おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

創業1948年の泡盛蔵元 『多良川』

2015-07-30 05:57:05 | グルメ
宮古島にある泡盛の蔵元『多良川』さんを訪れました。
『多良川』さんのある宮古島の城辺一帯の地下には、豊富に湧き出る伏流水・多良川が流れていて、その自然の利を生かして泡盛造りをすることから、湧水の名を採って酒造所名としました。

こちらは販売・試飲コーナーや製造工程のビデオ鑑賞ができる事務棟です。

主要銘柄『多良川』『久遠』『琉球王朝』などが展示されて試飲ができます。

工場から離れたところにお客様専用洞窟貯蔵庫「ういぴゃーうぷうす蔵」があり見学させていただきました。

「ういぴゃーうぷうす蔵」は小高い丘にあり、観光用に整備されています。


洞窟の中は年間の温度・湿度が一定で泡盛の熟成にとても良い環境で、瓶詰めや甕の泡盛が置かれています。

『多良川』さんでは、一般酒の泡盛を購入して洞窟貯蔵庫で五年貯蔵し、熟成させ『古酒』としてお届けるサービスを行っています。(一升瓶で10,300円、三升壷で48,000円)

中には宮古島がキャンプ地であるオリックスの選手や監督所有のかなり熟成した甕がありました。美味しそうな古酒の香りがプンプンします。

こちらは販売用の古酒の蔵です。大切な泡盛が熟成の時間が過ぎて古酒に育っています。

一般酒泡盛『多良川』は、味噌・醤油の様な麹本来の重厚な香りと甘味と辛味の調和のとれた骨太で力強く男性的な味わいです。

又、業界初のアルミ缶容器の起用や、水割泡盛を先駆けて販売するなど、新製品の開発と品質向上にも努めています。1998年には沖縄本島南城市玉城に第2工場を新設。沖縄本島や本土出荷用のため、宮古島で原酒を造り玉城の名水・垣花樋川で割水した、宮古島生まれ玉城育ちの泡盛を誕生させるなど、新しい取り組みにも積極的に挑戦している蔵元です。

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