今、心臓がドキドキしています。
え?地震?
いえいえ、違うんです。
明日、朗読の発表会があるんです。
月1回、ボランティアの他に、朗読のメンバー全員で勉強会を持っています。
明日はその勉強の成果を発表します。
今回は、ボランティアに興味のある方や、朗読を聞くのがお好きな方が何人か来られます。
もう、想像しただけで、心臓がダブルアクセル、トリプルルッツしています。ぶっ倒れそうです。
何とかせねば、このままじゃ、明日は頭の中、真っ白になりそう。
そこで、久々に中村天風の本を読み返してみました。
「君に成功を贈る」 中村 天風述
すべての感情や感覚の衝動や刺激を、いいかい、今までは心ですぐ受けて、あるいは驚きあるいは怒り、あるいは悲しんでたろう。
今度はそれを腹で受け取るようにしてごらん、腹で。心で受けると、どうしても衝撃が大きんですよ。
と言っただけじゃわかならいか。
いいかい、何がしかの感情なり感覚の衝動や刺激があったらば、まず第一番にグッと腹に力をいれる。
同時に忘れてならない事はその時にアットワンス(瞬間的に)にケツの穴をしめて肩をおとすんだよ。わかるかい?
つまり肩と肛門と腹との三位一体。
これやるとね、たとえば波の荒い日に船にのっていても、腹に力をいれて、肛門をしめて肩を落としてると、どんな大きな動揺が来ても、少しもその体に動揺を感じないばかりか、心に少しも変化を起こさなくなります。
どかーんと音がしたときにびくっとするだろう。
車がきてパーってならされたら、どきっとするだろう。このときですよ。
ショックや衝動を、いちいち心だけで受けてると、そのショック衝動に心がいたぶられちまうんだ。
・・・・
もういっぺん言うよ。なにかにどかーんときたらキュッと、これを三位一体でやるんだぜ。
完全に力をいれると同時に肛門をしめて、そうして肩を落とす。肩があがちゃだめだぜ。肩があがってちゃ。
・・・・
だから怒りそうになったらキュッ、悲しくなったらキュッ、もうこれだけでぜんぜん心がいたぶられなんくなるんですぜ。
ただし、これ恋人と会っているときはやちゃだめよ。愛も感動もへちまもなくなっちまうから。
可笑しい、おちまでついた説明です。
明日は、三位一体で、ガクガク笑いそうなひざや、ブルブル小刻みに震えそうな原稿を持つ手を落ち着かせようと思います。
この三位一体は笑った時そういう状態になっているんですね。
肩をいからせて笑う人はいない、勿論肩はさっがていますし、笑うと、お腹に力が入ります。もう1つのところは良くわからないのですが・・・・。
ちょっと試してみてください。
明日、会社でプレゼンある人や新しい職場で自己紹介とかある人は、三位一体を。
それと、天風さん、自己暗示をかけなさいって言ってました。
寝る前が特にいいんですって。鏡を見ながら。
私は、とりあえず今晩は、鏡の自分に向かって
「あなたは、あがらない」
よっしゃ~、明日は頑張るぞ~。
本当のこというと、このブログ書いている時間、練習したほうがいいような気もしないでもないのですが・・・・。
今日の私の小さな幸せ
久々に中村天風の本を読んだ事。