高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

名古屋 明道町

2014年07月09日 04時52分06秒 | 出張

「毎朝、こんなに歩いているのに、ちっとも効果が現れませんね。」と、言われます。
昨日は、ホテルを出て、名古屋城から西へ進む、浅間町から円頓寺方面に行くと、ここは、駄菓子問屋の集まりである。
私が子供の頃は、「中央菓子玩具卸市場」があり、全国でも最大規模のお菓子問屋の集まった所であった。

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 名古屋では、結婚披露宴をする場合、準備のひとつに「嫁菓子」と呼ばれるものが登場することがあります。

それは、引き出物に入れる焼菓子などとは別に、袋詰めのお菓子を用意するもので、もとは「菓子撒き」の風習に由来する。

 

 菓子撒きとは、お嫁に行く新婦の実家の2階から近所の人たちにお菓子を撒く風習で、嫁に行くことを披露するとともに、嫁入りを円滑に進めるために行ったものでした。

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今でも、この風習はこんな形で残って居る。

私が小学校の頃、グリコのキャラメルやチョコを買うと、中にいろいろな景品がもらえる絵カードが入っている。絵カードは4枚が一組で、1番から4番のカードを集めると一組になる。10組集めると、やっと景品がもらえるのだ。

Photo これは、「わんぱくブル公」という景品だが、もう欲しくて欲しくて堪りませんでした。

そこで、私はお正月のお年玉など、大きなお小遣いが入った時に、この明道町の問屋街に一人で行き、お菓子の箱買いをしていたのです。こんな小学生は、当時まったく居なかったな。

ませたガキだったのだろう!

ところが、その30年後に、我が子が、次男坊のシンラが、景品のカードを集めるためにお菓子の箱買いをするではないか!

やはり血は争えないですな!

そんな事を思い出しながら、名古屋市内を歩いて居ます。

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