29日
大分、梅雨入りです
ペチュニア、カリブラコア系が満開をむかえているのですが
花びらが薄く、雨に弱いので
家にいる時は、空模様を見ながら
軒下に入れたり出したり大忙しです
手がかかる子ほど可愛いといいますが
まさにそんな感じです
気がもめるのがもう一つ
貯金1で交流戦に入ったカープです
交流戦で又借金を抱え込んで終わらないことを祈るばかりです
今夜はやっとオリックスに14連敗阻止できました
あ~良かった!!
あ、読んだ本の紹介がありました
大山淳子著
「あずかりやさん」
大山さんの本
「牛姫の嫁入り」
を読んで、ああ~この人の文章好きだわ~
どこが好きかと言うと
まずは終わりがハッピーエンド
小難しくないのでサクサクと読める
適度のツッコミどころがある
ホロっとするところがある
等々
よって、次はこの本を手に取りました
あずかりやさんというお店が舞台
17歳の時に見知らぬ人にあるものを預かったことから
物を預かるという仕事を始めます
預かり賃は一日百円
期限を決めて前払いしてもらいます
期限が過ぎても取りに来なかったら預かりものは店主の物になります
彼は子供の時に、失明しています
しかし、他の器官が目を補うようにずば抜けています
色んなお客さんが来店します
その内容を語るのは桐島君ではなく
お店にかかっている暖簾だったり預かっている自転車だったり
生まれたばかりの子猫を親猫から預かって育てた猫だったり
(勿論100円は置いては行きませんでしたが)
色んな話がゆっくりと流れます
梅雨の日に読むにはぴったりの本です