今年の後継者育成事業も、今週で最後である。
12月10日の土曜日は、縁の仮止めの復讐と、力竹・縁の籐巻だ。
力竹と云うのは、バッグの底部分に張りを持たせるため、差し込む竹のことだ。
籠自体を、無理に変形させ、その間に、すっと差し込む。籠を元の形に戻せば、もう取れることは無い、
しかし、簡単に入ってしまう力竹では、簡単に取れてしまう・・・・・
少し、大きすぎると、差し込むことが出来ず、籠自体を痛めてしまうこともある・・・
ほんの、1ミリ2ミリのことだが、その加減が判らないので、簡単そうに見えて、なかなかの曲者で、生徒たちに取っては、悪戦苦闘であった。
「ん~、なかなか上手くいかないな!」なんてことを考えながらやってます。
仮止めした縁に穴を開け、針金で留めた物を、籐に変えて行く作業だ。
その作業自体は、それほど難しい物では無いが、力加減が判らないため、籐を切ってしまうのである。この力加減は、何回も何回も体で覚えるしか無いのであろう。
この日は、私が風邪を引き込んでしまった為、いまいち、精彩が無かった。申し訳ない。
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