初詣
柞原八幡宮(ゆすはら)
手を合わせ
お願い事をするのではなく
新年の覚悟、決意を神様にご報告
でも最後にやっぱり
みんなが健康でありますように・・・
昨年は、駐車場の壁でこすり
バックしていて、街路樹にぶっつけ
とどめは、交通標識のポールでこするという
凄すぎる自損事故
心はキズ凹みの少ない一年をすごせたのですが
その分、車が身代わり?
修理工場に随分貢献しました
で、交通安全のお守りを買って、車にぶらさげました
さてさて、昨年書きかけのままになっていた
「嫁の心得」
の後半あらすじです
「嫁の心得」
ちょこっとおさらい
農家から武家に嫁いだ「いの」
姑に「嫁の心得」をしこまれる
いのは頑張った
そして、息子も生まれ武家の嫁としての幸せをつかんだ
と思った時、事件が起きた
夫が駆け落ち事件にまきこまれ、斬られて死んでしまったのだ
仇討ちをしないと生まれたばかりの息子が家督が継げない
いのは乳飲み子をおいて、舅と一緒に仇討ちの旅に出る
さてその仇討ちの相手が問題
人相書きを見てびっくり
イケメン!!!
以前見かけたことが・・・
こんな爽やかな顔をした息子ができたらな~って思ったことがあったのだ
あの方が夫の敵だなんて!
自分の幸せを打ち砕いたにくい敵のはずなのに
苦しい敵討ちの旅で毎晩みる人相書きにいつしか憧れににた感情がわいてくる
しかし、その敵を見つけることもできず路銀もなくなり農家の手伝いをしたりしながら
旅を続ける
一緒に旅を続けていた舅が亡くなった
嫁に来たとき励まし支えてくれた舅
私が、不埒な妄想などしたからだと自分をせめる
心を入れ替え、もう一度仇討ちの決心を固める
ひとり江戸に住み敵を待った
ある日、彼女は火傷をおって行倒れになった男を助けた
それがなんと堂本伊織!夫の敵だったのだ
伊織は剣術道場の後継だった
まともにたたかって撃てる相手ではない
討つなら今でしょ!
でも、彼女は、彼を介抱した
封印したはずの恋心が・・・
伊織もわかっていた
そんなふたりがこのままいけば
いのは想いを断ち切り仇討ちの願いを出す
無事に敵討ちが終わる
我が子と姑のところに帰るいの
大女ゆえに鈍感に見えるいのだが内には熱く燃える女心を秘めていた
そのことを誰も知らない
こんな感じでしょうか
この本、第1回日本エンタメ小説大賞大賞作品です
日本エンタメ小説大賞というのはどういう賞かというと
「映画化」を念頭においた新しい文学賞だそうです
↓
http://nihonentame.jp/
この「嫁の心得」の主役は、しずちゃんがぴったりだと思います
フラガールの時の彼女の演技よかったですものね
この作品を大賞に選んだ審査委員長のコメントに
圧倒的な個性。醜女で大女というハンデヒロインの波乱万丈な半生を描いた新しい時代劇。
ハンデヒロインっていう言葉が面白いです
女性読者は共感出来ます
応援したくなります
おすすめの一冊ですよ