小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

気持ちいいゴール

2006-05-31 23:03:44 | 小さな気付き

今日は、何回、高原選手のゴールを観たことか。

得点力不足とずっと言われてきたので、日本中の人が立て続けのゴールに

 

「うそ~、まじかよ~!!!!!」

 

と、嬉しい驚き。

 

2点とれたのは本当に嬉しいです。

高原選手、2度も挫折があったですものね。

頑張っていると、神様はご褒美をくれるんですね。

私達も頑張って応援しますから、勝ち点3のご褒美くださ~い。

ご褒美期待して、応援したらだめですかね。

無心に無心に・・・・・。

 

 

話変わります。

 

私、脱いでもすごいんです!

じゃなくて、花が散っても可愛いんです。

と、うちの黒種草(ニゲラ)が種になったとこを載せろ、載せろってうるさいもので。

ちょこっとだけ見てやってください。

 

         

 

これは、袋になっていて、この中に黒い種が沢山入っています。

固そうにみえますが、軽く押してみると、ふわふわしていて紙風船のようです。

周りの葉っぱも針みたいに見えますが、柔らかくてアスパラのような感じ。

 

ブルーと白だけだと思っていたら、一輪だけピンクも咲きました。

ピンクもいじけたら悪いので、はいこちら↓(朝のピンクちゃん)

 

          

 

       夕方にはこんな感じ↓

 

          

 

あ~、本当に黒種草に魅せらました。

近所の人からも、種、くださいねとリクエスト。

彼女、本当に幸せ者です。

 

今日の私の小さな幸せ

 

今日はお友達と二人で老健施設に紙芝居のボランティア。

紙芝居の合間に一緒に童謡を歌います。

「あめふり」を歌ったんですが、一番はなんなく歌えました。

北原白秋作詞

♪あめあめ ふれふれ かあさんが

じゃのめで おむかい うれしいな

ピッチピッチ チャップチャップ 

ランランラン♪

 

後、5番まであるのですが、ご存知ですか?

 

2番

♪かけましょ かばんを かあさんの

あとから ゆこゆこ かねがなる

ピッチピッチ チャップチャップ 

ランランラン♪

 

3番

♪あらあら あのこは ずぶぬれだ

やなぎの ねかたで ないている

ピッチピッチ チャップチャップ 

ランランラン♪

 

4番

♪かあさん ぼくのを かしましょか

きみきみ このかさ さしたまえ

ピッチピッチ チャップチャップ 

ランランラン♪

 

5番

♪ぼくなら いいんだ かあさんの

おおきな じゃのめに はいってく

ピッチピッチ チャップチャップ 

ランランラン♪

 

ちょっと歌ってみてください。歌えました?

私達、1番のメロディ思い出しながら、歌いました。

九九を逆に言う時のような感じ?

しかし、こんなストリーがある歌詞とは知りませんでした。

(ここをこんなに長く書いたのはじめて。)

 

 

 

 

    

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生勉強

2006-05-30 21:52:37 | 小さな気付き

昨日は、カープのエース黒田の

「FA取得で意味深発言!」

などという、ヤフートピックスを読んで気落ちしたので、布団をかぶって早々と寝てしまいました。

 

そんな私に今日は梅雨入り前に神様からのプレゼント。

朝から、一日太陽が顔を出してくれました。

伸ばし忘れて干してしまったバスタオルのはしっこも中までしっかり乾いていました。

取り込んだ洗濯物をたたむ手もはずみます。

 

 

今日、高校3年生の息子さんを持つお母さんからこんな話を聞きました。

 

「ただいま」

 

と帰ってきたのですが、いつもより声のトーンがかなり低い。

テストがかえされてくる頃だとは思ったが、成績うんぬんというような雰囲気とも違う。

何かあったなと思い尋ねると、学校の帰りに自分の自転車と車が接触したとの事。

 

道路に駐車している車があったので、その車をよけて前に出たら、たまたま対向車が・・・・。

お互いブレーキをかけたが間に合わずに接触。

自分はけがもなく、自転車も無事だったのだが、車のボンネットにツーと傷が一筋入ってしまった。

その車の運転手、性急に車から降りてくるなり

 

