気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

三島池と伊吹山

2022年03月18日 | 風景

 

3月8日に米原市大久保地区の節分草を撮影に行った際、帰りに立ち寄ったお店で三脚を忘れました。

忘れたのは飲み物を買ったお店と言うことは分かったのですが、連絡の方法が分かりません??

家内が「お寺さんに聞けば分かるかも?」と言うので惣持寺の電話番号をネットで調べて電話しました。

ご住職からお店の方の携帯電話の番号を教えていただき、早速電話を入れました。

知らない番号から携帯へ掛かってきた電話に出ていただけるのか?それが心配でした。

「何時もなら出ないのですが、もしかして三脚を忘れた方かと思って」と、すぐに電話に出て下さいました。

そのまま預かっていますからいつでもおいで下さいとのことで、「すぐに伺います」と返事してまたまた米原までドライブでした。

お店は夕方になると閉店になり、店の方は家に帰られると言うことで、ご住職は携帯の番号を教えてくださったのです。

本当に親切なご住職とお店の方のおかげで、三脚が戻ってきて感謝です。その節は本当にありがとうございました。

お店に到着したのは16半頃でしたが、せっかくここまで来たので帰りに三島池に寄ってみることにしました。

三島池に来るのは本当に久しぶりで、天気も良かったので夕焼けに染まる伊吹山が見られるかと思ったのですが・・・

そんなにうまくはいきませんね(笑)少し粘って伊吹山の夜景を撮影してきました。

 

17時過ぎから撮影開始。少し赤くなったように思いましたが、これ以上は焼けませんでした。

 

三島神社の石灯籠に灯りが点きました。

 

鳥居越しに見る伊吹山

 

三島池にはカモがたくさんいて、池のそばに立つと餌がもらために一斉に集まってきます。

 

 

 

 

もう少し夕日に染まるか?と思いましたが・・・

 

全く焼ける気配はなかったです。

 

 

暗くなって星が出るまで待ってみることに

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三島神社のそばには駐車スペースがあります。池の周りには雪が残ってました。

いつまでも撮っているので、家内は退屈して車で休憩でした。

 

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逆さ伊吹がさざ波に揺れます。

 

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そろそろ星が写ってきました。(肉眼では分からないくらいでした)

暗くなってきてからマニュアルフォーカスは難しいです。

明るいうちにピントを合わせて、ずれないようにテープなどで固定するのが良いでしょうね。

 

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アウトフォーカスで

 

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車が走ってくると露光中のショットは没です。

撮影している場所は、道路から一段降りた池の周囲の散策路です。

 

真っ暗になると機材の設定やその他の細かい作業はやり辛いです。

カメラリュクにはLEDのライトがあったと思いますが??

後で考えると、スマホのライトを使えば良かった・・・・

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分かり辛いですが池にも少し星が映り込んでくれました。

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D810とAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDで撮影

 

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D4SとAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDで撮影

 

撮影日 2022年3月10日

撮影地 三島池(滋賀県米原市池下)


マジックアワーの田上平野 2

2020年06月05日 | 風景

コロナの影響で休業していたビラデスト今津が6月1日より営業再開したので、昨日平池の杜若の撮影に出かけました。

ちょうど見頃で、他府県からのカメラマンも多かったのですが、やはり今年は人も少なかったように感じました。

帰りにはマキノ高原にも立ち寄り、のメタセコイヤ並木の新緑を楽しんできました。

しかし昨日は撮影前にアクシデント・・・いちばん使用頻度の高いAFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDが故障で使えませんでした。

今朝ゴリ押しに回転させたところこだわりがありますが回転しました。相当硬くて何度も回すと本当に壊れそうです。

AFは問題なさそうですが、24mm〜50mmの間なら使えそうです(笑)もう10年ほどにもなりますのでそろそろ寿命かもしれませんね。

昨年カメラのキタムラで、ズーム部分の修理には10万円以上かかると言われ、中古品は8万くらいであり修理より中古に買い換えのいいと言われてました。

レンズを買い換えるか、思い切ってZ6、Z7の 24-70mmのレンズセットを購入か?なかなかミラーレスへの移行に踏み切れなくて悩むところです。

まあ70歳も過ぎてますので、軽いミラーレスが良いのかもしれませんが、次に出るZシリーズZ8かZ9なのか?を待ってみるのも良いのかもしれません。

 

