おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2023神奈川河川ポタリング『相模川下流』④新幹線交差~酒井スポーツ広場

2023-01-14 07:47:32 | まちま~い

『相模川下流』ポタリングは河口から遡り、約8kmぐらいで東海道新幹線と交差します。

サイクリングロードは『相模川』の土手の下側を走り、新幹線の線路の下を潜ります。

近くに湘南スカイスポーツスクールがあり、この辺りではパラグライダーを見かけます。

そして更に上流で「戸沢橋」と交差します。「戸沢橋」は、神奈川県海厚木市と海老名市に架かり道路橋で、神奈川県道22号横浜伊勢原線を通しています。

そして前方には圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の巨大な建造物「海老名南JCT」が目に入ります。

『相模川』は「戸沢橋」を過ぎると「玉川」と合流します。

「玉川」は神奈川県厚木市の伊勢原市との境界付近に源を発し東へ流れてます。厚木市の南部を流れ、途中で「恩曽川」を合わせ、厚木市戸田付近で『相模川』に合流します。上流域では比較的汚染が進んでおらず、ウグイやヤマベまれに鮎の稚魚もみられるようです。

『相模川』ポタリングは「玉川」と合流を過ぎると「酒井スポーツ広場」に到着します。

『相模川』の河川敷に、ソフトボール場4面、サッカー場1面に加え、テニスコートや多目的広場がある広大な広場です。年間を通じて多くの市民に利用されています。

公共交通機関ではちょっと行きにくいですが車を停める場所もしっかりあり、グラウンドに水道場、ちょっとだけ離れた事務所にきれいなトイレもあるのでほかの河川敷グラウンドに比べると使い易さはまあまあだそうです。

続く、、、

 

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2023神奈川河川ポタリング『相模川下流』③イシックス馬入のお花畑~寒川取水堰

2023-01-11 06:05:18 | まちま~い

「馬入ふれあい公園」に隣には「F.ドリーム平塚」があります。神奈川県平塚市のレンタルカートサーキットで通称Fドリです。

更に河川敷には「イシックス馬入のお花畑」があります。

約3万平方メートルの花畑は、川と空に囲まれ、5月には30万本のポピーが、9月には30万本のコスモスが咲く魅力的なお花畑です。晴れた日にはひばりや野鳥が飛び交う、心癒される場所です。

『相模川下流』ポタリングは、更に上流へ進むと美しい形をした「湘南銀河大橋」と交差します。

国道1号の「馬入橋」とその上流の「神川橋」の慢性的な渋滞解消のためできた「湘南銀河大橋」は、3径間連続鋼斜張橋構造で建設されました。

橋の名称は公募され、2371通の応募の中から「天にそびえる2本の塔に支えられ相模川をまたぐ壮大さと360度の広がりで見渡せる湘南の雄大な展望に、無限に広がる宇宙の夢、希望」をイメージした「湘南銀河大橋」に決定しました

『相模川下流』ポタリングは土手の上の広々とした道を上流へ向かいます。

今度は「神川橋」と交差します。「神川橋」は、神奈川県道44号伊勢原藤沢線と神奈川県道47号藤沢平塚線を通している道路橋です。名前の由来は、中郡田村と寒町を結んだことから付けられています。

そして「寒川取水堰」に到着です。「寒川取水堰」は、高度経済成長で急増する水需要に対し、城山ダムから放流された水に加えて、ダム下流域の流量を取水することを目的に、相模川総合開発協同事業の基幹施設として、昭和39年(1964年)に完成しました。

向かって右側が土砂吐水門、その左に洪水吐水門が3連、その左が寒川取水堰の特徴である魚道です。取水した水は左岸(この写真では右側)を通る圏央道の向こう側にある浄水場を経て、県内の市町村に給水されています。