「住所と名前を言え!」

 

と大声で怒鳴りはじめたそうです。

運転されていた方は、かなりの高齢の男性。

 

今時の高校生は一見強そうですが、普通の高校生だったらびびります。

すると、その様子を一部始終を見ていたおばちゃんが

 

「あのねぇ、この子の名前や住所を聞く前に言うことがあるでしょ。

大丈夫だったか?けがしなかったか?って聞くのが順序っていうもんじゃないですか!!!!!」

 

とたんかをきって、助け舟を出してくれたそうです。

そう言われたその男性、こともあろうか

 

「新車なんだ!!!!!」

 

その言葉に又カチーンときたおばちゃん

 

「新車とかボロ車とかそういう問題じゃないでしょ。

人と車、自転車と車、たとえどんな場合でも車が悪いって自動車学校で習ったでしょ!!!!!!!!!!!!!」

 

ただならぬ様子を察して、工事中のおじさんや、警備に立っておられた方が次々に集まってきたそうです。

その方達の第一声が、みんな

 

「僕、大丈夫だったか?けがしとらんか?」

 

と言ってくれたそうなのです。

多勢に無勢。その車の方は、

 

「もう、いい!」

 

とすてぜりふをはいて行ってしまわれたとの事。

 

「お母さん、世の中っていろんな人がいるもんやな~」

 

とは、その高校生の素直な感想。

自己中そのものの男性。

我が子をかばうようにたんかをきってくれたおばちゃん。

「けがはなかったか?」と親身になって心配してくれた見ず知らずの大人の人達。

彼にとっては、ほろ苦くもあり、優しさも感じた昨日の学校からの帰り道だったようです。

 

さてさて、私がその場にいたら、その女性のように、助け舟をだしてあげられただろうか・・・・・。

 

今日の私の小さな幸せ

 

雑草も花の季節をむかえています。

 

アザミの花。

 

      

 

ドクダミソウの花。

 

      

 

この花の名前知らないんです。でもこの雑草にもきっと名前があるのでしょうね。子供の時、おままごとによく使いました。

 

         

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冗談

2006-05-28 22:21:20 | 小さな気付き

「無口だって!!」

「冗談っていう単語がないらしいよ」

 

これは数日後に赴任されてくる新しい上司についての噂。

私の職場はその方がこられなくても、冗談、ユーモアの類が飛び交う事がありません。

そんな職場で、冗談好きの私が窒息死しないのは、事務所を一歩でると私以上に冗談好きが沢山いるから。

 

自分で笑いながら面白いことを言う方。

ポーカーフェイスでジョークを言う方。

その冗談の関所を通り抜けなければ、私は目的地に行けません。

その冗談を微笑み返しならぬ、冗談返しするには当意即妙を要します。

上手く切り返せないと妙に悔しい。

 

先日、その中のお一人、ポーカーフェイスのおじさんが、軽く右手をあげ

「よっ!いつものとこな!」

と言う。

「はぁ?」

しばらくして、あ、これはナンパのジョークだと気付いた私は、思いっきりの笑顔で、元気よく

「はい!」

と返事。

すると、行き過ぎていたのに引き返してきて

「あのな、そういう時はうつむき加減で小さな声で返事をするもんだよ。そんなに元気よく言うもんじゃない。色気が足りん!」

と、思いっきり駄目だしをくらってしまいました。

「あ、すみません。経験がないもので」

と大笑い。

後日、すれ違うと、こりもせずに

「よっ!いつものとこな!」

と又言う。

そうだ、学習能力のあるとこを見せねば。

うつむき加減、うつむき加減。小声で

「はい」

と言うと、

「よし、合格!!!!」

と顔色一つ変えずに行き過ぎました。

おもしろすぎです。

 

仕事中に少しくらいの冗談はプラスになってもマイナスにはならないと思います。

少し笑った後

「よっしゃ、もうひと頑張り!」

となるはず。

今度の「無口な上司」。

一日中奥様や子供さんの自慢話を聞かされるよりずっといいかもと思ったりもするのですが。

さてさてどうなることやら。

 

今日の私の小さな幸せ

 

      

 

ヤマアジサイの花。

西洋アジサイに比べ地味でひっそりとした感じ。

日本女性の奥ゆかしさみたいなものを感じます。

でもそんな女性私のまわりにはひと~りもいない。

みんな元気はつらつ!

