Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

御正体山〜みしょうたいやま!

2024-06-14 14:26:00 | 日記
御正体山は、山梨県都留市と道志村を隔てる道志山塊にある日本2百名山。だから登るわけではなくて、この名前が気になるのでした。

登山道はいくつかあるものの、駐車場があるのは道坂トンネル出口の今倉山登山口のみ。ここから尾根にあがり御正体山を目指します。

みしょうたい?おしょうたい?ぎょしょうたい?普通読めません。
尾根はアップダウンを繰り返し続きます。よく踏み込まれた、柔らかく歩きやすい道。人の気配もなく、のんびり歩きながら妄想を膨らませます。


ここは甲斐の国と相模の国の国境付近。その昔からこの尾根を挟んで武田氏と北条氏が睨み合っていたと想像すると楽しいものです。この尾根道も、その当時から使われていたのかも。と思わせるくらい、しっかりとした道が繋がっています。熊野の奥駈道のような風情です。

今の甲斐国(山梨県)と相模国(神奈川県)の県境は一山東の丹沢です。

途中展望の開ける場所もなく山頂へ。山頂からも何も見えません。この山には今上天皇が皇太子の頃登られたそう。登山好きな陛下。陛下と一緒に登山!企画でもあれば、山好きの多い日本国民の人気はさらに高まることでしょう。

さて、御正体山、のみしょうたい、とは一体何か?
山頂には御正体権現、が祀られています。

AI Chat Botの答え
山梨県にある御正体山の名前の由来は古くからその山の頂上に神や仏の正体が現れると信じられていたことによるものです。御正体山という名前は、その山に神聖なエネルギーや存在が宿ると信じられていたことを表しています。

Wikipediaの答え
正体、という言葉は、日本のカミガミは全て仮の姿であり、本物はインドの仏であるとする仏教用語。ただし、権現は、インドの仏が仮で姿を日本に表したもの、という仏教用語で、相矛盾するのでよくわからない。

Chat Botの答えの方がそれっぽくて気に入りました。
今日の関東は真夏日であっつい1日となりました。ここの尾根は見通しが効かない分、日陰で涼しく、東から爽やかな風まで吹いてくれて最高の尾根歩きとなりました。気持ち良すぎてあれやこれやくだらないことを想像しながらあっという間の山行でした。


この山域は針葉樹と紅葉樹の混交林なので、落葉の時期にこの尾根を歩くとよさそうですね。

今日は誰にも会わないのかと思いきや、登りで1人、下りで3人とお会いしました。仙台からの方、九州からの方、さすが2百名山!


今日も道志の湯¥700で汗流す。PayPay決済ができるようになっていて驚く?