小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

マスカレード・ホテル

2018-09-30 11:36:42 | 読書

台風が只今、通過中です

 

雨が窓をたたきつけています

 

日曜日でよかった

 

こんな日は、読書

 

 

東野圭吾著

 

「マスカレード・ホテル」

 

やっぱり東野さんの本は面白いです

 

マスカレード・イブ

 

マスカレード・ナイト

 

と、マスカレードシリーズ第一作目の本です

 

映画化されていたのは知っていたのですが

読む前に知ると面白さが半減するので確認せずに読み始めました

 

読後、調べてみるとキムタクと長澤まさみさんでした

微妙

 

サクッとあらすじ

 

連続殺人発生

現場にはなぞの数字が残されていました

その数字は次の事件現場の緯度と軽度

次の殺人指定場所は

一流ホテル 「コルテシア東京」

このモデルになったホテルは日本橋にある「ロイヤルパークホテル」だとか

1度泊まってみたいような

でも敷居が高そう

 

そこで捜査課の若き警部補新田浩介他数人が

ホテルマンとして入ります

新田はホテルの制服を着てフロント係に

 

彼のサポ-ト、教育係になったのが

優秀なフロントクラークの山岸尚美

 

犯人ありきで人を見る新田の目はホテルマンには向きません

言葉も乱暴

 

尚美は1から10まで新田を指導します

「俺ではありません

わたくしです

客ではありません

お客様です」

人一倍プライドの高い新田は全く持って面白くありません

 

しかし、尚美のお客様を大切にするプロ意識の高さに

新田の態度も変わっていきます

 

ここへんが謎解きとは別に面白かったですね

 

尚美のほうも、新田に理解を示すようになります

2人にはいつしか信頼関係が生まれ協力しあいます

 

そして、最後は意外な人が犯人

え~!!!!

みたいな

 

 

ガリレオの湯川学

新参者の加賀恭一郎

そしてマスカレードの新田浩介

 

みんな味のあるキャラです

 

読書の秋

お勧めです

 

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花だより

2018-09-20 21:13:15 | 読書

 

 

 

 

高田郁さんから

「花だより」

が届きましたよ~

 

 

みをつくし料理帖 特別巻です

 

澪と野江ちゃんが大阪に帰っていったその後ですよ~

 

もうたまりません

 

澪ちゃんは源斉先生と幸せに暮らしているのだろうか

 

野江ちゃんは商売、上手くいってるのだろうか

 

小野寺さんの奥さんってどんな女性かしら

 

つる家のみんなも元気にしてるかしら

 

 

そんなこんなをぜ~んぶ教えてくれますよ~

 

でもこれで本当にお別れなのね

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本所おけら長屋

2018-09-17 10:53:06 | 読書

 

 

 

畠山健二著

 

「本所おけら長屋」

 

本所亀沢町にある「おけら長屋」

ここに住む住人たちの物語

 

物語と言うより騒動記とでもいいますか

 

もう、日々何か起こります

そして首を突っ込まずにはおれない江戸っ子達

 

お金がないから、ない知恵をしぼり

助けたり、助けられたり

 

最初の入りは、これ落語の脚本?

みたいなのりです

 

読み進んでいくとはまります

おせっかいすぎる人たちの笑いがたっぷり

 

 

特に好きだったのは

その6 はこいり

 

あの言いがかりをつけた武士が

島田さんだったなんて

なんておちなんだ~

 

読書メーターで感想を残すと

著者畠山さんがコメントを残してくれています

 

これにはびっくりです

 

お勧めですよ~

シリーズ物です

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母と娘

2018-09-13 20:09:35 | テレビドラマ

 

 

茄子の花

 

秋茄子は嫁に食わすな

 

美味しいので嫁に食わすな説

灰汁が強いので大切な嫁に食べさせない説

種が少ないので子種がでくなるから説

 

まあ、どれでもお好みで・・・・

 

 

昨日、焼き立てに納豆をのせたトーストを

ほうばりながら

いつもの朝ドラ

「半分、青い。」

を見ていました

 

すずめが晴さんを見舞った後

又東京に帰って行きます

 

すずめが帰った事を伝える宇太郎さん

「晴さん、すずめ行った

又、すぐ見舞いに来ると言とった」

 

すると晴さんが

 

「来てくれるのは嬉しいけど

帰るとき、さみしなってまう」

 

 

 

 

1月に亡くなった母が私にこれと同じことを言ってたのを思い出しました

 

1人娘と母親の関係

すずめと晴さんのような関係はとっても微笑ましいです

 

しかし、あんな素敵な関係ばかりではないんですね

 

どちらも気が強いとこれは全くもって上手く関係は築けません

 

すずめと晴さんの場合

晴さんはすずめに

「あんた、何しとるん」

と結構きついことも言いますが

最後はすずめの行動を見守りますね

 

 

どちらかが強い場合、どちらかが合わせられないとだめなんですね

まあ、夫婦関係もそうですけどね

 

私と母の関係

 

母は強い女性でした

母の言葉は絶対でした

 

違うと心の中で思っても聞き入れてもらえないと思っていたので

言い返した事は、亡くなるまでほとんどありませんでした

 

だから、実家に帰るのも

母に心から会いたいと思って帰るというより

また、帰ってないからおこっとるだろうなと

義務感みたいな気持ちで帰っていました

 

当然帰ると、この歳になっても

注意、叱責されました

 

母は、私のことが心配で心配でならないんですね

 