我こそはヤマアジサイなリ~と思われる方はコメントください。

ははは・・・冗談、冗談。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Milk Tea 美しき花

2006-05-26 22:47:05 | 音楽

久々にマシャがお仕事してくれました。

待ちかねたぞ武蔵!じゃなくて、待ちかねたよ福山雅治さん!

やっと24日に21枚目のマキシシングルがでました。

 

Milk Tea  美しき花

 

収録されている4曲すべてタイアップ付。

だから、どの曲も「あ~聞いたことあるな~」って感じ。

 

1.Milk Tea     (恋するハニカミ!テーマソング)

2.美しき花      (パナソニック・デジタルビデオCMソング)

3.Love Train   (明治朝ガムCM)

4.あの夏も海も空も(サントリー新<生>ビールCM)

 

今日のミュージックステーションではこの「美しき花」が1位になってました。

彼の魅力とは?

 

「爽やか」+「やらしさ」=福山雅治

 

ははは・・・なんか昨日に引き続きいい男講座?

いえ、いい男の事ばっかり考えているわけではありません。(真面目に本も読んでいますから。←ぐるじい~)

 

ふくちゃんに戻ります。

彼はTVの前では、あまり馬鹿なことは言いませんが、ラジオではシモネタ炸裂です。

日曜日の4時から、「福山雅治のトーキングFM」一回聴いてみてください。笑えます!

でも聞いていても、爽やかなイメージが全く微動だにしないんですね。

もう一つ彼の凄いなと思うとこは、女生と同じくらい男性ファンも多いということです。

わが家の男性陣も彼のことが好きで

「へ~久々に出たんだ~」

と言って、CD聴いています。

「彼のどこがいい?」

って聞くと

「何となく」

ボキャブラリ貧困!

 

立ち居振る舞いがきちんとしていて、ユーモアのある会話もでき、そして人好きのする顔。

そんなものが合わさって、見るほうに好感を抱かせるんですね。

人は歳を重ねていけばいくほど、自分の顔に生きてきた姿が映し出されてくるような気がします。

自分の顔は自分で責任を持たないといけませんね。

 

今日の私の小さな幸せ

 

     

 

ナツシロギクが咲き始めました。

ほったらかしていても、毎年この時期になると咲きます。

派手さはないですけれど、愛らしい花。

「いい子、いい子」って頭をなでてあげたくなります。

 

 

 

 

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

純情きらり

2006-05-25 21:22:21 | 小さな気付き

「君は僕の気持ちを全然わかってない」

がっと思わず抱きしめる!

 

ははは・・・何それ?

って、ごめんなさい、観ているかた、ピンときたかしら?。

 

NHKの朝ドラ「純情きらり」の今日の最後30秒くらいでのシーン。

今回の「純情きらり」、本当に面白いです。

今日、ついに主人公の桜子ちゃんを抱きしめてしまった達彦役の福士誠治さん。

彼は声もいいし、背も高く、久々の正統派2枚目です。

個性的な俳優さんは次々に出てきてはいますが・・・。

ウオーターボーイズで妻夫木君を観た時、うん、これは爽やかな俳優さんが出てきたと思ったのですが、「春の雪」では少し物足りなかったですね。

やらしさ(男の色気)が足りない、そんな感じでした。

竹内結子さんの着物ばかりが目に付いたのを覚えています。

 

正統派2枚目と言えば、「純情きらり」で桜子ちゃんのお父さん役を演じた三浦友和さんは、当時

「どこのアングルから見ても絵になる俳優さん」

と言われました。

この朝ドラで、とっても優しく、理解のある素敵なお父さん役を演じていたのですが、役の中で早々と亡くなってしまいました。

もう少し、観たかったですね。残念です。

やっぱり、彼は今でも「2枚目」と洋服の青山のCMで、希林さんも言ってます。

 

