温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

東京ガールズ なかなか良かった

2010-09-19 16:24:18 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
先日、東京に行ったときに、合間の時間で念願の東京ガールズ見てきた。
東京ガールズは以前紹介した新内を聞ける柳家紫文師匠の居酒屋酒処「ちんとんしゃん」のご案内で知った。
このお店に時々東京ガールズが来ているそうだ。
ちんとんしゃんも一度行ったきりでなかなかその後機会がなくて行けていない。
東京の仕事仲間に、いいお店があるよと教えたら、彼は一度行きそのとき東京ガールズも来ていた、楽しめたと言っていたのを聞いてうらやましいなと思っていたのだ。
だから、一度東京ガールズの舞台をまずは見てみたいと思って、検索して、末廣亭や国立演芸場に出ていることを知って、機会があえば見に行こうと思って今回それがたまたま実現したのだ。
東京ガールズ:プロフィール
落語協会所属の音曲師、柳家紫文の弟子によって2006年に結成された邦楽演芸ユニット。
伝統音楽と演芸を組み合わせた明るく、華やかなステージは、とにかく楽しく、おもしろい。
数少ない三味線演芸の女性ユニットとして、内海桂子師匠、東京ボーイズ等の大先輩達からも応援される期待のグループです。
NHK「笑いがいちばん」、NTV「笑点」、「JAL名人会」、NHKラジオ第一新春特別番組「わが人生に乾杯」等に出演。
現在、ニッポン放送「高嶋ヒデタケの特ダネ夕やけワイド」毎週木曜日「どんとこい都々逸道場」のコーナーにレギュラー出演。

場所は下にあるように東京演芸場。
他には落語や奇術という出し物。落語はあまり面白くなく、眠気と戦った。
奇術はそれなりに面白かった。
東京ガールズの舞台は、私的にはまったりしていて楽しめた。
くさいネタのギャグまでいかないようなネタだけど、それが、現代のスピードとかアクションの派手な笑いの氾濫の中では新鮮だった。
最後の方では、もうギャグのバレバレのネタを、お客さんも一緒にオチを言うという禁断のスタイル。
客層は高齢の方が多かったので、そうなったのかもしれないけど、私も楽しめた。
三味線に合わせていろいろ歌うネタも、古典的だけど、それが良くて、私は日本人だ、日本人で良かったと思わせるものだった。
ぜひ、皆さんも一度どうぞ。
また、わたしもちんとんしゃんにいかなくては!
公演情報 詳細|日本芸術文化振興会|
9月中席
《落語》(日替)
林家 たこ平 (11日・12日・15日・17日昼・19日)
入船亭 遊一 (13日・14日・16日・17日夜・18日)
《音曲バラエティ》
東京ガールズ
《落語》
柳家 小袁治
《奇術》
ケン 正木
《落語》
入船亭 扇橋 (17日夜休演)※8/27変更