前回に続いて自宅近くの田んぼの夕景です。今回はD810とAFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)での撮影分です。

 

 

 

いちばん奥の山が比叡山です。

 

3番をトリミングして切り出したものです。右が比叡山、左が四明ケ嶽で山頂展望台の建物が見えています。

 

 

 

突然鳥が飛び出しました・・・アオサギかな?

すぐにカメラを振って鳥を狙います。流石にAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)は暗い中でもAFが早くて一瞬にピンが合います。

 

 

 

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田んぼの水を見に来られたようです。

takayanが広い舗装された農道に車を駐車していたので、細い畦道を通ってくレました。ご迷惑をおかけしました(汗)

 

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これは岩間山です。西国三十三所の札所、正法寺(岩間寺)のある山です。

 

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D 810のISO6400は流石にあれます。この日D4SはISO8000まで使いました。やはり高感度はD4Sが強いです。

 

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空も赤みが薄れて徐々にブルーが濃くなってきます。20時前で撮影終了。

 

撮影日 5月29日

撮影地 自宅付近

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

 

昨日のビラデスト今津。平池の杜若を1枚

 

 


マジックアワーの田上平野 1

2020年06月03日 | 風景

5月29日夕方、自宅付近では西の空が真っ赤に焼けるきれいな夕焼けが広がりました。

夕食を済ませ、19時過ぎから日没後にマジックアワーの田園風景を撮影しに出かけました。

とは言っても車で3分くらい、歩いても行ける所ですが(笑)

この辺りは田上(たなかみ)平野と呼ばれる田園地帯が広がり、昔から米どころとしても有名です。

また彼岸花の風景でも有名だったのですが、圃場整備も行われて最近では彼岸花は少なくなっています。

takayanの小さな頃には田んぼしかなくて、この時期には蛍つかみに毎晩友達と出かけたものです。

住宅開発や工場進出で、今では蛍の姿はほとんど見かけなくなりました。

19時頃から20時前まで、刻々と色が変わるマジックアワーの風景を楽しみました。

 

いつものようにD4SとD810の2台での撮影でしたが、まず今日はD4Sでの撮影分を紹介します。

 

D4SではAFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDとAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを使用

 

これは滋賀と京都の境の音羽山方面ですね。

 

 

 

田んぼの水が少なかったのは少し残念

 

 

 

振り向けば湖南アルプスの笹間ヶ岳

GWに遭難事故がこの辺りの山域で発生しました。

 

闇が迫ってきて空の色が変わってきました。

 

車もきれいに染まっています。

 

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この日も両機ともに全て手持ち撮影。D4SではISOを1000〜8000まで使いました。

車に三脚も一脚も積んでいるのですが・・・・

ちなみに次のショットはD4S&AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDでの撮影で

ISO 8000 絞りf3.2  シャッター速度 1/160でした。

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よく似た写真になりますが、明日はD810での撮影です。

 

撮影日 5月29日

撮影地 自宅付近

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED


小浜湾の夜明け

2018年09月03日 | 風景

福井県の小浜湾での夜釣りの際、船の上から撮影した風景です。前回は夕景をアップしましたが、今回は早朝の小浜湾の風景です。

朝焼けは夕焼けよりも神秘的な色合いで、素晴らしい風景でした。

初めての船での夜釣りでしたが、船酔いもなくて楽しい一夜を過ごせました。

 

5時過ぎには、空が色つき始めました。

 

 

ISO1400くらいで手持ちしてますが、やはり古いD300の高感度はではノイジーですね。

D4SならISO1400くらいは常用感度です。

 

 

 

遠くには同じように、一晩中釣をしていた船の灯りが見えます。

 

 

リールにピンを持ってきた方が良かったか?