洪水吐水門のすぐ左が階段式魚道です。

その左は「呼び水水路」というそうで、魚を魚道に誘導する役目を果たします。更にその左が舟通しデニール式魚道です。いろいろ工夫されていますね。

続く、、、

 

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2023神奈川河川ポタリング『相模川下流』②須賀港~馬入の渡し跡

2023-01-08 08:01:18 | まちま~い

「ひらつかタマ三郎漁港」から約500m上流に「須賀港」があります。

「須賀港」は江戸時代幕府公認の七つの湊の一つであり、相模の国の物流の集散地であり文化の入口でもありました。

江戸時代人気のあった大山参拝の海の玄関口として多くの人で賑わいました。天保年間には、平塚宿より須賀村の方が人口が多かったそうです。明治20年鉄道が開通すると船便は寂れ、漁船だけの港となりました。

そして「須賀港」の沖合に「湘南潮来」があります。『相模川』下流の広々とした水郷地帯です。

マリンスポーツや川釣りなどを楽しむ人々でにぎわいます。ここの河口は海抜以下で、海水が逆流する景観から名付けられたそうです。夏には花火大会が盛大に行われ、多くの家族連れが訪れます。

『相模川下流』ポタリングは更に上って行くと東海道本線と交差します。

この辺りの『相模川』のサイクリングロードは、よく整備されて広々としてとても走りやすいコースです。

更に上って行くと国道1号線が通る「馬入橋」と交差します。「馬入橋」は東海道が『相模川』を渡るところに架かる、全長563mの道路橋です。

鎌倉時代に『相模川』に架かる橋を造り、その落成式の後に源頼朝が川に落馬し、その数日後に彼が死去した逸話から、相模川河口付近は「馬入川」と呼ばれるようになりました。そのためこの橋も馬入橋となりました。

「馬入橋」を過ぎるとサイクリングロードは土手の上を走ります。『相模川』を見渡せながらのポタリングでとても気持ちがいい走りです。

更に上流に進むと川沿いに「ホーミーマリンクラブ」があります。ジェットスキー関連のレンタルはもちろん、ウェイクボードは専用の船を用意し、釣りやシュノーケル、バナナボードにビスケットなど短時間でも気軽に遊べるサービス、そして船で行くツアーサービスまで幅広く展開するマリンクラブです。

そしてサイクリングロードを挟んで陸側には「馬入の渡し跡」があります。東海道の主たるルート、馬入の渡し跡です。

『相模川』は、江戸時代までは防衛上の理由などで、橋をかけることが禁じられていたので、60箇所以上の渡し場(渡し舟)があったと言われています。大動脈である東海道は「馬入の渡し」と呼ばれ、幕府が管理し、周辺村々の負担によって成り立っていました。

当初船は須賀村(現平塚市)だけで用意していた様ですが、元禄五年(一六九二年)に対岸の柳島村(現茅ケ崎市)が加わりました。船には「小船」と「馬船」があり、小船は人を乗せる船で定員二十人ほど、馬船は大型で馬が荷物を積んだまま横向きに乗ることができました。他に将軍や大名用の「御召船」などが用意されていました。又将軍の上洛など特別の大通行があった場合、幕府は「船橋」をかけさせました。

また、この辺りは「馬入ふれあい公園」となっており、河川敷には相模川沿いにある開放感あふれる天然芝のサッカーグラウンドがあります。 2面あるサッカー場では市のサッカー大会などが開催され、地域のサッカーチームの練習場としても多くの人に活用されています。湘南ベルマーレの練習グラウンドにも利用されています。

続く、、、

 

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2023神奈川河川ポタリング『相模川下流』①河口のひらつかタマ三郎漁港

