足の向くまま、気のむくままの「さすらいの旅」
女寅さんを気取って、そんな風に書きましたが、方向音痴の私が、そんなかっこいい旅ができるはずもなく・・・・
2月になって、会社のお昼休み、ローカル新聞をめくっていると、こんな旅行社の広告が目に飛びこんできました。
雪の白川郷と雪吊りの兼六園・高山
飛騨の里ライトアップ
北陸の雪体験!
温泉に泊まって2泊3日で!!
29,900円
きゃあ~、白川郷に29,900円で行けるなんて・・・。
「あのう~、3日続けてお休みいただけないでしょうか?」
と、恐る恐る上司に言うと、
「あ、いいですよ!」
と即、返事。いくら戦力外の私でも、もう少し、もう少し、間が欲しい。
まあ、いいか~、エースじゃなくてよかったわ。
でも、旅行社に申しこんだあと、よく読んでみると、食事はほとんど、オプション!!(字が小さいです)
でも、往復飛行機だし、いいか~。
というわけで、あこがれの白川郷、
「写真を撮るぞ~!!!」
と張り切って出かけたのでした。
大分空港を団体さん総勢100人のツアーの出発です。
飛行機が着いたのは、「中部国際空港」
最初の写真。
でも、これは帰りに撮ったもの。
雲ひとつない底抜け~の青空を背景に写せた写真はこれだけ。
もう、後は、雪、曇り、雪・・・・。
ここの空港、お風呂があるんですって。
それで、銭湯レアって言うの?
大分空港から出てきた私はもうびっくり。
広いのなんのって。
「歩く歩道」
何か、これをみると、レポーターごっこやりたくなります。
「あの~tamiさん、誰と一緒に出かけてるんですか?」
「あの~行き先はどちらに?」
「楽しい旅になりそうですか~?」
で私が、おもむろに
「別に~」
な~んてね。
でも、この動く歩道に乗る時と降りる時につまずくつまずく。
絵にならんわ~。
大分から名古屋まで、飛行機で、ジャスト1時間。
空港には、大垣から、「西濃華陽観光バス」がお迎えに。
大型観光バス2台で出発です。
まるで大人の修学旅行。
バスの中で、名古屋名物が山盛り入ったお弁当が配られます。
きしめん、ういろう、トンカツには味噌つき。
可愛いバスガイドさんが、
「どえりゃあ~うまっかた!!!」
って、名古屋弁を伝授してくれました。
そして、バスは、最初の観光地、
「高山」
にむかいました。
名古屋から、岐阜県に入り、
「トンネルを抜けると、そこは雪国でした」
名古屋で降っていた雨がそこ辺から雪に変わっていきました。
高山は明日につづく・・・・
この調子で書いていたら、何日かかることやら。
今日の私の小さな幸せ
旅って行ってよし、帰ってよし。
そんなことを思いました。