小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

二月にさようなら

2006-02-28 23:11:40 | 小さな気付き

今日で2月も終わり。

思いっきり速く2月が逃げていちゃいました。

今日も肌寒いどんよりとした一日。

今頃のお天気は、晴れの日は三日続かないんですって。

すぐお天気が崩れて、春の雨が音もなく降り始めます。

その雨を眺めながら、筍のあのえぐみを想像し、ふきのとう、たらの芽の天ぷらを想像し、

「うん、うん、春の雨を受けながら大きくなるんだよ、待ってるからね。」

と舌鼓。(ゴクリ)

クリスマスローズの蕾。何て素敵な名前でしょうね。こんな名前つけてもらって幸せな花だこと。

ボケの花の蕾。何て可愛そうな名前。わけもわからない時に思い出したように咲く貴方が好き。

ネーミングって大事ですね。

あの色合いもとっても地味なクリスマスローズも「クリスマスローズ」って言う名前じゃなかったらこんなに人気もでなかったかもしれませんね。

 

今日の私の小さな幸せ

平原綾香さんの歌う「なごり雪」を聴きました。

違う歌でした。

やっぱり、「なごり雪」はイルカさん。

「タッチ」は、岩崎良美さんがいい。

頭が固い私。

 

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もう怖がりません!

2006-02-27 21:51:35 | 小さな気付き

人の振り見て、我が振り直せ

 

先週の金曜日に元気先生のところに行った時のこと。(今頃書くんかい?)

いつものように溢れんばかりの待合室で名前の呼ばれるのを待っていました。

と、私の横に座られていた女性からささやくように声をかけられました。

「どうされたんですか?」

ふっと、声のほうを見ると、その女性、一言で言うならお上品な知的なミセス。

「あ、春が嬉しくて浮かれて歩いていたら、転んで骨折しちゃったんです。」

と答えながら、そのお上品なささやき奥様を見たのですが、手にも足にもギブスも包帯も見当たりません。

で、私の冗談に微笑んでいるささやき奥様に、質問返し!

「お付き添いですか?」

「いいえ、私、腱鞘炎(けんしょうえん)なんです。今日は手術するかどうか先生と御相談するんです。」

すっかりここの病院の主になりかけている私とは違い、とてもとても不安そうなお顔で、そう答えるのです。

と、そこへ、柔らかくシックな茶系のスーツを着た男性がこちらに向かって歩いてきました。

へ~、こんな、どローカルなところにもこんなにも素敵な男性がいるんだ~と思っていたら、その紳士、ささやき奥様の前でピタリと止まり

「君の順番はきたの?」

き み ですよ、き み。

私、結婚してこの方「君」なんて呼ばれた事なんか、自慢じゃないけどいっか~いもありませんて。

「アンタ」ですよ、アンタ!

きゃ~うらやましいぞ~!!!!!

横道にそれちゃった、続き続き。

そう、ご主人に聞かれたささやき奥様、く~ちゃんのようにウルウルした目で(パクッタ!)

「まだなの。」

これ、私達夫婦だったら

「アンタん、番来た?」

「ぜ~んぜ~ん、まだまだ」

かな?

このとってもお似合いの御夫婦を横目で見ながら、きっとこのささやき奥様、お給料日近くになってやりくりに苦労したり、子供の成績に頭を悩ましたりしたことなんてないんだろうな~・・・。

私の妄想はどんどん膨らんでいきます。

そうこうしていたら、私もささやき奥様も名前を呼ばれ、元気先生に見てもらい、私はギブスの交換。

ささやき奥さまは偶然私の横で、手術用の採血。

私、ギブスを巻いて貰っていると、横でとてもせつなそうな吐息。

なんと、ささやき奥様は注射がとても怖いようです。

看護師さんが

「注射、苦手ですか?」

「え~とっても。怖くて・・・ハ~・・・」

プッ、注射苦手ですかって?得意な人の方が少ないって・・・。

私も相当な痛がり、怖がりを棚に上げ、あんまりは~とかふ~とかいうので

「痛くないって思ったら痛くないんですって。」

とおせっかいをやいてしまいました。

看護師さんも

「それは本当らしいですよ。」

「そうなんですか~?でも~・・・」

あ~もう知らない。

「頑張ってくださいね。」

とギブスも巻き終わったので、ささやき奥様を残してその場を後にしました。

 

