おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2025日本の旅 熊本阿蘇の旅⑥高千穂あまてらす鉄道(2)

2025-03-03 05:26:37 | 旅行

「高千穂あまてらす鉄道」のオープントップで開放感抜群の車両「グランドスーパーカート」は、遊園地のアトラクションさながらのかわいさで、カートに乗り込み、いざ、30分ほどの鉄道旅に出発します。

まず、美しい棚田や住宅地の間をぐんぐん進んでいきます。

次に見えてくるのは、こんな緑のトンネル。ジブリの世界に吸い込まれるようでワクワク感!トンネルに入ると、天井がカラフルなイルミネーションで照らされる演出があります。まるで万華鏡のようにキラキラと輝き、このままどこかへタイムスリップしてしまいそうなパフォーマンスに心が踊ります。

そして、トンネルを抜けた先にも緑のトンネルが。森の中を探検しているような気分で童心に返ってしまいます。オープントップならではの開放感ですね。

更に高千穂の棚田や渓谷の絶景が続きます。

そして、かつての姿のまま残る天岩戸(あまのいわと)駅を通過し、高さ約105メートルの日本一高い鉄橋「高千穂鉄橋」へ進みます。

いよいよ「高千穂鉄橋」に入ります。高千穂鉄橋(高千穂橋梁(たかちほきょうりょう))は、2008年に廃線となった高千穂鉄道高千穂線の深角駅 - 天岩戸間にある全長353.76mの鉄道橋で、「岩戸川」の渓谷を跨いでいます。

鉄橋上で終点となりしばらく停車するので、ゆっくりと景色を堪能したり、写真を撮ったりできます。360度遮るものは何もなく、開放感抜群! 五感で絶景を感じることができます。この景色をたった60人(最大乗車人数)で独占できるなんて、ぜいたくすぎる体験ですねぇ。

「岩戸川」の下流側に見ると渓谷を跨いでいる人工物の「鹿狩戸橋」が見ます。

真下を見ると、橋が跨いでいる「岩戸川」の河底から桁の上面までの高さは105mあり、恐怖感に満ちたスリル満点の絶景です。

「岩戸川」の上流側に見える「雲海橋」です。渓谷の深さがわかります。

そして、記念撮影をしているうちに、一面がシャボン玉でいっぱいに! 運転士さんがシャボン玉を吹く粋な演出をしてくれます。

「高千穂鉄橋」で絶景を堪能した後、今度はバックで高千穂駅へ戻ります。

再び「天岩戸」駅を通り過ぎて高千穂の田園風景を楽しみながら戻ります。

続く、、、

 

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2025日本の旅 熊本阿蘇の旅⑤高千穂あまてらす鉄道(1)

2025-02-28 05:52:44 | まちま~い

 

熊本阿蘇の旅、次は高千穂観光で人気の「高千穂あまてらす鉄道」です。「高千穂あまてらす鉄道」は、廃業となった旧高千穂鉄道の線路を活用したアトラクションで高千穂駅から日本一高い「高千穂鉄橋」までの往復30分ほどの絶景プチトリップを楽しめるというものです。

「高千穂あまてらす鉄道」はかつての高千穂駅舎を活用した高千穂駅から発着します。

「高千穂鉄道」は、その歴史は昭和初期にまでさかのぼります。1939年に延岡~日之影駅間が、国鉄日之影線として開業。1972年には延岡駅から高千穂駅までの約50キロメートルが開通し、国鉄高千穂線となります。

その後、1898年に第三セクター「高千穂鉄道」として新たなスタートを切り、地域の人々の通勤・通学の足として、また高千穂などへの旅行者の足として活躍。「五ヶ瀬川」の渓谷美や日本一の高さを誇る「高千穂鉄橋」など、車窓からの美しい風景も乗客を楽しませてきました。

そんな高千穂鉄道に2005年、猛烈な台風が襲いかかります。九州をはじめ、列島各地に被害をもたらした2005年の台風14号。この地でも長時間、暴風雨が吹き荒れ、線路がちぎれたりうねったり、甚大な被害を受けました。被害総額はおよそ26億円にものぼり、高千穂鉄道は廃線を余儀なくされてしまいます。

ですが、復活を望む人たちが立ち上がり、「高千穂あまてらす鉄道」が発足。高千穂駅舎やレールの整備・保全を進め、最初は社長をはじめ、スタッフや集まった有志たちが木製トロッコを手で押して、駅構内を往復するところから息を吹き返したのです。

2012年には、軽トラックを改造したオリジナル車両「スーパーカート」が運行を開始。そして、現在のバイオディーゼル燃料で動く60人乗りの「グランドスーパーカート」へとつながっていきます。

グランドスーパーカートの旅だけでなく、高千穂駅ではなんと、旧高千穂鉄道で活躍した本物のディーゼルカー「TR-202」の運転も体験できるんです!