叱るより、褒めてくれないかといつも思っていました

だから、たまに褒められると

もう天にも上るような嬉しさでした

 

その母、亡くなるまで、私は叱られました

だから、亡くなった時

あ~もうこれで叱られないんだ

と、不謹慎ですが、ホッとした気持ちがありました

 

昨日の晴さんの台詞を聞いて、

今思えば、私にだけ

本音や愚痴をこぼしていたんですね

外には弱みを見せたくない

弱みを見せられるのは私だけだったんです

だからいつも会いに帰って来て欲しかった

 

気付いてはいたのですが、

愚痴を聞かされ、叱られるのは凄いストレスです

逃げていたんですね

 

ごめん

 

そんな母との関係だったのですが

 

近頃困ったことがあると

 

天国にいるであろう母に

「お願い、助けて!!」

と祈ってるんですね

 

すると、必ず願いが叶います

 

やはり、私の母は凄い人

 

これからもお願いね

 

なんて言えば

 

「何を甘えたことを言ってるん!」

と思いっきり雷が落ちそうです

 

 

昨日は母を想う一日でした

 

 

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佐方貞人シリーズ

2018-09-12 21:51:39 | 読書

柚月 裕子著

検事の本懐

 

 

 

検事の死命

 

 

 

最後の証人

 

 

上川隆也さんが主演でドラマにもなっているのでご覧になった方もおられるかも・・・

 

最後の証人が最初に出た本なのですが

 

検事の本懐

検事の死命

最後の証人

 

と読んでいかれるのがいいかな

 

主人公佐方貞人のそばにいる人に

情景を語らせる方式

 

佐方さんは今、何をどう思いどう感じどう考えているかわからない

 

何でも、柚月さんは

「佐方について全てを提示するより読者に想像して楽しんでほしい

佐方の信念は言葉でなく起こす行動で感じてほしい」

と書かれています

 

 

佐方は

大学を出て検事になります

「検事の本懐」と「検事の死命」は検事時代の活躍

 

検事をやめ、弁護士になっての話が「最後の証人」です

 

一本すじが通っている佐方に惹かれます

 

本当に面白いです

お勧めです

 

 

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雲上雲下

2018-09-10 21:25:55 | 読書

 

 

 

 

 

朝井まかて著

「雲上雲下」

 

一気読みでした

 

 

2016年4月から1年

「日本農業新聞」

に連載されていた作品

 

新聞社からの依頼に

農業従事者が多く読まれるので

朝からきつい内容ではなく

朝ドラのような明るいテイストでと!

 

そこで民話を盛り込んだお話にされたそうです

 

深い山中にある草原の草丈6メートルもある名もない草

「草どん」

その草どんにお話をせがむ子狐

「語ってくれろ」

「とんと昔の、さる昔・・・」

「あい、あい」

と合いの手を入れながらお話を聴く子狐

この子狐が可愛くて可愛くて

 

最初に話したお話は

 

団子地蔵

 

うん、これはおむすびころりん?

村のおじいさんとおばあさんが作った団子が穴に落ち・・・

 

 

次は

 

若者に4つある引き出しの一番上の引き出しだけは開けてはいけません

と言い残し出かける娘

しかし、開けてしまう若者のお話

 

これはなんていう話だったかなあ?

 

次は

粒や

 

子どもを欲しがっていた夫婦に子どもが授かる

その子は田螺

粒と名付ける

 

亀の身上がり

 

これは浦島太郎に出てくる亀さんが主人公

 

猫寺

 

猫の恩返しのお話

 

 

どのお話も、朝井まかてさんの手にかかると、

ハラハラドキドキ感が

半端ないです

上手いです

 

このまま、日本昔話のアレンジ物かと思えば

そんなものではありませんでした

 

第2章は

人間と、龍の子ども小太郎の話

 

ぼうや~よい子だねんねしな~

あのテーマソングが流れるときに龍に乗った子どもが出てきます

あの子のお話

 

 

そして第3章で

「草どん」が何者だったかがわかります

 

雲上とは

神のいる尊いところ

雲下とは

人が暮らすところ

 

その二つを結びつけるのが物語り

 

近頃、昔話や神話が、話されなくなっていることを

憂いているまかてさんのメッセージ

 

わたしも、読み聞かせに昔話を持って行ってないな~

 

 

この本、すごくいいですよ

お勧めです

 

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マンマ・ミーア!

2018-09-07 15:58:22 | 映画

 

 

 

映画「マンマ・ミーア!」

見て来ました

 

本当に久しぶりの映画鑑賞

 

マンマ・ミーア2なんですね

 

マンマ・ミーアを見ずに行ったから

どうかな~と思ったけれど問題ありませんでした

 

最初はとまどいましたが、すぐにな~るほど

 

過去と現在が行ったり来たりします

 

マンマはお母さん

ミーアはわたし

 

わたしのお母さん

 

イタリアではこれを

なんてこった~いみたいなときに使うそうです

 

何か近頃気持ちが晴れないな~って思っている女子がいたら

お勧めです

 

もうご陽気な映画です

 

まずはロケーションが美しい

青い海

この青を基調に衣装も青を多用

そして知っている曲が次々に流れてきます

その曲に合わせて、みんな踊る踊る

 

一番好きだった曲は

Andante、Andante

 

ABBAの曲がてんこ盛りです

 

くよくよなんて吹っ飛ばしてくれますよ~

 

わたし、もう一度見に行きたい

 

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