小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

テレビ「赤めだか」

2015-12-28 23:53:53 | テレビドラマ

先日のブログで書いた

「赤めだか」

今夜テレビやってました

 

いや~面白かったです

 

本に忠実にえがかれてました

 

まあ、出てくる人がもう面白いこと

本当にその役だったり、チョイ役で本物が出てたりと

それを見つけては大喜びしました

 

ダンカンさん、宅急便の人で出てました

本物のダンカンさんは違う人が演じてて

春風亭昇太さん、小朝さん円楽さんは本物役

柳家喬太郎さんは数秒、お金数える役で

 

 

ふたつ目に昇進したときに身に着けていた羽織袴事件は出てきませんでした

まあ、あそこを描くとなると競馬場でロケしないといけないから無理だわね

 

あの桜の咲いていた家、ビフオーアフターで濱田岳さんが演じた志らくさんがリフォームされたんでしたね

しかし濱田岳さんは持っていきますね

スギハラチウネの時も小雪さんは台無しだったけど、岳さんのとこで泣きましたもの

浜ちゃんも好演してましたし

 

しかし、やはり二宮君どれだけ練習したんでしょうか

素晴らしかったです

やっぱり嵐が人気があるのは一人ひとりが素晴らしいのね、きっと

 

気ぜわしい年の瀬でイライラ度が上がっていただけに

何か大笑いして気分にゆとりみたいなのが出たような気がします

 

さあ、もうひと踏ん張りするか!

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2015-12-10 18:17:43 | 小さな気付き

ランタナ

 

もう随分前にお友達にもらった白のランタナ

まだけな気に咲き続けてくれています

 

今日は久しぶりの雨

それもどしゃ降りです

 

やっぱり雨はいやだな~

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杉原千畝と今泉さん

2015-12-09 22:49:38 | 映画

今日の朝日新聞の「ひと」という欄に

ミャンマーの若者を支援し続ける元日本兵

今泉清詞さん(92)が取り上げられていました

 

今泉さんはビルマで従軍

故郷に復員

 

1989年に「ビルマ奨学金」を立ち上げます

ビルマの人に「何としても恩返しを」

将来を担う若者を支援したいと、日本に来たミャンマー人留学生を毎年10人選び

月4万円を2年間支給

その数、約20年で計178人

奨学金はその後、現地の学生を支援する形になり

今も資金援助を続けているそうです

感謝されたりすればうれしいが、そうでなくても頓着しない

「かけた情は水に流して、受けた恩は心に刻む」

最も大切にしている人生訓だそうです

 

 

今日、「杉原千畝スギハラチウネ」を見てきました

 

「人のお世話にならぬよう

人の世話をするよう

そして 報いを求めぬよう」

 

ビザを発給するかどうか悩んだときにハルビン学園で学んだこの言葉を思い出します

 

また、杉原の発給したビザを持って日本に乗り込もうとするユダヤ人をこれ以上受け入れるなと指示がでるが

杉原の後輩がやはりこの言葉を口にして全責任を持つからと一人残らず日本行の船に乗せました

ここのシーンは本当にぐっときました

 

この映画を見た同じ日だったから

この今泉さんの行い言葉が胸に響きました

 

映画見てください

日本にこんなすごい人がいたなんて・・・・

 

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三日月と明けの明星

2015-12-08 21:57:17 | 小さな気付き

 

   

今、早朝の空がとってもきれいです

 

三日月と明けの明星が冷たい空気感の空に

それはそれは凛とまたたいています

 

夜空も明け始め、少し朝焼けの朱が染め始めています

 

その空を見ると

 

あさが来たのテーマソングじゃないけれど

 

今日という一日がいい日でありますように・・・

とお願いしたくなります

 

そして、きっといい日になるような気がしてきます

 

素敵な夜明けの空です

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霖雨

2015-12-07 14:39:57 | 読書

 

 

「花燃ゆ」

来週、美和の洋装姿で最終回

 

この「霖雨」は松下村塾ではなく

「咸宜園」の話

 