このドラマでは、脇役がそれぞれ映画や舞台で主役をはれるような方ばかり。

そんな脇役の中でピカイチなのが達彦さんの母親役の戸田恵子さん。

彼女が出るとワクワクします。あの目力はすごいですね。

あの役を、きっと彼女は楽しんでやっているのではないかと思います。

長い羽織がとてもお似合。

彼女と、彼女のご主人役の村田雄浩さん、桜子ちゃんの叔母役の室井滋さんとの掛け合いはそれぞれ面白いですね。

村田雄浩さんはスチュワーデス刑事の時でもそうですがああいう役上手いですね。

「山長」の番頭役の徳井優さん。「サカイ引越センター」やすい~はやい~のあのCM。彼が画面の中にうつると、何かやってくれないかな~ってつい期待してしまいます。

 

後は、何と言っても、有森家の長女笛子役の寺島しのぶさん。

やっぱり上手い演技をされますね。

言いたくないことも言わなければならない笛子の胸の内。観るものに伝わってきます。

 

まだまだ書きたい人は沢山いますが、又、次回に・・・・。

あ、忘れていました、この人。

意外でした。あんなに演技が上手いなんて。

そう、劇団ひとりさん。

あのままの格好であのままのキャラで、「金田一耕助」やって欲しいです。

彼の本「影日向に咲く」読んでみたくなりました。

 

これから、ドラマは戦争の時代へと入っていきます。

暗く重い時代背景を、この朝ドラはどういうふうに描いていくのでしょうかね。

二人の恋も気になります。

 

お昼休みが楽しみ、楽しみ。

 

今日の私の小さな幸せ

 

♪あなたに抱かれて私は蝶になる♪

 

庭のカボスの葉っぱが綺麗になくなっているのでよく見ると

下の彼女がしっかりお召し上がり!(19日)

 

 

なんだか彼女の動きが止まってしまいました。(21日)

 

 

体の模様もすっかり消えてしまい、よく見ないと、あれ?どこだっけ?と葉っぱと見分けがつきません。(今日25日)

 

 

彼女が空に向かって羽根を広げるところが見れるでしょうか?

ここまで成長を見てきたら絶対、見たいものです。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤い月

2006-05-24 23:52:28 | 小さな気付き

                       

 

昨日は、文学座の舞台「赤い月」を観てきました。

脚本  なかにし礼

演出  鵜山 仁

主演  平 淑恵

 

「赤い月」を書きたい一心で小説家になったと、なかにし礼さんは言います。

数年前に常盤貴子さん主演で映画化され、彼女の濡れ場が話題になりました。

その映画が納得いくものではなかった彼は、この舞台の台本を自ら書き下ろしたそうです。

 

主人公はなかにし礼さんの実母、森田波子。

戦中戦後を子供のため、自分のために、強靭な意志を持って生き抜いた女性です。

 

満州に大きな夢を抱いて夫とともに渡ります。

波子の初恋の相手、関東軍参謀、大杉の庇護を受けて、造り酒屋として成功し、財をなします。

 

私が一番好きだったシーン。

 

満州で成功し、絶頂期にあったある日、大杉から

「逢いたい」

という手紙をもらう。

夫に逡巡しながらも

「逢いにいっていいか?」

と尋ねる。

大杉が、まだ自分の妻を愛していると知っていながら

「一番いい着物を着ていけ」

と、嫉妬する気持ちをかくして妻を男のもとに行かせる。

「でも12時までには帰ってこいよ」

と一応釘をさす。

浅黄色に牡丹の絵柄の着物に、白っぽい帯をキリリと締めて出かける波子。

(この時の、平淑恵さんは本当に綺麗でした。女の色香が匂いたつ、そんな感じ。)

 

「奥さまは?お子さんは?」

と聞く波子。

「結婚はしていません。今でもあなたを愛しているから」

シンデレラタイムは過ぎてしまいます。

罪悪感を感じながら帰宅した彼女。

夫は、そんな彼女の前で

「もっと、もっと事業を大きくする!!!」

と宣言し、小指を落とし決意の程を彼女に見せつける。

 