病院から帰りながら思いました。私も彼女と50歩、100歩。

歯医者で、先生に麻酔の注射の麻酔を打って下さいと頼んだり、蕁麻疹の時採血する注射器見ただけで涙目になるし、ギブス切るカッター見て顔面蒼白になるし・・・。

子供や若い女性なら可愛いけれど、いい歳をした大人は第3者が見たら滑稽に見えるんですね。そんな事に今頃気付くなんて。

私、これから、怖がりません、顔だけは。多分・・・・。

でも、ささやき奥様、色々書いちゃったけれど、とっても素敵な優しそうな女性だったんですよ。(フォローになってる?)

 

私の今日の小さな幸せ

会社で、物凄く大きなトラックを運転するおじさんとお友達。

いとおしそうにピカピカにトラックを磨き上げていたので

「トラックが喜んでいますよ。」

とお声掛けをしたら、ニコニコと笑って

「ははは・・、今、暇だったからね」

こういう何気ない会話が大好き。

 

 

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苦春

2006-02-25 22:59:35 | 小さな気付き

通勤途中に耳鼻科があります。

今日は土曜日というせいもあってか、この耳鼻科の周りに車、車、車。   

多分、本格的な花粉症シーズンに突入したからでしょうね。

 

「苦春」(くしゅん)

これは、エスエス製薬のエスタックイブのCM。

長澤まさみちゃんがお習字塾で周りがクシュン、クシュンとやっている中、さわやかにこの苦春と言う字を上手に書いています。

私の周りにも沢山花粉症の人がいます。

本当にみなさん不快でお辛そうです。

この、すべての生き物の息吹が感じられる1年で1番素敵な季節が辛いなんて。

それこそ、苦春ですね。

この苦春を考えついた方のお顔が見たい。

せめて、あの長澤まさみちゃんの後ろでクシュン、クシュンってやっていて欲しかったな~。

で、矢印かなんかでこの人が苦春を考え付いた人とかいう字がかいてあったり・・・。

 

花粉症と言えば、大リーグの松井選手もひどいようですね。

今年は、寝室に美顔器を置いてスチームを出して休んでいるそうです。

その美顔器のお陰で松井選手のお肌もつるつるになっているかも。楽しみ、楽しみ。

 

松井選手と言えばイチロー選手、頑張っていますね。(連想ゲームかい?)

声までからして・・・。

私のイチロー選手に対してのイメージが一変しました。いい方にです。(すげ~単純)

でもあんまり張り切りすぎて少し心配。

 

あ、大変、大変!!!!

黒田選手が右人差し指を打撲。

左手中指じゃなかったのが少し残念。

いやいやそんな事を言っている場合じゃないわ。

でも打撲でよかった。ホッツ!

 

黒田選手と言えば広島カープ。(やっぱ連想ゲームだわ)

やり~、都城でソフトバンクとのオープン戦、初勝利!!!

数は多くはないでしょうが、広島カープファンの皆様、今年も頑張って応援しましょうね~。

他球団応援の皆様、今年のカープ甘くみちゃいけませんよ。

と、今のうちに強気な発言をしておきます。今しか言えない・・・かも。

 

カープと言えば・・・ふふふ、もう連想ゲーム、今日はこの辺でやめておきます。

 

今日の私の小さな幸せ

カープが、オープン戦に初勝利したこと。

今、雨が、春の雨に似つかわしくなく、激しく音をたてて降っています。

一雨ごとに春が、山にきて、里にきて、野にもきているような気がします。

 

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み~んな、み~んな、お疲れ様でした!

2006-02-24 23:16:42 | 小さな気付き

荒川選手、金メダルおめでとうございま~す!!!!!