大分県日田市

 

天領の日田

 

広瀬淡窓が主宰する私塾咸宜園

淡窓は日田、豆田町の商家広瀬家の長男として生まれるが

蒲柳の質で家業は弟九兵衛がつぐ

 

この小説の目次が

 

底霧

雨、蕭々

銀の雨

小夜時雨

春驟雨

降りしきる

朝霧

恵み雨

雨、上がる

天が泣く

 

と、色んな雨が淡窓、九兵衛の苦難の人生を表しています

 

 

止まない雨はない

 

 

淡窓のところに全国から学びに来ます

 

道うことを休めよ

他郷苦辛多しと

同袍友有り

自ら相親しむ

柴扉暁に出づれば

霜雪の如し

君は川流を汲め

我は薪を拾わん

 

他郷での勉学は苦労や辛いことが多いと弱音を吐くのは止めにしよう。

一枚の綿入れを共有するほどの友と自然に親しくなるものだ。

朝早く柴(しば)の戸を開けて外に出てみると、

降りた霜がまるで雪のようだ。

寒い朝だが炊事のため、

君は小川の水を汲んできたまえ。

わたしは山の中で薪を拾ってこよう、と詠っている。

故郷を遠く離れた地での勉学には苦労も多いが、寮での友達との共同生活も、

人生の中で味わい深く楽しいものだ、という詩である。

 

この詩はその後もずっと読み続けられたそうです

知っている地名ばかりなので、苦労なく読めました

 

雨が降り続くので、暗くなりがちなのですが

そこは葉室さん

読後感はやはりいつもながらいいですね

読んでよかった~と思わせてくれます

 

次は「風かおる」を買ってきました

でもその前に「春風伝」読み終えないと返却日がせまっています

 

あ、そうそう豆知識

今の大分県知事は九兵衛の子孫です

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赤めだか

2015-12-02 22:29:27 | 読書

 

 

立川談春著

「赤めだか」

読み終わりました

 

 

まあ、面白かったですね

さすが落語家さんです

 

随所に落ちがあります

 

笑わせてくれて、ほろっとさせてくれて

落語好きでなくても面白く読めます

でも、少しでも落語が好きな人にはもうたまりません

いろんな落語家さんの名前が出てきますからね

 

立川談春さん

 

下町ロケットで佃製作所の経理部長殿村を好演しています

この「赤めだか」は2008年に講談社エッセイ賞を受賞

 

その当時話題になったらしいのですが、全然知りませんでした

 

お知り合いに

この下町ロケットの殿村役の談春さん、演技上手いですよね~

と話したら、「赤めだか」読んでみて面白いから

と教えてくれました

 

そして、さっそくアマゾンでお取り寄せ

 

本の帯にビートたけしさんと二宮君の写真

なんで?

と調べてみたら12月28日にTBS年末スペシャルドラマでこの本がドラマ化

勿論談春さんが二宮君

談志師匠をビートたけしさん

 

談春さんの後輩だけど先に真打になった志らくさんは濱田岳さん

 

 

談春さんが談志さんに恋焦がれている姿がもう何とも言えなくて

冷たくされたり突き放されたり

もう、好きじゃないとついてはいけません

 

そんな談春さんの二ツ目になり真打ちになるまでの葛藤を面白可笑しく

つづられています

 

ドラマがある前に読んでみてください

 

談志師匠が談春さんにこんな話をするところがありました

 

突然談志(イエモト)が

「お前に嫉妬とは何かを教えてやる」

と云った。

「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為だ、これを嫉妬と云うんです。

一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。

本来なら相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。

しかし人間はなかなかそれができない。

嫉妬している方が楽だからだ。

芸人なんぞそういう輩の固まりみたいなもんだ。

そんなことで状況は何も変わらない。

よく覚えとけ。

現実は正解なんだ。

時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方がない。

現実は事実だ。

そして現状を理解、分析してみろ。

そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。

現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。

その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う」

 

なるほど、説得力あるな~とここを読みました

 

 

 

 

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