続く、、、

 

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2025日本の旅 熊本阿蘇の旅④高千穂峡の水源「天真名井(あまのまない)」

2025-02-25 05:51:46 | 旅行

熊本阿蘇、高千穂町の旅、天岩戸神社の次は、高千穂峡の水源である「天真名井」です。

神話によると、日本神話の最高神である天照大御神(アマテラスオオミカミ)の命で、孫の天孫瓊々杵尊(ニニギノミコト)が地上に降臨したとき、地上には水がなかったため天から水種を持ってきて、湧き出た神水とされています。

「天真名井」は、「神代川(じんだいがわ)」の脇にある2本の大きなケヤキの木です。樹齢1000年以上とされる樹木の根元から、霊験あらたかな天然の湧き水が出ているという、なんとも不思議な場所です。

神話の舞台として多くの伝説がある高千穂で、「地上のはじまりの湧水」とされているのがこの「天真名井」。高千穂峡の代表的な景勝地「真名井の滝」の水源であるとも言われています。

日本に最初に神が降臨した神聖なところで、日本における水の起源ともされるパワー・スポットです。

この泉のある一角だけとてもおごそかな雰囲気がただよっています。

「神代川」は全長約3kmの短い川で「五ヶ瀬川」の支流になります。

続く、、、

 

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2025日本の旅 熊本阿蘇の旅③天照大神を祀る天岩戸(あまのいわと)神社

2025-02-22 08:09:41 | 旅行

熊本阿蘇の旅は、高千穂町を訪れて昼食後は古事記、日本書紀の「神話」に出てくる名所を巡ります。

まずは天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)です。天照大神(アマテラスオオミカミ)がお隠れになられた天岩戸を御神体としてお祀りしている神社です。「岩戸川」を挟んで東本宮と西本宮があります。残念ながら、神社本殿の写真撮影は禁止されてます。

天岩戸のある「岩戸川」の雰囲気を感じて頂きたく、天岩戸のある河原を紹介します。

天岩戸神社には定時案内があり、御神体である「天岩戸」を西本宮から拝観することができます。そして西本宮から少し上流のところに「岩戸川」の天安河原(あまのやすかわら)に降りれる場所があります。

河原に降りるとすぐに「岩戸川」と「土呂久川」の合流点があります。

合流点の上流へ向かって左側から流れ込む「土呂久川」です。

「土呂久川」の下流側を見ると母なる川「岩戸川」に流れ込んで行きます。

合流後は「岩戸川」として下流へ流れて行きます。この先には天照大神(アマテラスオオミカミ)が弟の素戔嗚命(スサノオノミコト)の乱暴に怒り、籠もられた「天岩戸」があります。

天安河原は合流前の「岩戸川」の少し遡った上流にあります。

天安河原は、天岩戸神社西本宮から「岩戸川」に沿って徒歩で約10分、天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸にお隠れになったさい、天地暗黒となり八百万(やおよろず)の神がこの河原に集まり神議されたと伝えられる大洞窟です。

別名「仰慕ヶ窟(ぎょうぼがいわや)」とも呼ばれています。以前は社のみがあり信仰の対象となっていたが、いつのまにか祈願を行う人たちの手によって石が積まれていくようになりました。現在では無数にある積まれた石が天安河原の神秘的かつ幻想的な雰囲気を一層引き立てています。

天岩戸神社西本宮の対岸には東本宮があります。天岩戸神社西本宮から徒歩10分ほどの距離にあり、天照皇大神をお祀りする神社です。

続く、、、

 

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2025日本の旅 熊本阿蘇の旅②高千穂町の野菜料理「田の花」

2025-02-19 05:58:55 | 旅行

熊本阿蘇の旅は、「阿蘇くまもと空港」からは、レンタカーを借りて74km先の神話の里「高千穂町」を目指します。

 「高千穂町」は宮崎県北部、九州脊梁山地のほぼ中央にあります。天岩戸天安河原くしふるの峰など神話の舞台と伝えられる地や神々を祀る神社が数多くあるので「神話の里」と言われています。 豊かな自然も多く残り、パワースポットとしても注目されている癒しの地です。

熊本空港から74kmのドライブで高千穂町の玄関口、道の駅高千穂に到着です。ここで一休み。

 

そして、昼食は地元の野菜や宮崎の食材を中心に使った野菜料理「田の花」で頂きます。道の駅高千穂から更に東へ4km里山の中を進みます。

2002年11月2日 高台にある自宅敷地内に開店した野菜料理「田の花」は、東京などで日本料理の経験をつんだ主人が料理をし夫婦2人で営んでいます。

お店の建物はかなり明るく綺麗で、真ん中くらいの席に案内されると、大きな窓からは眼下に素晴らしい緑あふれる景色が広がっていて素晴らしかったです。

お目当ての野菜のワンプレートランチ、野菜の旨味をとことん引き出す、優しいけど味わい深い味付けです。 それぞれの野菜がちゃんと自己主張して、野菜の味が口の中に広がります。

向かいの山には、世界農業遺産にも認定されている「川登棚田群」が見えます。里山の一軒家「田の花」は、周りには街灯もありませんが、都会では絶対にない静かなひとときを過ごせます。

続く、、、

 

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