高井良ゼミナール

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今回のゼミ

2018-07-17 22:14:00 | ゼミ日記
皆さんこんにちは経済4年の長谷川達也です。
投稿が遅くなって申し訳ございません。
教育実習、採用試験の一次と立て続けにあり、ゆっくりする暇などなく先週は少しゆっくりしていました。

さて、そんな言い訳は寝て言うのが一番だとして。
今回のゼミでは、ショウ&テルからスタート。すでに2周目に入っていまして、本の紹介をしました。先週の古木君のはとても良い本でそのあとにやるのはとても申し訳ないぐらい話すのが下手なのですが、、、『文明開化がやってきた』という本を紹介しました。日本の近代化には欠かすことのできない出来事である文明開化。そのころの日本には何がやってきたのか。もちろん、黒船はやってきましたがそんなことではなく。庶民にはどんな影響があったのかを挿絵と共に紹介していく本です。挿絵は中世ヨーロッパでも多く描かれています。言葉よりも絵の方が目で見てわかりやすいです。以前は本を読むのが苦手であった私は、絵と文字があるものを多く選んでいました。そのおかげで最近は本を読むのが楽しいです。また、私の少し変な趣味も紹介しました。それは、本屋に行くということです。本の匂いが好きなのです。新書、中古、時間の経ったものそれぞれ少しずつ匂いが違うのですがそれが私の好きな匂いの一つです。次回は、本好きの継続性のショウ&テルです。楽しみです。

さて、ショウ&テルの後は『「協同の学び」が変えた学校』を学生がまとめるというものです。
この本の舞台になった高校は私の住んでいる埼玉県のとある県立高校です。偏差値は高くなく。勉強の苦手な生徒が多いイメージです。ですがその中で行われていることはとても先進的な事で、現在、これからの教育現場に大きな影響を与えるのではないでしょうか。教育実習中で研究授業の時にしかできなかったグループワークを中心とした授業はこれからのスタンダードになっていくでしょう。この本では先生方の葛藤などが書かれていたり、生徒の事がかかれていたりと様々な視点があります。教員の歴が長い先生、まだまだ若い先生など様々な先生方がいらっしゃる中で、学校の授業を変える事は決して簡単な事ではありません。ですがこの本を読むと、どんな学校でもできることではないかなと感じました。
本の内容を今回は、新規生にレジュメでまとめてもらいました。初めての経験の生徒も多かったのでしょう。しかし、ライフヒストリーを作るに当たってはまとめる力も重要になります。うーん。私も次回ではなく今回、レジュメの作成に回れば良かったな・・・と少し思いました。ですが、私よりもうまくまとめていた学生もいてすごいなと思いました。その他の学生も、私が彼らと同じ時期であれば彼らよりも出来の悪いレジュメを作成するに違いないです。やはり、学生一人一人が持っている力は本当にすごいなと私は感心しながら聞いていました。

ところ変わって、夏休みに高井良ゼミでは合宿を実施します。今回は能登半島。楽しみです。最後の夏休みで最高の合宿にできるように楽しんできたいと思います。

それでは、また次回。