その後、ソヴィエト軍の満州侵攻によりすべてをなくし、大杉も戦死、夫も病死します。

その後も彼女は恋をし、必死に生きていきます。

子供達からは、父を裏切った「身勝手な母親」と非難されます。

 

「あなた達は、私の一部。私が死ねばあなた達も死ぬ。だから私は生きなければならない。私が生きるためには、愛が必要!」

 

と波子は子供達に叫ぶのでした。

彼女のエネルギーの源は、男の人を愛する事、愛される事だったのですね。

 

今「国家の品格」がベストセラーになっている数学者の藤原正彦さんの母、「孤高の人」の新田次郎の奥様藤原ていさん。

彼女の書いた「流れる星は生きている」も全編、幼い命を守る強い母親が描かれています。

この本もぜひ読んでみて下さい。

この本の次男があの藤原正彦さんになるんだと思って読むと又、違った見方も出来ます。

 

この休憩をはさんでの3時間の間に3人の男性から

ナミコサン アナタヲ アイシテイマス」

と言われ、それが

タミコサン アナタヲ アイシテイマス」

に聞こえて、そのたびにドキドキした私でした。

 

今日の私の小さな幸せ

 

今日は朗読の勉強会。

「文字を起こして読む」

う~ん、やっぱりむずかしい!

 

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たまたま?

2006-05-22 23:26:18 | スポーツ

大相撲夏場所は白鵬の優勝で終わりました。

途中、綱とりをかけていた栃東の休場で、気が抜けましたが、やはり今場所もおもしろかったです。

金髪のお相撲さん、把瑠都。

岩木山との取組「はりま投げ」、あれにはびっくりしました。

豪快です。まるでブルトーザーみたい。

お国では、「酒場の用心棒」だったんですって。

 

結局のところ、栃東が好きだから相撲が好きなわけではなく、相撲が好きだから栃東が好きなんだと思ったりしたわけで。

まあ、そんな事はどうでもいいのですが、どうでもよくないことがあったのです。

これは、たまたまだったのか・・・・。

 

昨日、日田から帰る途中、天ヶ瀬、湯ノ釣、少し中に入れば、壁湯、宝泉寺、川底と沢山の温泉地があります。

で、その中の一軒で汗を落として帰ることにしました。

すっきりして、お風呂から出ると、夫が

「決定戦になったらしいよ」

「え?ここテレビ置いてあるの?」

今日は生で相撲中継観る事をあきらめていただけに、喜び勇んでテレビの前に直行。

あたりを見回すと、数人のおじさんたちもテレビを観ていました。

女性は、お風呂に入ると、あれもこれもするので、男性よりずいぶんお風呂から上がるのが遅くなります。

そのおじさん達も、テレビを観ながら奥さんを待っているようです。

しばらくすると、奥さん達が次々に出ていらしたのですが、な、なんと、決定戦が今からというのに、観ないで奥さんと一緒に駐車場にむかうじゃないですか!!!!!!

 

「え?、観ないんですか?今日、千秋楽で、もうすぐ決定戦ですよ~!」

さすがに口に出しては引き止めませんでしたが。

なんせ見ず知らずの人ですし・・・・・。

でも、一組のご夫婦だけじゃないんです。

次々に、み~んな帰って行かれるんです。

相撲観ないで。

奥さんが、たとえ相撲に興味がなくても

「ちょっと待って、今から決定戦だから」

って言って観て欲しかったです、私。

 

だって、私よりみんな年上に見えたあのおじさんたちは、野球、相撲、プロレスで育っていて、相撲の面白さ絶対知っているはずなのに。

やっぱり外国人力士ばっかりだから?

でも外国人力士だって、日本人力士以上に努力して精進していて好感が持てる力士もいるし。

旭鷲山が、決定戦前の白鵬に、お風呂にも入らず、目を見て真剣にアドバイスしている姿なんか、胸がジーンとして、下手なドラマ観るよりよっほど感動しました。

 

一時より、相撲人気が持ち直してきたと思っていたのですが、どうやらまだまだのようです。

それとも今日はたまたまだったのでしょうかね?

