毎年、8月の暑い盛りに、広島三越にやって来ます。
「ミーン、ミーン、ミーーン、シャワシャワシャワ」と、蝉の声が降り注いできます。
10年ほど前に、「倉屋」さんと云うギャラリーで個展をさせて頂き、それから、毎年、広島にやって来ています。
広島には、沢山のご贔屓さんも出来ました。「毎年、貴方が来るのを待っていたのよ!」と仰って頂く、ありがたい事です。
その中でも、一番お世話になっているお客様、「I」さん。このお人のお蔭で、どれだけ広島に来ることが楽しくなった事か!お客様として、名入れ箸を広めて下さるだけでなく、広島の美味しいお店に連れて行って下さる。
「広島に来たら、必ず行くお店」の「鉄板焼きの春来」、「おばんざい にのみ屋」どちらも「I」さんに紹介して頂いたお店だ。
春来のマスター。
鉄板で焼き物をするマスターの姿、動き、目線、湯気、匂い、すべてがパフォーマンスになっている。
私が気にっているのが、マスターのヘラさばき、小指がちょっと曲がり遊びがある動きだ。余裕を持った握りが何とも憎らしい!
ピカピカに磨き上げられた鉄板の上で、付け合せのニンニクが炒められる、鉄板にたっぷりの油を垂らし、薄く薄くスライスしたニンニク。均一にスライスしたニンニクは、どれもが同じ色合いで、こんがりと焼きあがって行く、実に、細かいところまで熟練された技が伝わってくる。
ニンニクの何とも言えない香りが、胃袋を刺激する。ヒレステーキの横の付け合せのニンニク。こんなに美しく料理されました。
料理の写真は、こちらにも沢山載っています、
http://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34007855/dtlphotolst/1/
何を食べても、最高のお店です。
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。