今年も咲きました
ニゲラ姫
しかし、もう白だけになってしまいました
白が原種だったんですね、きっと
昨日、会社の上司が箱根に行ったといって
「月のうさぎ」
という栗饅頭をお土産に買ってきてくれました
このお菓子の箱の中に一枚のリーフレットが入っていました
何気に読んでみたらいいお話が書いていたんですよ
仏教法話のひとつ「月のうさぎ」を説教や教訓嫌いな良寛さんがアレンジ
かいつまんで書くとこんな感じのお話
猿
狐
兎
常識で考えたら、この3匹が仲がいいわけがない
が、どういうわけだか大の仲良し
なわけないじゃん
と思った神様が
ほんまかいなうそかいな
いっちょ、試したろ
と、お腹すかせて死にそうな旅人をよそおって天から降りていきました
そんな困った旅人を見かけた狐君は魚を
猿君は木の実をとってきて食べさせてあげます
が、兎君です
何にも出来なくてただただピョンピョンはねるだけ
そんな兎君を見て狐君と猿君は
チッ、何やってんだか!
みたいな・・・
兎君、自己嫌悪
狐君や猿君みたいにできないよ~
でもあのお腹をすかせた人を僕も助けてあげたい
どうすりゃいいのか思案橋
考えて考えて出した結論が
猿君にシバを取ってきてもらって、
狐君にそのシバを焼いてもらいます
そしてその中に兎君はダイビング
僕って焼きあがったら美味しいはず
何もできないから、僕を食べちゃってくださ~い
アーメン
違う、法話だから、アーメンじゃない
ナ~ム
これで一番ショックを受けたのが神様よ
あっちゃ~こんなことになるなんて
オ~マイゴット
優しい心の持ち主の兎君の亡骸を抱いて、
オイオイ泣きながら天に帰っていったのでした
http://blogs.yahoo.co.jp/sitiyu33/11127578.html
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このサイトにもっと深く真面目に書かれてますので、
詳しくお知りになりたい方は覗いてみてください
月と兎
今度、満月の夜に、ゆっくりお月様をみてみようと思うのでした
今日の私の小さな幸せ
しかし、このお菓子、美味しかったです