 

 

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そろそろ港へ引き上げです

 

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6時ころに港に戻りました

 

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簡単に船の掃除を手伝いました。

 

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陸に上げます。

 

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船からの夜釣は楽しい経験でした。

 

 

19日のお昼前には自宅に戻りました。

妹宅にアジのお裾分けをし、早速夜にはアジフライでいただきました。

二人暮らしでは到底一度では食べ切れるはずもなく、残りはフライの下こしらえをして冷凍保存です。


8月19日

撮影地 小浜湾(福井県)

機 材 Nikon D300

    SIGMA 10-20mm 1:4.5-5.6 DC HSM



小浜湾の夕景 2

2018年08月31日 | 風景

若狭小浜湾の夕景の続きです。船上からの夕暮れはなかなか撮れないので貴重な体験でした。

運良くこの日は天気も良くて、日本海のきれいな夕焼けを見ることが出来ました。

D300と言う古いカメラで少し感度を上げると、ノイズが出て荒れてしまいます。

できればD4SかD810で撮ってみたい風景でした。でもブログにアップっする程度ならまだまだ現役で使えるカメラです。


先日にはNikonからフルサイズのミラーレスが発表され、価格コムでの口コミなどで評判になっています。

高画素機のZ7は来月中の発売ですが、今から予約してももう発売日には手に入らないようです。

一番気になるZ7 24-70+FTZ マウントアダプターキットはキタムラで48万円、XQDカードやフィルターなどと5年保証をつければ軽く50万円オーバーですね。

それならD5の方が良いのかも??まあミラーレスはこれからのカメラ、いずれは主流となるのでしょうね。

最近は機材の重さが辛くなっているので、ミラーレスには興味があります。

ましてや多くのニッコールレンズをも持つ身としてはFマウントアダプターで古いレンズ資産も活かせるのは朗報ではありますが、

しばらくは様子見というところでしょうかね??


よく似た写真ばかりですが、昨日にに続き小浜湾の夕景です。


レンズがシグマという事もありますが、現在使っているD4S、D810とは色合いも違うようです。でも嫌な描写ではないです。

 

 

 

三日月が小さく写っています

 

 

 

 

 

この1枚は自分でもお気に入り。船からの撮影というのが分かるショットです。

 

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ズラッと並んだロッド、これから朝まで楽しみます。

証明用のライトも今はLEDですね。

 

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マジックアワーのこんな色合いが一番きれいですね。

 

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この日はD300noバッテリーグリップも外し、軽い広角レンズでしたからいつも使っている機材に比べると本当に取り回しが楽でした。

 

撮影日 8月18日

撮影地 小浜湾(福井県)

機 材 Nikon D300

    SIGMA 10-20mm 1:4.5-5.6 DC HSM


小浜湾の夕景

2018年08月30日 | 風景

18日の午後から19日の早朝にかけて、福井県の小浜へアジ釣りに出かけました。

町内の友人が船を所有していて、以前から一度釣りにに来ませんか?と誘われていて、今回この日に各自のスケジュールの調整がつきました。

当初はイカ釣りの予定でしたが、当日は湾外は波が高く、急遽湾内でのアジ釣りという事になりました。

釣りなど昔に琵琶湖で鯉釣りをしたくらいで、ましてや船釣りなんて初めてでしたが、用具も餌も仕掛けもすべて用意をしてくれていました。

近所の友人夫婦も一緒で、お昼すぎに自宅まで迎えに来てもらい、往復ともに玄関横付けです。ありがたいことです。

 

カメラは、塩水をかぶるかもしれないので、良いカメラはやめておいた方が良いと言われ、数年ぶりにNikon D300を持ち出しました。

夕方6時過ぎに出港し、色々とポイントを変えながら翌朝まで楽しんできました。


多くは撮影できませんでしたが、夕焼け、朝焼けの若狭の海は本当にきれいでした。



レーダー、魚群探知機装備の良い船です。


間もなく出港です。


全く波がないように見えますが、夜には湾内でもそこそこ揺れました。





夕焼けに染まる海が綺麗です。



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刻々と空の色が変わってきます。


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まるで車のような速度でした。


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D300とSIGMA 10-20mm 1:4.5-5.6 DC HSMを購入したのは10年位も前のこと。