 

帰りの車の中で、

「ねぇ、どうして?どうして?そんなに相撲面白くない?」

と夫に詰め寄ると

「ところで、帰って夕飯何作るか決めてるん?」

と、見事にうちゃられてしまいました。

 

今日の私の小さな幸せ

 

 

宮崎産のマンゴーと大分県杵築のハウスみかんをいただきました。

マンゴーなんて、買って食べたりしない我が家です。

だからうれし~い。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天領の町、日田

2006-05-22 00:50:09 | 小さな気付き

内野 聖陽さんで検索されてきてくださった方が沢山いたようです。

いつになくアクセス数が上がっているのにびっくり。

昨日は更新もしていないのに・・・。

で、今日もそういうネタかな?ってお立ち寄りくださったかた、ごめんなさいね。

今日は、全く別ネタです。

 

松本清張著 「西海道談綺」とういう本、読まれたことがありますか?

私もずいぶん前に読んだので、うろ覚えなのですが。

 

時代は江戸。

妻の密通を知り、その相手の上司を斬り、妻も廃坑に突き落とし逐電。

以後、九州の経済、政治の中心となっていた西国、日田の郡代の手附としてこの地へ。

廃坑に突き落とされた妻は、一晩で髪が真っ白になり、執拗に復讐の鬼となる。

先のW杯のとき、夜中になってやっと来た、カメルーンをあたたかく迎えた、中津江村。

そこにある鯛生金山が事件にからんでくる・・・・・

 

というようなあらすじ。

ははは・・・これじゃあ、わかりませんね。でも7巻までありますから。

今日は、その天領の地、日田に行ってきました。

鮎漁解禁にあわせて、日田川開き観光祭。

その歴史的町並みは、国の重要伝統的建造郡保存地区に選定されています。

 

掛屋(幕府の直轄地からあがってくる税金を取り扱い、諸藩に貸付けもしていたので、全国的でも屈指の経済的繁栄をしていた)

 

この商家の一軒の草野本家では、ひな祭りの時は、商いで京や大阪に行ったさいに買い求めたひな人形が178体も飾られます。

今日は、おひな様の変わりに端午の節句の飾りが展示されていました。

この商家の一つ広瀬家に儒学者 広瀬淡窓が生まれたんですね。

     

 

お昼は「日田まぶし」をいただきました。

 

       

 

「ひつまぶし」と同じなのですが、ここ日田の千屋さんは「日田まぶし」。

これは、柳川のせいろ蒸しと違い、家でも作って楽しめます。

まず、薬味を用意。

小ネギ、わさび、柚子胡椒、大根おろし。

ウナギは、1センチ弱に切る。

炊き立てのご飯をお櫃はないから、大き目の丼に盛る。

ウナギをのせ、たれをかける。

最初は、たれのかかったウナギとご飯をお茶碗にとり、それだけをシンプルに食べる。

 

次は、小ねぎとわさびを混ぜ、食べる。

 

次は、柚子胡椒と大根おろしを混ぜ、食べる。

 

最後に、お茶をかけ、お茶漬けで食べる。

 

ここのお店の割り箸の紙にこう書かれていました。

 

日田に生まれし千屋のまぶし、

縁あり、故あり、三河の地にて、

旅の疲れをいやしたる、

旅篭の夕げに食せしまぶし、

これはうまし、と感嘆するも、

天領日田の米、水、薬味を用ふれば、

さらなる美味ならんと膝を打ち、

豆田のまぢにて、工夫をめぐらせ

人を得、風を得て、思ひとほりのまぶしの御馳走、

遠き三河と日田の地を結びしこの味、

縁の不思議、

千客の夢、

千代に八千代に

                        店主敬白

 

又、一週間はじまります。

頑張りましょうね。

 

今日の私の小さな幸せ

 

道に面して咲いているわが家の黒種草を、シャッター音が「ガシャ」っとするような重そうなカメラを持った女性が撮影していました。

あの子達が、エビちゃん気取って、ポーズとってるような気がして可笑しくなってしまいました。

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホトトギスと内野聖陽さん

2006-05-19 22:31:31 | 小さな気付き

              

 

 

先日、黒種草の写真載せたのですが、いまいち写りが悪いから、もっと奇麗に撮れたのを載せてくれ~とうるさく言うので・・・。

いかがでしょう?

