昨日と今日にかけて、2時間ちょっとで読了。
この本、今日の王様のブランチでもランキングで紹介されていた。
引用した下のアマゾンの感想ほど感動しなかったけど、なぜだかわからないけど、最後の方は不覚にもうるっときてしまいました。
涙もろくなったかな。
ドラッカーは私は傍観者の時代Amazon.co.jp: 傍観者の時代―わが20世紀の光と影 (1979年): P.F.ドラッカー, 風間 禎三郎: 本を読んだことがあるくらい。マネージメントは読んでいないけど、これを読んで一度は読んでみたいと思った。
そもそも、この本は会社の同僚の机の上にあった本を見つけ、そういえば話題になっているらしいな、読んでみたいなと思って、まずはいつものように図書館で検索、すると100名くらい予約が入っていた。こりゃダメだということで同僚から借りてこの休みで読んだという訳だ。
だから、どちらかというとビジネス書として読んでみようと思った訳だが、その期待は見事に裏切られたというか、ビジネス書としてはちょっともの足りなかった。
ビジネス書としては、もとになるドラッカーの本を読む必要がありそうだ。
でも、簡単な読み物としてはそれなりに楽しめた。一気に読めました。
Amazon.co.jp: もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら: 岩崎 夏海: 本
都立高校のダメ野球部が、ドラッカーのマネジメントの言葉によって
女子マネージャーを変え、選手一人一人を変え、監督を変え、野球部を変え、野球部以外の部も変え、
そして近隣社会までをも変えていく過程にゾクゾクしました。
現在話題の本のようだ。ブログでもいろいろ取り上げられている。
最高のマネージメント入門「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」:[mi]みたいもん!
下にあるように著者はAKB48のプロデュースに関わったエンターテインメント系の方。
あとがきを読むと、この中に登場する女子高校生などはAKB48のメンバーをイメージして書かれたようだ。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら - ハックルベリーに会いに行く
ドラッカー先生は聞く耳を持たない 高校野球の女子マネージャーが体得したマネジメントの神髄 JBpress(日本ビジネスプレス)
本書も確かに小説仕立ての経営ノウハウ書なのだが、他の類書とは大きく異なる点がある。それは、著者の岩崎夏海氏が経営学者でもコンサルタントでもなく、エンターテインメント畑の出身であるということだ。
学生時代から「エンターテインメントをやりたい」と熱望していた岩崎氏は、大学を卒業して、作詞家、音楽プロデューサーの秋元康氏の事務所に就職。放送作家としてテレビのバラエティー番組を数多く手掛けた。また、アイドルグループ「AKB48」のプロデュースにも携わった経験を持つ。