D300はD70、D200についでデジタル一眼の3台目として購入したものです。

今ではD70,D200,D300,D700は保管庫でいつも眠っていて、この日久しぶりにD300を使用しました。

当時はDXフォーマットのフラグシップと呼ばれ人気のあるカメラでした。


次回に続きます。


撮影日 8月18日

撮影地 小浜湾(福井県)

機 材 Nikon D300

    SIGMA 10-20mm 1:4.5-5.6 DC HSM


 

 


曽爾高原(奈良県宇陀郡曽爾村)3

2017年11月25日 | 風景

昨日は彦根の滋賀トヨペットへタイヤの交換に出掛け、その帰りに湖東三山の西明寺と、金剛輪寺に寄ってきました。(百済寺は行かず)

紅葉も終わりに近づいた週末で、西明寺、金剛輪寺ともに多くの観光客で賑わってました。

今年は台風の影響などもあるのか?少し葉が縮んでいたりしてはいましたが、それでもお天気も良くて見ごたえは有りました。

先日から今津のもみじ池、木之本の鶏足寺、石道寺、三井寺のライトアップ、

そして昨日の湖東三山の西明寺、金剛輪寺と続けて撮影に出掛けました。

県内の紅葉はそろそろ終わりを告げますが、撮り溜めた滋賀県内の紅葉風景をゆっくり紹介したいと思います。



曽爾高原の続きです。

 

 晴れたり曇ったりのお天気でしたが良い夕陽になりました。

1,7倍のTC-17E2(テレコン)を使って500mmで撮って見ても良かったな〜

 

 

夕陽に露出を合わると手前のススキは真っ暗です。

こんな時はハーフNDフィルターがあれば良いのでしょうね。

錫杖さんのようにPhotoshopなら、露出の違う何枚かでHDR(ハイダイナミックレンジ)合成が出来ますね。

 

ススキが黒つぶれしないように露出を調整してみる。夕陽のインパクトは下がりますね。

 

マジックアワーはこんなものでした。

 

  

今時のLEDのイルミネーションよりも温かみがあります。

 

 

WBを少し変えてみる

 

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実際にはもっと暗くなっています

 

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同じ時に撮っても

 

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WBの設定で全く異なる風景に・・・デジタルカメラは面白いですね。

 

曽爾高原を終わります。

次回からは滋賀県内の紅葉シリーズです。

 

撮影日 11月9日

撮影地 曽爾高原(奈良県宇陀郡曽爾村大字太郎路)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    GITZO  GT2542T(三脚)


曽爾高原(奈良県宇陀郡曽爾村)2

2017年11月25日 | 風景

県内の紅葉も終盤を迎えています。先日の木之本鶏足寺に続き、昨夜は三井寺のライトアップに出掛けました。

桜のライトアップの様な華やかさは無いですが、紅葉のライトアップもいい雰囲気でした。

流石に夜は冷え込みましたが、1時間半くらい撮影して来ました。三井寺では三脚も使えるので、撮影はしやすいです。

 

曽爾高原の続きです。

このあたりが一番ススキが残っています。

 

陽が傾き始めます

 

もうしばらくすると、お亀の池の周りには明かりが灯ります

 

 

金色に輝くススキの穂がきれいですね

 

夕陽の撮影開始

 

 

8雲に隠れた時にも良い色に染まります。

 

 

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雲のイタズラ・・・ハート型の夕陽

 

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きれいな夕焼けです。

 

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少し雲が多かったのですが、夕日を見ることが出来ました。

 

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寒い中、待った甲斐が有りました。

 

次回に続きます。

 

