高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

愛とは?

2010年08月02日 06時56分22秒 | 家族
翌日からの出張を控え、どうしても遣っておかなければ為らない事がある。

それは、草刈だ。

先日のミーティングの時に、メンバーにも手伝って貰い、ある程度は済ませてもらった。今年、初めて草刈機を背負った和田君の姿を見て、真理ちゃんが「和田君の刈り方では、体を痛めるよ!こうせな、あかんわ!」と大分弁で言う。「こうせな」とは、「こうしなくては」と手振り身振りで遣ってのけるのだ。さすが、農家の嫁!

素人の草刈は、「やはり腰が入って居ない」と云うか?見ていてもどかしいのである。プロのお百姓さんの草刈姿は、見ていて落ち着いているし、刈り上がった跡が実に美しい。

Cimg3048 工房のメンバーに刈って貰う訳にはいかない所が、この急な斜面だ。ここは、なれない人が遣ると、腰を痛めるし、下手をすると足を滑らせて、怪我でもされてはいけないので、ここだけは私が遣っている。

滝の様な汗をかく、汗だくの体をシャワーで流し、風呂から出てくると、洗い晒したタオルと下着がちゃんとたたんで、整理たんすに入っている。風呂場から、出てくると、氷で冷やしたお水が2杯!それと、冷蔵庫で冷やした濡れタオルが用意してあるでは無いか!

Cimg3050

人の欲しがる物を、何にも言わずに、すっと用意してある。
これを「愛!」と云わずして何と言おうか?
無償の愛を感じる時である。
こんな仏のような?女神みたいな人が私の妻である。


時たま、鬼になる時もあるが。

夏の最中に、汗びっしょりとなり、夕方に冷たいビールを飲む!
特別な幸せは入らないけれど、こんな一瞬に幸せを感じられる生活があれば良い!


「あー、俺って、ホンと シ・ア・ワ・セ !」

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コメント (2)
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