西新宿のクイントビルと文化学園前を抜け、『玉川上水』を遡る旅は甲州街道の南を西へ向かいます。
新宿から笹塚までの『玉川上水』は暗渠になっており、暗渠の上は「玉川上水旧水路緑道」として整備されています。中でも代々木3丁目部分の緑道には「代々木緑道」という名前がついています。
「代々木緑道」は新宿から程近くにある甲州街道と平行している緑の道です。 京王線が地下を走るので細長くてかなり長く、ベンチが多くて、イイ休憩が出来ます。
大都会の真ん中を通る緑道なので首都高速4号線と交差したり、都会的な景色の中にあります。
一方では都会のオアシスっぽく緑溢れて癒される森林の景色も楽しめます。
緑道の所々には橋が残り『玉川上水』の面影が垣間見れます。
更に進むと3段建ての高速道路「西新宿ジャンクション」があります。その場所は物凄く圧倒され、すごく迫力のある建造物の景色になっています。
この辺りから緑道は「初台緑道」「幡ヶ谷緑道」と地域の名前に変えて景色は新宿のビル街から住宅街に変わります。
そして緑道は京王線幡谷駅付近で「西原緑道」と名前を変えます。中でも「玉川上水旧水路西原緑道」は、代々木上原でも有数の桜の名所となっています。
椅子も多く設置され散歩している親子ずれをよく見かけます。春になると桜が綺麗に咲き誇るのでしょう。都会の中でもとても良い環境ですねぇ。
更に進むと「常盤橋」に出て、周りの建物がなくなり開けた空間の東京消防庁消防学校があります。
緑道はここから「大山緑道」と名前を変えて続きます。
続く、、、
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