高井良ゼミナール

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(無題)

2015-11-25 16:57:00 | ゼミ日記

こんにちは。
経済学部3年の町田裕紀(まちだ ゆうき)です。

今回のshow&tellでは「教員の人員削減問題」、「小6男児大麻吸引問題」について考えました。
人員削減問題に関しては、教員採用試験の厳しさを知っている側からすると、「やめてほしいな」という声がありました。しかし日本が抱えている国債を考えると、人員を削るというのはしょうがないのかなという声も上がってきました。お金を使うところ、節約するところを明確にして頂きたいと思いました。

「小6男児大麻吸引問題」に関しては、こんな事件は聞いたことありませんでした。男児は高校生の兄が使っていたものを吸引したということもあり、話し合いの中では彼自身ではなくその両親に矛先が向かいました。両親はきちんと子どもの面倒を見ていたのか、そして何故子供たちがこのような物に手を出しているのに気付かなかったのか。そのようなことを皆考えていました。
そしてこのshow&tellの時間には、来年このゼミに入ろうと考えている1年生も来てくれました。話し方や意見もしっかりしていて「もはや自分たちよりもしっかりしているんじゃないか?」というふうに思いました。きっと素晴らしい教師になるんだろうなと思います。



ゼミの本題では「日本教師教育学会」の資料の読み合わせを行いました。今回読んだのは比較的若手の先生のエピソードだったので、自分たちにも共感できる部分がたくさんありました。特に怒るということの難しさについて考えさせられました。自分の中では、「厳しい指導=厳しい話」ではないという言葉が印象に残りました。生徒と接していると、きちんと叱らないといけない場面が出てきます。その時に、こちらが熱くなりすぎず、冷静に生徒の行動を正していかないといけないなと感じました。