朝、6時半観ました、観ました。

他の選手の演技前の顔が一応に緊張しているように見えたなか、荒川選手だけは凄く落ち着いて見えましたね。

私、日本人選手がジャンプを飛ぶ時、指の間からしか見れないんですけれど、荒川選手の演技、はじめから終わりまでしっかり見ました。

彼女の顔が自信にあふれていたからでしょうね。

彼女がすべり終った時点で、金メダルだ、絶対に!!!と確信しました。

その荒川選手の演技の興奮がさめやらないうちに村主選手の演技が始まりました。

あ~この順番が逆だったらどうだったろうと思ってしまいました。

それを言えばスルツカヤ選手も最後じゃなかったら・・・と、たらねばになりますね。

各選手の演技をみているうち、す~っと頬をぬらしていました。

真剣勝負の演技、その裏の挫折や苦労や並々ならぬ努力が人をこんなにも感動させるんですね。

使い古された言葉ですが、やっぱり各選手み~んなに

「感動をありがとう」

って言いたいですね。

それと佐藤さんの力みのない癒し系の解説も良かったですね。お疲れ様でした。

 

話がら~っとかわりま~す。

この飴「酒粕飴」

口の中にほうりこんで、4~5回コロコロさせていると酒粕の香りがふわ~っとしてきます。

この飴「大根飴」

大根の汁が入っているそうです。

よく風邪を引いたときの咳止めに大根をさいころに切って、蜂蜜をかけて一晩おいて、その液が効くって言いますよね。

だからこの飴は風邪の咳止めにいいかも知れませんね。

お味?

う~ん、よくわかりません。

気に入ったのは上の酒粕飴です。

やっぱ酒好きです、ハイ。

 

今日の私の小さな幸せ

左手、中指のギブスがとれた事。

今日撮ったレントゲン写真みながら

「う~ん、まだついてないね~。でも、もういいだろ、ギブスはずしても!」

(なんじゃそれ???)

ま~いいか。

右手も取り外し可能なギブスになり、3週間ぶりにお風呂に浸けてやりました。

あ~なんて気持ちがいいんでしょう。

 

 

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山羊座と天秤座

2006-02-23 22:48:48 | 小さな気付き

貴方の星座は何座?

あと数時間でスケート始まるって言うのに星占いかいって?

まあ、何かで気持ちをそらさないと落ち着かなくって。

身内がでているわけでもないんだけど、ソワソワ・・・。

みんな頑張っているから、持っている実力を全部出し切れたら誰が金でも銀でも銅でも4位でも5位でもパチパチパチ!!!!

 

で、話は最初に戻りま~す。

星占い興味ない人もチラッとちょこっと読んでいってくれたら嬉しいで~す。

山羊座の方は特に必見!!

ネタ元  村上春樹著 村上朝日堂

「はいほ~!」より

わり食う山羊座

僕は1月12日生まれだから星座で言えば山羊座、血液型はA型である。

僕の女房は10月3日生まれの天秤座である。

占星学的にいうと、山羊座と天秤座の組み合わせというのはあまり相性が良くないらしい。

要するに山羊座が大地に足をつけて地道にこつこつと働いて真面目に生きているのに対して、天秤座はあっちこっちと飛びまわってちゃらちゃらとしている。

浮遊していてノリが軽いのである。

山羊座のほうにしてみれば

「なんだよ、やってられないよな」

と思うし、逆に天秤座のほうは

「ふん、まったく頭が固いんだから」

と思うしで、これはやはりうまくいかない。

・・・・

(で、村上氏は有名な占星術の人に奥様とご自分の誕生日を示してお尋ねになったそうです)

「ああ、これはひどいですねぇ。山羊座・天秤座というのはただでさえ相性が悪いんですが、これはその中でもとくにひどい星まわりです。駄目です。最悪です。あきらめて下さい」

と言われたそうです。

 

で、村上氏は山羊座と天秤座のカップルができそうになると

「ロクなことはないから、やめたほうがいいよ」

とそっと忠告するそうです。

でもたいがい彼の忠告を聞かずに結婚する。

災難の実体というものは、それが我が身にふりかかるまでは理解できないらしいと書かれています。

周りに山羊座と天秤座の御夫婦とか職場でそんな恋人同士の方とかいらっしゃいませんか?