すると、白が私も奇麗だから、みんなに紹介してくれとこれまたうるさいので。

 

 

       

 

 

降り続いた雨にも、びくともしません。

♪可愛い顔して あの娘 やるもんだねっと・・・♪

 

これで、彼女たちも気がすんだかしらね?

 

ところで今朝早く、

「テッペンカケタカ~」

と私には聞こえるホトトギスの初音を聞きました。

この鳥、私と違って、とても早起き。

私がまだ夢うつつの頃、かなり高いトーンで鳴きます。

 

ウグイスの初音を聞くと

「春だ。春がきた~」

と嬉しくなるのですが、ホトトギスは

「梅雨が来て、夏がくるよ~」

くせ毛で、暑さに弱い私にはあまり嬉しくない初夏告げ鳥。

 

しかし、この鳥の声量は、マイクなしで紅白で歌う和田アキ子ばり。

遠くのほうで鳴いているのでしょうが、熟睡している私を目覚めさせるんですからね。

漢字で書くと「時鳥」

ここで起きて、早朝の散歩としゃれこめば、気持ちよく一日のスタートがきれるのでしょうが、又、ついウトウトと・・・・。

 

久しぶりに、橋本治訳 「桃尻語訳 枕草子」より

 

ほととぎすは今更言うことなしね。

いつの間にか得意顔で鳴いていてて、卯の花や花橘なんかに止まって見え隠れしてるのも、シャクにさわるぐらいの風情よねェ。

五月雨の短か夜に目ェ覚まして、

「なんとか人より先に聞きたい」

って待ちわびてて、真夜中に鳴き出した声が洗練されてて魅力のあることったら、本気で放心状態ーーーーもうどうしようもないわね。

 

1000年の昔から、この時期に早朝から鳴いていたホトトギス。

この鳴き声で、愛を交わした恋人同士が後朝(きぬぎぬ)の別れをし、二人は後朝(きぬぎぬ)の文を交わしていたのでしょうか。

鶏が鳴くよりは、ロマンティックですね。

 

 

ところで、内野聖陽さんが一路真輝さんと結婚されるんですね。

はじめて内野聖陽さんを知ったのは、NHKの朝ドラ「ふたりっ子」

あの目力と、知的で少し陰のある雰囲気にすっかり魅了されてしまいました。

「ふたりっ子」の総集編をした時、彼が出ているところだけを一本のビデオにし、今でも思い出したように観るときがあります。

その後は、同じくNHKで藤沢周平の「蝉しぐれ」の役も良かったですね。

父親の亡骸を大八車に乗せ、汗びっしょりで坂道を登るシーン。

そこへお福役の水野真紀さんが来る・・・・

あのシーン、思い出します。

 

あの私の大好きな内野聖陽さんが結婚!

ファン心理って不思議です。

いつまでも結婚して欲しくないような、結婚して幸せになって欲しいような・・・・。

結婚するんだったら、

「あ~この女性なら」

と思える女性であってほしい。

「え~なんで、こんな人~」

は絶対いや。

内野聖陽さんのお相手は、一路真輝さん。

一緒にお酒飲んだことないけど、素敵な女性。

さすが内野さん。

「OKです!お幸せに。」

 

 

今日の私の小さな幸せ

 

ゆうパックで頼んでいた今月の商品「土佐の初かつおたたき」

が届きました。

まさに「目に青葉、山時鳥 初鰹」の一日でした。

出来過ぎ?

