるかも?

私は何にもしていないのだが、島倉君が「高江さん、一つ気に入ったものがあったら、モニターとして使ってくれませんか?」と言う。何と、謙虚な申し出でしょう!

65_004それで選んだのは、このベルト!   

 如何です、素敵でしょう。

ただ、難点が一つ。最近太り始めた、私には気持ち短めである。よーし、これを機会にもう一度、今年のダイエットを始めますか!

竹工房オンセ

コメント
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