東京でも、歩いています。新宿伊勢丹での宿泊ホテルは、歌舞伎町の中にある東横インを定宿にしている。
毎朝、6時に出発すると、歌舞伎町の界隈では、朝まで飲み続けている酔っ払いや、若い女の子を見送るホストなどが、ウロウロしている。
朝の歌舞伎町。節操のない看板がこれでもか!と迫ってくる。
もう少し、綺麗にならないかな!
こんな雑踏の中を抜けて行くと、今度は一転して、新宿の高層ビル街になってくる。
新宿の大ガードから、高層ビル街を臨む。上を見上げていると、首が痛くなるほど見上げなくてはならない。
しかし、街の色はグレーだ。無機質なコンクリートだけで作られたような、グレーにくすんだ風景だ。
高層ビルを過ぎて行くと、新宿中央公園に辿り着く、此処には、浮浪者の人が、実に立派な家を作っている。ブルーシートで、屋根や壁を作り、電気が通じている小屋もある。
ホームレスじゃ無くて、ホームありです。彼らの、逞しい?しぶとい生命力には、いつも感心する。
中央公園で、「写真工業発祥の地」と言う、碑を見つけた。
新宿中央公園は 1968(昭和43)年に, 淀橋浄水場と小西六写真工業の工場の敷地跡に造られた。
この発祥碑は ここに 小西六工業の工場があったこと, 新宿新都心開発に伴い移転したこと
を記録するために建てられた。
とある。
こんな都会の真ん中に、コニカの工場があったのだ。
出張先での、朝歩きは健康管理だけでなく、その土地土地の歴史や風土、生活を知る楽しい散歩である。
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