もしいらっしゃたら実体験をお聞きしたいものですね。

ちなみに私は、ちゃらちゃらと浮遊しているらしい(?)天秤座です。

 

今日の私の小さな幸せ

スケートみんなこけませんように。(みんなの分私がこけちゃってますから、安心して、すべってね~!!)

明日は上手に折れている骨が上手につきつつあるか診てもらいに行ってきま~す。

 

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フリーも頑張れ!

2006-02-22 22:17:34 | 小さな気付き

やはり今日はこの話題ですね。

 

トリノ・五輪女子フィギヤ。

 

荒川選手も村主選手もいい位置につけていますね。

フリーが終った時、なんて書いているのかしら?

「やった~!!!」かな?

「あちゃ~」かな?←だめだめ、縁起でもない!

 

今日はちょこっと服装チェックならぬ衣装チェック。

荒川選手の赤。彼女に似合っていましたね。

サラ・ヒューズ選手の衣装はスカイブルー。

スカートにレモンイエローがのぞいていました。とっても曲のイメージともマッチしていました。

私のお気に入りの村主選手も黒と赤のすっきりした衣装。この衣装にスパニッシュギターがぴったり。

安藤選手の黒の衣装。解説の佐藤さんも言われていましたが、体の線がわかりにくいと。少し大人っぽ過ぎたでしょうか。

私が1番好きだったのは、イタリアのカロリーナ・コストナー選手の衣装です。白っぽいグレーにスカートのフリルの先が優しいブルー。

彼女にぴったりで可愛らしくて品のよさを感じました。

 

さあ~、24日はフリーですね。

悔いのないようにどの選手も頑張ってほしいですね。

勿論日本選手にメダルをとって欲しいですが、ここまでの演技を見させてもらうと誰がとってもいいですよね。

 

今日の私の小さな幸せ

今日は朗読ボランティアの勉強会。

テキストは国木田独歩の「武蔵野」。

この本、読んだ事ありますか?句読点が・・・。難しかったです。

今日の勉強会、結構だめだしされましたが、満足、満足。

 

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茨木のり子さん

2006-02-21 00:00:02 | 小さな気付き

17日に「自分の感受性くらい」という詩をアップしました。

今日、新聞を開いてびっくりしました。

その詩を書かれた茨木のり子さんの訃報が伝えられていたからです。

アップして2日後だっただけに。

 

新聞に彼女のプロフィールが書かれていました。

大阪生まれ。

帝国女子薬専(現東邦大薬学部)卒。

50年ごろから詩作を始め、53年に詩人の川崎洋さんと詩誌「櫂」を創刊。

55年に第1詩集「対話」

58年に第2詩集「見えない配達夫」

・・・・・

99年の「倚りかからず」は詩集としては異例のベストセラー。

著書はほかに、詩集「鎮魂歌」 「人名詩集」 「自分の感受性くらい」

エッセイ集「言の葉さやげ」 「詩のこころを読む」

 

鋭い批評精神とヒューマニズムに打ち出されたみずみずしい表現で戦後女性の生を歌い上げた詩人。

 

          わたしが一番きれいだったとき 

                                茨木のり子


     わたしが一番きれいだったとき
     街々はがらがら崩れていって
     とんでもないところから
     青空なんかが見えたりした


       わたしが一番きれいだったとき
       まわりの人達が沢山死んだ
       工場で 海で 名もない島で
       わたしはおしゃれのきっかけを落してしまった


     わたしが一番きれいだったとき
     だれもやさしい贈物を捧げてはくれなかった
     男たちは挙手の礼しか知らなくて
     きれいな眼差だけを残し皆発っていった


       わたしが一番きれいだったとき
       わたしの頭はからっぽで
       わたしの心はかたくなで
       手足ばかりが栗色に光った


     わたしが一番きれいだったとき
     わたしの国は戦争で負けた
     そんな馬鹿なことってあるものか
     ブラウスの腕をまくり卑屈な町をのし歩いた


       わたしが一番きれいだったとき
       ラジオからはジャズが溢れた
       禁煙を破ったときのようにくらくらしながら
       わたしは異国の甘い音楽をむさぼった