2023-01-05 06:00:07 | まちま~い

『相模川』は、その源を富士山(標高3,776m)に発し、山梨県内では「桂川」と呼ばれ、山中湖から笹子川、葛野川などの支川を合わせ、山梨県の東部を東に流れて神奈川県に入り、「相模川」と名を変え、相模ダム城山ダムを経て流路を南に転じ、神奈川県中央部を流下し、中津川などの支川を合わせて相模湾に注ぐ、幹川流路延長113km、流域面積1,680km2 の一級河川です。また、『相模川』の水は、上流部は主に発電用水等として利用され、中下流部では農業用水、水道用水等として利用されており、現在では神奈川県の給水人口の約6割に水道水を供給するなど、生活を支える重要な川です。

その『相模川』を河口から相模大堰まで約16kmを走ってみました。

先ずは河口へアプローチで、JR平塚駅から「ひらつかタマ三郎漁港」を目指します。

平塚駅南口の駅前通り(県道608号)を真っ直ぐ南下します。

代官町交番前で斜め左曲がりの学園通りを真っ直ぐ進みます。

国道134号線を通り超すと「ひらつかタマ三郎漁港」に出ます。ここが『相模川』の河口になります。「ひらつかタマ三郎漁港」の愛称を持つ平塚新港は、相模湾のほぼ中央付近に位置し漁港、荷捌き所、フィッシャリーナを併設しています。新港内又相模川河口付近では、年間を通して色々な魚種が釣れ人気のスポットとなっています。

「ひらつかタマ三郎」は、平塚の漁業をPRするキャラクターです。

河口からは富士山がよく見えます。

ここが相模川の河口、真ん中には大きな中洲ができています。『相模川下流』ポタリングはここからスタートで北上します。

河口は人気釣りスポットで釣船宿が並んでいます。

河口には付近には「トラスコ湘南大橋」が架かっています。

『相模川』で最も河口側に架かっている全長698mの国道134号の道路橋です。

上下線2車線4車線と歩道があります。 「トラスコ湘南大橋」の愛称が付けられていますが、これは2010年に5年間の契約で「機械工具卸業者のトラスコ中山(株)」が命名権(ネーミングライツ)を取って付けた名前で(橋への命名権導入は全国初だそうです)、2020年に3回目の5年契約を更新しています。かながわの橋100選です

続く、、、

 

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2022神奈川河川ポタリング『和泉川』⑧境川遊水地公園

2023-01-02 06:33:02 | まちま~い

いよいよ『和泉川』ポタリングは「境川」と合流する「境川遊水地公園」にやってきました。

『和泉川』は泉区の畑を横に真っ直ぐ直線に流れて「境川遊水地公園」に入っています。

「境川遊水地公園」は、境川遊水地の上部空間を県立公園として整備したもので、平成16年度に事業着手し、令和元年7月に全面開園しました。

公園内には、境川の自然豊かな水辺空間を活かし、様々な生きものが生息できるビオトープがあり、環境学習などが体験できる場を提供しています。また、レクリエーションの場として、少年野球場、多目的グラウンド、テニスコートの有料施設と、噴水広場や芝生広場などの施設があります。

三つの遊水地に分かれている「境川遊水地公園」、『和泉川』沿いにある俣野遊水地は南側にある遊水地で、ビオトープと野球場があります。 ビオトープはカワセミが見られるので、水際の木々や杭を中心に探してみるといいでしょう。

野球場では利用者がいなければ、留鳥としてムクドリ、夏鳥ではコチドリ、冬鳥ではツグミなどが見られることがあります。

遠くには巨大な改修中の21階建て「横浜薬科大学図書館」が見えます。元横浜ドリームランドのホテルでした。

『和泉川』は公園の中を真っ直ぐに流れてます。

そして「新遊水地橋」を過ぎて「境川」に合流します。

この時期は流れが穏やかで水草が生い茂り緑がとても眩しかったです。

川魚も気持ち良く泳いでます。

ここが『和泉川』の河口で『和泉川』ポタリングは完走です。

『和泉川』は本流の大きな流れの「境川」に飲み込まれていきます。

完。

2023年も川を走りますので宜しくお願いします。

 

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