今日はスタッドレスタイヤへの履き替えで、朝から彦根のトヨペット店へ出掛けます。

帰りに湖東三山でもと思いますが、しかし今日は土曜日。

今日、明日はすごい人出で、寄り付けないかも知れませんね。



撮影日 11月9日

撮影地 曽爾高原(奈良県宇陀郡曽爾村大字太郎路)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    GITZO  GT2542T(三脚)


曽爾高原(奈良県宇陀郡曽爾村)

2017年11月24日 | 風景

曽爾村の屏風岩公苑からススキの曽爾高原へやってきました。2015年以来2年ぶりです。

 

曽爾高原では10年ほど前と比べると、本当にススキが少なくなっています。

以前は自由に散策できた場所も、保護のために立入禁止になっている所も多くなっています。

1昨年と比べても、ススキが増えているようには見えませんでした。

今回からススキに群生地、曽爾高原の風景を届けます。


屏風岩公苑から距離も僅かで、駐車場に到着したのは15時30分過ぎでした。

日暮れまでの予定で、ダウンジャケットを着て防寒対策をし、高原の散策に向います。





以前は一面ススキの穂が揺れてましたが、今は草原と言った感じです。





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赤ちゃんを連れた若いご夫婦は、屛風岩でもお見かけしました。


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午後の光にススキが輝きます


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太陽を背にし順光で撮ると、逆光とは全く違う風景です


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次回に続きます。


撮影日 11月9日

撮影地 曽爾高原(奈良県宇陀郡曽爾村大字太郎路)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)


マキノ高原のメタセコイヤ並木

2016年12月23日 | 風景

20日に久しぶりにカメラを持って湖西から湖北方面へ出掛けました。

滋賀県では琵琶湖を中心として、湖東、湖南、湖西、湖北と呼びます。

ちなみにtakayanの自宅は、湖南地方に位置し、朝のウオーキングのコース一帯の山並は、湖南アルプスと呼ばれています

この日の1番の目的は、12月10日から3月10日までの3ヶ月だけ営業する、箱館蕎麦「鴫野」の新蕎麦です。

混み合っているかも?と思い、お昼より少し時間をずらして、お店に着いたのは12時30分を少し過ぎた頃。

お店に近づくと駐車場は満車状態、案の定店の中は順番待ちのお客さんが並んでました。

しかしこのお店は客の回転が良くて、少し待っただけで席につくことが出来ました。勿論二人ですから相席です。

takayanは盛りそばの大、家内は冷たいおろし蕎麦。それと鯖街道の鯖寿司を注文しました。

待っているお客さんも多くいるので、さっさと食べて席を譲ります。

その後マキノ高原のメタセコイヤ並木、そしてそれから5Kmほどの山間に在る在原地区へ足を伸ばしました。

この季節にはよく巡るコースです。


マキノ高原のメタセコイヤ並木は、観光栗園を縦貫する県道2.4Kmに渡って植栽されています。

ここが一躍有名になったのは、韓流ドラマの「冬のソナタ」の放映が始まった直後でした。

冬ソナに登場した雪の並木道にそっくりだと言うことで、当時は観光バスのツアーが押し寄せて大変な賑わいでした。

そのブームも数年で終わり、最近では写真マニアが訪れるくらいでひっそりとしていました。

ところがこの秋にまた大ブレーク、SNSの口コミで広がったらしく、すごい人が訪れました。

テレビでもそんな状況を、度々放映したことも有り、大混雑となりました。

道路の真ん中で三脚を立てたり、車を停車して記念写真を撮ったり。

もう傍若無人とも言える若者たちが押し寄せて、地元の方々も困惑されたようです。

それでも悪いことばかりではなくて、この道路のそばにあるマキノピックランドの物産店は大盛況だったそうです。

私の行った20日には落葉も進み、また以前の静かな佇まいを見せていました。

ここが、本当にきれいな風景を見せてくれるのは雪景色です。

雪の朝、青空が見える早朝が一番見応えがあります。次は雪景色を撮りに来てみたいと思っています。











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次回はここから5Km程離れた山間の集落、在原地区の風景です。


撮影日 12月20日

撮影地 マキノ高原 (滋賀県高島市マキノ町)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)