     わたしが一番きれいだったとき
     わたしはとてもふしあわせ
     わたしはとてもとんちんかん
     わたしはめっぽうさびしかった


       だから決めた できれば長生きすることに
       年とってから凄く美しい絵を描いた
       フランスのルオー爺さんのように
                         ね



心からご冥福をお祈りします。

 

今日の私の小さな幸せ

車の運転もできるようになったので今日から仕事に復帰しました。

席がなかったらどうしようって心配しましたが、かろうじて(?)ありました。

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ポッポッポッ鳩ポッポッ♪

2006-02-19 23:02:05 | 小さな気付き

今日は雨水(うすい)。

雪が雨に変わり、草木の芽が出始めるころ。二十四節季の一つ。

庭のあちこちの枯れ葉の下から、植えっ放しにしていた球根やこぼれ種がにょきにょきと芽を出し始めています。

「今年もこんにちは。」

この嬉しがらせる芽の出る状態を下萌えと呼ぶそうです。

萌えっていう字面、好きだったのですが、どうも昨年からイメージが・・・。

萌え~!!!! う~ん、ようわからん、女の私には。

 

朝、コーヒーを飲みながら窓の外を眺めていたら、キジバトのつがいが飛んできました。

金木犀の木の中に二羽で入っていきました。

どうやら巣作りする所を探しているようです。

数年前の夏、緑の葉に覆われた梅の木に、キジバトが巣を作った事がありました。

二個の卵を産み、雄と雌が交代で抱き、無事、雛がかえったのですが、それからが大変。

キジバト一家を次々に天敵が襲います。

日頃目にしたこともない黄金色をした、いたちが梅ノ木の下をウロウロ、チョロリョロ。

カラスは向かいの屋根の上からカ~カ~と鳴きながら、虎視眈々と眺めているし・・・。

雛も大分産毛も生えてきた頃、余りキュ~キュ~烈しく鳴くので、巣のほうを見ると、へ、へ、へびが巣の中にニョロニョロ進入しているところでした。

ぎゃ~とキジバトの赤ちゃんと同じ位恐怖で固まってしまいました。

へびなんて捕まえることなんてできっこないし、ただ、

「だめ、だめ、シッツ、シッツ」

て言う事くらいしかできずにいると、キジバトの親がいつもと違う鳴き声を聞きつけ飛んできました。

しかし、一羽だけは巣から落ちてしまい、しばらくして息をしなくなりました。

もう一羽は助かりその後も元気良く育っていきました。

しかし、飛べないのに巣から落ちます。

落ちたら下でいたちが口を開けて待っています。

家族でローテーションを組んで、留守にしないようにし、落ちたら巣に戻してあげました。

そして、たまたま日曜日、家族がみんないる前で親鳥に導かれるように巣立っていきました。

なんか気が抜けたような感じの数日後、家の前の電線に3羽の鳩が小さめの鳩を真ん中にして我が家のほうを見ているのに気付きました。

絶対我が家にいたキジバトの親子に間違いないと思いました。

ひょっとしたらそのうち家の前に米俵があるかも、なんて思ったのですが、まだ届きません。

今日の金木犀に飛んできた鳩はひょっとしてあの子が大きくなってベターハーフを連れてきたのかな?

でも、日当たりはいいけど、家賃が高かった(?)か、金木犀から飛び去ったつがいを見ながら、ほっとしたようなちょっと残念なような複雑な気持ちでした。

 

今日の私の小さな幸せ

待ちに待っていた沈丁花の花がほころびはじめました。

もうすぐ甘く甘く香ります。

 

 

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すみません

2006-02-19 02:22:54 | 小さな気付き

サッカー・キリンチャレンジカップ2006

「日本×フィンランド」

小笠原選手のロングシュートにびっくり仰天。スゴッ!

