小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

冬日和

2007-01-31 21:42:13 | 小さな気付き

 

            

 

          雲            山村 暮鳥

 

      おうい雲よ

      ゆうゆうと

      馬鹿にのんきそうじゃないか

      どこまでゆくんだ  

      ずっと磐城平の方までゆくんか

 

今日もいいお天気でした。

青空を見上げると、この雲だけがポッカリ気持ち良さそうに浮かんでいました。

孫悟空のキント雲?

 

 

       

 

庭の椿。

椿も1000以上の種類があるそうです。

それにみんな素敵な名前がついています。

この椿にも名前があると思うのですが、もう随分前に植えたのでわかりません。

少し残念。

 

昨夜は一坐の「オセロー」観てきました。

オセロー・・・平幹二朗

デズデモーナ(オセローの妻)・・・三田和代

イアーゴー・・・平 岳大

 

シャイクスピアの演劇を生で始めて観ました。

2幕からは、もう息もつけないほどに、まばたきすることを忘れるくらい、それぞれの迫真の演技にただただ魅了されました。

 

「ゲームの殺人」・「血族」・「時間の砂」・「真夜中は別の顔」

等の著者シドニー・シェルダンが亡くなりました。

面白かったですね、夢中で読みました。

 

 

今日の私の小さな幸せ

 

今日は、レディーズディでレンタルビデオ・CDが半額。

エンヤとイル・ディーヴォを借りてきました。

他に、小椋佳のトレビュートも。

揺れるまなざしを坂本美雨(坂本龍一の娘)

木戸をあけてをキンモクセイがカバーしています。

 

 

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鬼も内~!

2007-01-29 22:44:07 | 読書

 

ピンクのマーガレット。

 

      

 

昨年、2月に苗を買って植えたら、秋まで咲き続けました。

お得なお花です。

だから今年も2株植えました。

 

水曜日は、老健施設でボランティアの予定。

図書館で紙芝居を借りてきました。

もうすぐ、節分も近いので、鬼が出てくるようなものを探しました。

ありました、ありました、とってもいいお話の紙芝居が。

「ないた赤おに」

ご存知?

え~どんな話だったかな~っていう人のために・・・。

ざっとあらすじ。

 

     ないた赤おに      作・浜田広介

 

どこの山か わかりません。

 

こういう書き出しで、物語がはじまります。

人間と友達になりたいと強く願う心優しき赤鬼君。

 

ココロノ ヤサシイ オニノウチデス

ドナタデモ オイデ クダサイ

オイシイ オカシガ ゴザイマス

オチャモ ワカシテ ゴザイマス

 

と書いた立て札を家の前に立てます。

でも、きこり達は、怖がって遊びに来てくれません。

がっかりして、思いっきり凹んでいる時に、お友達の青鬼君が遊びに来ます。

凹んだ理由を聞いた、青鬼君。

赤鬼君のために一肌脱ぎます。

青鬼君は赤鬼君にこう言います。

 

村で僕が大暴れするから、君が僕をポカポカやってくれ。

そうすると、村の人が君を誉めたてる。

そこまでくればしめたものだよ

 

ためらう赤鬼君をせきたてて、山を下って、即実行。

 

見事に芝居は成功。

赤鬼君は人間の信頼を勝ち取ります。

赤鬼君は青鬼君のお陰で、人間のお友達が沢山出来ます。

 

ある日、ふっと青鬼君が近頃遊びに来ないことに気がつきます。

病気かな~、この前、自分がぶったとき、つのを痛めたのかな~と心配になって青鬼君の家を訪れます。

そこには、赤鬼クン宛のはり紙が。

 

