にわか担任

教務という立場は、いつ担任がやってくるかもわからない。
それは、充分承知の上でしたが、
いざ、現実のものとなると、ちょっと戸惑いがあるのも事実です。

木曜日から５年生の担任になりました。
クラス担任の先生が、病休になったのです。

私としては、とても複雑な気持ちです。
一番の気がかりは、今までサポートしてきたＡ君との関わりの形が変わること。
今までほぼ一日一緒にいたので、私と離れる時間が、彼にとっては不安材料なのです。
でも、事情が事情ですから、しかたありません。

自分の身が３つあったら・・・・と思う毎日です。
教務の仕事もこれからの仕事量を考えるだけで、フラフラになりそうです。
果てしなく不安です。
水曜日には、地区別集会の段取りで、頭がいっぱいでした。
新しい地区委員さんばかりが集まるので、名簿の作成や、各地区の児童名簿など
ここ一週間ほどずっとそれにかかっていました。

各地域で、新しい地区委員さんを決めるのですが、それも、締切日に集まらない実態。
集会日の前日の晩にやっと決まった地区もありました。
それも私が電話して決まったのです。

資料の作成で、前日は、午後１１時帰宅。

それが終わると、今度は、５の１のことをいろいろと考えなくてはなりません。
でも、子どもたちは、かわいいです。
いろいろ課題がある状況でしたが、しっかりと関わることで、子どもたちは、
一日一日変化していきます。
名前も一致しない中での担任。しかもあと９日。何ができるだろうと言う感じです。
おとついは、なんと教師生活初めての午前様でした。

状況は大変厳しいですが、がんばるしかありません。
子どもたちのために、本気で関わらなければ。教師根性がむくむくとわいてきます。

でも、ひとつ、出さなければならない特別活動の報告書の締め切りを伸ばしてもらいました。もっと早くしていれば、こんなことにはなりませんでしたが、恥ずかしいことです。
あと９日。がんばるぞ～