ちょっと気難しげで偏屈そうな小笠原選手好きですね。

 

その後チャンネルまわしているとBSで「奇跡の人」。

ついつい見入ってしまいました。

実話なんですよね。来日もされた事があるんですね。

 

さぁ、今日もいきま~す。↑(前振りです)

骨折する前に借りていた本を図書館に返却に行きました。

「お願いします。」

と返却カウンターに本を返し、バーコードを通し終わるのを待っていました。

「あ、まだ一冊残っていますよ。それに返却期限も過ぎています。」

と係りの女性。心なしか眉は上がり口角が下がっています。

「え?なんていう本ですか?」

「藤本義一の女性の素敵発見です。」

と私のほうに画面を向けながら言う声が冷たく聞こえました。

「すみません。」

と頭を下げながらその場を後にしました。

2~3歩、歩いて、そうか、あの本2階で読んでいたから持ってくるのわすれたんだわ。

又2~3歩、歩いて、でもさ、確かに遅れた私が悪いんだけど、あんな言い方しなくても・・・。

又数歩行きながら、ここの本、み~んな貴方のもんなん?ちゃうじゃん!ここ県立だし~、私一応税金は払ってるし~・・・。

図書館出るころ、エキサイチング、フャイヤ~!!!!

ふふふ・・でも外に出てしまうと、不愉快な気持ちは次第に治まり、彼女も仕事なんだよな~。

でも、私の心のお気に入りに入っている昨日の看護師さんのような笑顔で同じ事を言われたら、即行、家に本をとりに帰ったと思います。

私すこし怒りっぽくなっているようです。反省反省。

 

そうかも知れない。私は、たしかに、いけなくなった。くだらなくなった。

いけない、いけない。弱い、弱い。だしぬけに、大きな声がワッと出そうになった。

ちぇっ、そんな叫び声あげたくらいで、自分の弱虫を、ごまかそうたって、だめだぞ。

もっとどうにかなれ。

太宰治著 「女生徒」より

 

私の小さな幸せ

春の可愛いお花の苗を買ってきて寄せ植えしました。

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笑顔と心のこもった言葉がけ

2006-02-18 00:14:15 | 小さな気付き

失恋と骨折の特効薬は時間。

日薬とはよくいったものですね。

今日も、元気先生は大忙し。

耳が少し遠くなったおばあちゃんと噛み合わない問診。

「先生、100メートル位の坂を歩くのに4回休みました。」

「え、何メートルを?」

「はい、4回。」

「どれくらいを4回ですか?」

「はい、足が痛いのか、腰が痛いのかどこか痛いところがわからないんですよ。」

「・・・・・」

先生、辛抱強く聞いておられてましたが・・・。

今日の私の治療は特別無し。

手の甲までギブスがあるので鉛筆が握れるように少しカットしてもらいました。

このカットです。

先週ギブスのカットに凍りつきました。

ピザを切るクルクル回るのがありますでしょ。

あれが高速回転で回るんです。電動のこぎりです。

ギブスを通り越して手までギーンってやられそうで、思わず顔が強ばりましたよ。

「大丈夫ですよ。ギブスは切れますが手は切れないようになっていますから。」

と看護師さん。それでも不安そうな私を見て、ギブスを切る手を止めて、その高速回転しているカッターをご自分の手のひらに当てるんです。

「ね、大丈夫でしょ!」

これぞ人体実験。

実はこの看護師さん、最初の日から私の心の中のお気に入りにポチッと入っていました。

初診の日。

「転ばれたんですか?痛かったでしょ?」

先週

「痛くなかったですか?御不自由でしょ?」

等など。今日も彼女がやってくれるかなって目で探しました。

何を彼女に求めているのかしら?

そう、彼女の優しい笑顔と気持ちのこもった言葉がけ。

口先だけか心が入っているかっていうのは、ハートが敏感にキャッチするんですね。

気弱になっている時は特にね。

笑顔と言葉の持つパワーって、やっぱりすごいですね。改めて実感しました。

 

今日の私の小さな幸せ

優しい笑顔と言葉に癒されました。

 

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