赤オニクン。

ニンゲンタチトハ ドコマデモ ナカヨク マジメニ ツキアッテ

タノシク クラシテイッテ クダサイ。

ボクハ シバラク キミニハ オ目ニ カカリマセン。

コノママ キミト ツキアイツヅケテ イケバ ニンゲンハ

キミノ キモチヲ ウタグル コトニ ナリマショウ。

ソレデハ マコトニ ツマラナイ。

ソウカンガエテ ボクハ コレカラ

タビニ デルコトニシマシタ。

ナガイ ナガイ タビニナルカモシレマセン。

ケレドモ ボクハ イツデモ キミヲ ワスレマイ。

イツカ ドコカデ マタ アエルカモシレマセン。

サヨウナラ キミ。

カラダヲ ダイジニシテ クダサイ。

ドコマデモ キミノ 友ダチ 青オニ

赤おには 二度も 三度も よみました。

そして しくしくと なみだを ながしてなきました。

                           お わ り

 

1933年(昭和8年)の作品。

作者はこの作品を書く動機をこう語られています。

「今まで書かれてきた鬼は、いやなやつ、こわいやつとされてきました。

しかし、鬼の心の中にも、ある慈悲心に似たものがありましょう。

私は新しい童話によって、鬼に善意をもたせてみたいと考えました。

それによって、鬼に対する親しみがわき、それが拡大されて、人間相互の思いやり、隣人愛につながるのではないかと思ったからです。」

 

友のお陰で友達になれた人間。

でも、近頃の人間の中には、鬼だってびっくりするような人もいますよ~。

心優しい赤鬼君が、人間に失望しないかそれが心配です。

 

 

今年の節分は、

「鬼も、福も、み~んな内~」

って言いことにしましょうかね。

 

今日の私の小さな幸せ

 

今日の大分の空は、澄んだ青空でした。

あなたのところの空は何色でしたか?

夕飯はぶり大根。

 

 

 

 

 

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酔っぱらっちゃいました

2007-01-27 21:41:29 | 小さな気付き

 

花かんざし。

 

        

 

この花も、蕾の時がとっても可愛いです。

花びらは、触るとシャラシャラとした感じ。

 

かんざしと言えば時代劇のお姫様。

私、時代劇が好きです。

武将が、鎧を着たまま、白い少し大きめのとっくりで、トクトクといい音をさせながら、お酒をつぐシーンを観る事があります。

さかずきになみなみと注がれた白い酒。

あのお酒を見るたびに、

「おいしそ~!!!」

と思います。

 

昨日、夫とにごり酒を飲みました。

生酒より、少しざらっとした濃厚な口当たり。

武将達が飲んでいたお酒はこれに近いのかしら?なんて戦国時代に思いをはせました。

 

しかし、夫と話す話題は、給食費未納、宮崎県知事のことなどと、あっちに飛び、こっちに飛びます。

白い白いにごり酒は、私の喉もとを通り過ぎると、私の顔はだんだん赤に・・・・。

アルコール度がビールの3倍近いのだから、酔うのは当たり前。

もう、眠くて眠くて・・・。

 

夫に

「お父さん、ごめん、私、寝る!」

それこそ、バタンキュウという表現がぴったり。

朝まで、ぐっすり。

昨夜の睡眠時間はいつもの2倍。

のだめならぬねだめです。

 

朝起きて、あちゃ~、ブログの更新も、花より男子も・・・・。

と思っても、後の祭り。

予告では、結構面白そうなシーンが沢山あったような・・・。

どうでした、昨日、面白かったですか?

 

まあ、1年に1回くらい、こういう日もあってもいいかなどと、昨日のにごり酒のような甘いことを自分に言ってます。

 

話が変わります。

昨日書くつもりだったこと。

藤沢周平さんが亡くなって、昨日で10年にもなるんですね。

出身地の山形県鶴岡市で「寒梅忌」が開かれたそうです。

家にある、藤沢作品をパラパラとめくっていると

「雪間草」という短編が目に入りました。

先日「雲間草」という花を載せたので、雪間草ってどんな花?

