今日の朝日新聞の「ひと」という欄に
ミャンマーの若者を支援し続ける元日本兵
今泉清詞さん(92)が取り上げられていました
今泉さんはビルマで従軍
故郷に復員
1989年に「ビルマ奨学金」を立ち上げます
ビルマの人に「何としても恩返しを」
将来を担う若者を支援したいと、日本に来たミャンマー人留学生を毎年10人選び
月4万円を2年間支給
その数、約20年で計178人
奨学金はその後、現地の学生を支援する形になり
今も資金援助を続けているそうです
感謝されたりすればうれしいが、そうでなくても頓着しない
「かけた情は水に流して、受けた恩は心に刻む」
最も大切にしている人生訓だそうです
今日、「杉原千畝スギハラチウネ」を見てきました
「人のお世話にならぬよう
人の世話をするよう
そして 報いを求めぬよう」
ビザを発給するかどうか悩んだときにハルビン学園で学んだこの言葉を思い出します
また、杉原の発給したビザを持って日本に乗り込もうとするユダヤ人をこれ以上受け入れるなと指示がでるが
杉原の後輩がやはりこの言葉を口にして全責任を持つからと一人残らず日本行の船に乗せました
ここのシーンは本当にぐっときました
この映画を見た同じ日だったから
この今泉さんの行い言葉が胸に響きました
映画見てください
日本にこんなすごい人がいたなんて・・・・