高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

六つ目編み

2013年03月20日 04時31分43秒 | 竹細工作業工程

久しぶりに六ッ目の篭を制作しています。
東京のお客様からのご注文です。

Cimg3608

竹細工は「六ッ目に始まり、六ッ目に終わる」と云われま<wbr></wbr>すが、
竹籠の一番基本になる編み方です。

六ッ目には、宇宙の摂理が感じられます。
自然界には、丸の次に多いのは、六角形です。
四角とか三角の形より、多いのです。

蜂の巣であったり、細胞の形であったり、雪の結晶だった<wbr></wbr>り、昆虫の複眼であったり・・・

ユダヤの「ダビデの星」は六ッ目の編み模様そのままです<wbr></wbr>。

何故か?六つ目には、不思議な力を感じるのです!

立ち上がってくると、また違った表情を見せてくれます。

Cimg3643 つづく、

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