 

 

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おいしい白和え

2006-05-17 23:11:55 | 小さな気付き

今日は、団地の高齢者の方たちとのお食事会。

走り梅雨。

この雨では来られる方は少ないのではと心配したのですが、いつもどおりのメンバーが参加。

ご家族の方に、送ってきてもらう人。

傘をさして、友達とおしゃべりしながらこらる方。

お天気のいい日は、手押し車を杖代わりに押してこられる方。

このお二人は今日は車で家までお出迎え。

 

今日のメニューは

新ごぼうのつくねバーグ。

白和え。

牛乳入り茶碗蒸し。

わかめ入りかきたま汁。

 

なかでも白和えは特に好評。

このレシピをご紹介しますね。

作ってみてください、本当に美味しいですから。

 

人参とリンゴの白和え

材料

人参・こんにゃく・きゅり・かにかま・りんご

作り方

1.リンゴは、5ミリの厚さのいちょう切りにし塩水へつける

2.きゅうりは薄切りにし、軽く塩をふっておく

3.人参、こんにゃくは短冊に切り、

  だし汁・・・ 2分の1カップ  砂糖・・・大匙 1 で煮る

4.かにかまは熱湯でボイルする

5.豆腐 一丁はさっとボイル、ちょっと冷やして、布巾でしぼる

6.ごまをすり調味料を入れ、更に豆腐も入れなめらかにする

  ごま・・・大匙 2 

  砂糖・・・大匙 2

  白だし・・・大匙 1

  マヨネーズ・・・大匙 3

  味塩・・・小匙2分の1

すべてを混ぜるのですが、普通は、味噌を入れますね。

あえる材料が、きゅうりやリンゴなので味噌のかわりにマヨネーズを使っています。

このマヨネーズが味噌!(なんじゃそれ!)

子供達もこの味なら、食べると思いますよ。

お試しあれ!

 

出来上がったこのお料理で会食タイム。

今日の話題は、なんといっても大相撲。

この時点ではまだ一敗だった千代大海はここ大分市出身。

彼の、学生時代のやんちゃぶりは有名。

 

「どうしたん、千代大海?今場所頑張ってるねえ~」

と、彼の今場所の健闘になにやら皆少々戸惑い気味。

「今日の、雅山戦が山だねえ~」

と、盛り上がっていると、日頃から口数の比較的少ないお一人の方が、

「私は、栃東が好きだわ」

と、ぼそっと言われたのです。

すると、

「あら、私も」「栃東、いいわね~」

ニヤニヤしたくなるような声が次々にでてくるじゃないですか。

「あら、そういえば○○さん(私の名前)は大の栃東ファンじゃなかった?」

とボランティアのメンバーのお一人の方から話をふられてしまいました。

ふられたからには、熱く語らねばと思い

「彼は決してハンサムじゃないけど、ひたむきで・・・・」

と私が言い終わらないうちに

「そうそう、栃東は性格がいいよね」

「そうなのよ、真面目でねえ」

オイオイ、おいらの話は・・・・・・。

まあいいか。高齢者の方にも大人気なんだ栃東。ふふふ・・・

 

こんな楽しい会も、今期から市からの助成金が3分の1にカット。

3分の1カットされるんじゃなくて、3分の2カットなんです。

このお食事会、高齢者の方は200円の手出し。

後は市と自治会からの助成金でまかなっているのですが、そのうち、手出しの金額をあげなくてはやっていけなくなりそうです。

そうしたら、来られる方が減るのは目に見えています。

100円200円でも、上がればもう行くの辞めようと思うのは、苦労して1円でも大切にして働いてきた今の高齢者の身についた性分。

国が、基地移転で兆というお金を使っているのをニュースで目にするたびに、政治や経済オンチの私でさえ、首を傾げてしまいます。

福祉に回すお金は減らされているというのにねぇ・・・・。

 

会も終り、車で送っていく帰りに

「ありがとうね、送り迎えしてくれて。

来てくれてなかったら、家にいて、今日一日笑うこともしゃべる事もなかったからね。」

と言われるのを聞きながら、そういうことを考えたのでした。

 

今日の私の小さな幸せ

 

送っていったお礼だといって、

「今年はとても美味しくできたのよ」

といいがら、山椒の実の入ったキャラブキをいただきました。

炊き立てのご飯の上にのせて美味しく美味しくいただきました。

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする