小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

夜光雲

2018-01-18 21:44:54 | 小さな気付き

朝起きてカーテンを開けると

冴え冴えとした冬の明けたばかりの空に

こんなアートな雲が・・・

 

写真撮りたかったのですが、そんな時間はないので

泣く泣くスルーしました

 

でも会社で写真撮った人がいて

これいただいちゃいました

 

 

 

でも本当に綺麗だったんですよ

一瞬

え~この雲は何????

 

何かきっといいことの予兆だ

きっと、そう

と思いました

 

わかりました

この雲の正体は今朝6時過ぎに打ち上げられた

イプシロンロケット3号機のせいでできたもの

 

でも打ち上げられたのは鹿児島県の肝付町

 

ここは大分

 

地球上で最も高い所に発生する雲だそうです

 

だから大分でも見ることができたんですかね~

 

朝焼けの色も混じって本当に幻想的な雲でした

 

 

 

「夜光雲(やこううん)」というそうです

 

ネットで写真が沢山アップされています

ご覧になってください

 

私、これ今朝見たんですよ

プチ自慢

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桜ほうさら

2018-01-15 14:20:46 | 読書

 

 

宮部みゆき著

桜ほうさら 上・下巻

読み終わりました

 

「あんたも ささらほうさら だねえ」

何と言った?

「甲州でね、あれこれいろんなことがあって大変だ、

大騒ぎだっていうようなとき、言うんだよ」

「ささらほうさら、か」

笙之介は言ってみた。

「きれいな言葉ですね」

それで気が楽になるわけではなかったけれど、少し、慰められたのだった。

本文より抜粋

 

主人公の笙之介は上総国聰搗根藩の小納戸役、古橋家の次男

 

笙之介は武芸は全くダメ

しかし、美しい字を書く

 

父が濡れ衣をきせられ命をたってしまいます

ことの真相究明のために江戸にでていき

長屋に住み、写本作りを手伝いながらの生活が始まります

 

しかし、もともとが切れ者ではないため

事件の真相まではなかなか行きつきません

 

身の回りにおきる事件に振り回されながらも

懸命に前を向いて頑張ります

そして意外な真実を知ることになるのですが・・・

 

笙之介が小さい頃に父からこんな言葉をかけられます

 

嘘というものはな、笙之介、釣り針に似ている。

釣り針の先には、魚の口に引っかかったら容易に外れぬように、

返しがついている。

だから、1度引かっかかったらなかなか抜けない。

それでも抜こうと思うならば、己の心も抉ってしまう。

嘘は、一生つきとおそうと覚悟を決めたときだけにしておきなさい。

本文より抜粋

 

 

切れ者の兄は生き方を間違え

のほほんとした弟は周りの人に支えられ助けられ

これからもふんわりと生きていけるだろうな~

 

と、何とも読後感のいい小説でした

 

宮部さんの書く時代小説、好きですね

主人公が決して切れ者ではないところに親近感を覚えます

だからこそ、主人公に肩入れし、応援したくなります

 

野球で言えば、ソフトバンクでもない

相撲で言えば、白鵬でもない

 

リーグ優勝しても、日本一になれないカープ

横綱になっても、優勝できない稀勢の里

みたいな感じ?

 

ハハハ

今日は勝てるかな?

 

 

 

 

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夢見るシャンソン人形 Poupée de cire, poupée de son

2018-01-08 17:09:00 | 小さな気付き

夢見るシャンソン人形 Poupée de cire, poupée de son

 

やっぱりいいですね、この曲

 

ラジオから流れてくると幸せな気分になっていました

 

何かおしゃれ

意味も把握しないで聴いていました

だからお顔も知らなかったんですけど

きっと可愛らしい人なんだろうと想像していました

 

 

歌っている人、シルビーバルタンだとばっかり思っていました

 

フランス・ギャルさん

 

7日パリで亡くなられたそうです

70歳

 

70歳だったんだ~

 

ミッシエル・ポルナレフさんはお元気なんでしょうかね~

 

 

 

 

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今日が一番若い日

2018-01-04 21:35:57 | 小さな気付き

 

ダブルダイヤモンド

 

こんな写真が撮れたらな~

 

ふふふ

テレビでやってたのをパシャとね

 

 

今日、本屋さんに寄ったらこんなのを貼ってました

 

この先 今日より若い日ありません

 

なるほどね~

 

 

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弧宿の人

2018-01-03 20:21:47 | 読書

 

 

明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします

 

お天気も良くて本当にいい三が日だったと思います

 

さて今年になって2日3日で

この上・下巻読み終わりました

 

いや~いい本を正月早々読んだものだと感慨無量です

 

宮部みゆきさんの時代小説です

 

「弧宿の人」

 

純真無垢な少女「ほう」

 

頼る親も兄弟もいない

 

名前の「ほう」は阿呆のほう

 

この名前のせいで彼女は自分のことを阿呆だから・・・と思う

 

しかし、彼女は阿呆ではなかった

 

彼女には幾多の辛いことが次々と待ち受けていた

どういうわけだかその度に彼女に手を差し述べる人が現れる

 

彼女の人生も「みをつくし」のみおと同じで

雲外蒼天ではないかと思ってしまう

 

彼女は呆から方、そして「宝」の字をいただく

 

こころに宝を持って、彼女は力強く生きていくだろうと想像させる

読後感のいい小説です

 

お勧めです

 

しかし、名前は本当に大事ですね

一生何回書くでしょう

何回人に言うでしょう

 

ほうではないけれど言うたびに自己暗示がかかります

斉藤孝さんは名前のおかげで親孝行な息子になったと何かでおっしゃられていました

 

私も高校入学までは「多く美しい子」と書いていました

しかし、高校入学時戸籍謄本がいるとかで取り寄せてみたら

「たみ子」

となっていました

母に聞くと

私をを取り上げてくれたお産婆さんに

帰りに役所に届けて欲しいと頼んだそうです

母曰です

きっと、お産婆さんが漢字が書けなかったらかわいそうだからと

ひらがなで届けたんだろう

お産婆さんもお産婆さんだが母も母である

 

でも、このネタ、自己紹介などで言うと結構受けます

いまはこれもいいかななんて能天気に思ったりしています

やはり私を取り上げてくれたお産婆さんはいい勘をしていたのかもしれません

などと新年早々思い出したりしました

 

さあ、今年は何冊読めるかな?

 

本を読んでいる間は

あれやこれやを忘れられます

 

気分転換には打って付けです

 

今年も読むぞ~!!!!

 

コメント (2)
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