と、どんな内容かも忘れていたので読み返してみました。

 

雪の間に、去年の枯れ草にまじる青々とした、しかし雪に押しつぶされていびつにゆがんだ形の春の草が見えた。

 

雪間草という特定の花ではなかったんですね。

 

藤沢周平さんは、本のなかで、しっかり生きています。

 

今日の私の小さな幸せ

 

    

虹が出ていました。

椿の苗を2株買いました。

 

 

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チャームポイント

2007-01-25 23:17:41 | 小さな気付き

 

アルストロメリア。

 

        

 

あまり見かけない色でしょ?

 

       

 

まだまだ、色んな色がこれからも生まれることでしょうね。

 

      

 

このアルストロメリアの花が苦手という女性がいました。

「私にお花をくれることがあったら、アルストロメリアだけはやめてね」

と。

「あなたのどこがそんなに嫌われたのかしらね~」

嫌われたものだと、よくよくこのお花をながめてみました。

花びらにすじ状に並んだ斑点があります。

これかな?

あばたもえくぼ。

この斑点も見ようによっては、チャームポイント。

好みとは本当に人それぞれです。

 

お花をプレゼントされるということは女性にとっては、とっても嬉しいものです。

プレゼントされたお花が自分が特に好きだったらなおさら。

嬉しさ2倍!

 

嫌いなお花を言うより、好きなお花を伝えておくほうが、チャーミング。

「私、黄色いフリージアがお花の中で一番好き」

とか

「お花はやっぱり薔薇よね。一回でいいから、両腕で抱えきれないくらいの薔薇の花持ってみたいな~」

とか。

でも、それをもし本当にもらえたら、

「うわ~自分の言った事覚えていてくれたんだ~」

と喜びは×3ですね。

 

アルストロメリアの斑点を見ながら、そんなことを思いました。

 

今日の私の小さな幸せ

 

「拝啓、父上様」を観ているのですが、このドラマのエンディング、森山良子さんの「パピエ」がとってもいいです。

久しぶりに、奥田瑛二さんがドラマに出ています。

彼曰く、監督は天職。

俳優は、適職。

ですって。

 

 

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赤いスイトピー

2007-01-23 23:42:53 | 小さな気付き

 

     

これもスイトピー

     

 

     

それもスイトピー

     

 

今は、ピンクや黄色や赤いスイトピーばかりではありません。

今日、「花いっぱい大分 2007」っていうイベントをやっていたので仕事が終ってから見てきました。

大分は、スイトピーやアルストロメリアや薔薇の育成の技術が高いんですって。

お花に囲まれて一足はやく、春を感じてきました。

 

 

う~ん、やっぱり歌は赤が似合いますね。

 

今日の私の小さな幸せ

 

昨年はすごく寒かったでしょ。

だから、風は冷たくても光が明るさを増したり、日脚がのびてくるのがとっても嬉しかったんです。

でも、今年は暖かいから、昨年ほどの感激がないんですね。

一生懸命努力した後、結果が出たりすると、涙が出るほど嬉しい。

冬も寒ければ寒いほど、春が嬉しい。

やっぱり、季節にも「らしさ」が必要なんですね。

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わが道をゆくワンタン

2007-01-22 23:46:30 | 料理

 

ワックスフラワー。

 

       

 

これ本当に生きたお花?

って思ってしまいます。

はなびらが、ワックスをかけたようにツルツルした感じ。

はなびらが集まった中心は、蝋を流し込んだキャンドルのよう。

今、園芸店でよく見かけます。

お花をじっくり見てあげてください。

ちょっとびっくりしますよ。

くれぐれも、灯をともさないでくださいね。

 

先日、お友達が

「詩はいいから、お料理か旅行のネタを書いて~」

とリクエスト。

旅行は当分予定無しなので、今日はお料理で。

 

料理研究家は沢山いますが、私が一番好きなのは、小林カツ代さん。

彼女曰く

毎日食べるおかずは、作り方が簡単なこと。

手早くておいしく、健康的、四季に応じた料理。

材料が手近にあって、安いこと。

 

これぞ、主婦の思いです!

 

今日は、彼女のレシピ「わが道をゆくワンタン

湯気がうれしいこの季節にぴったりの汁物です。

 

材料(4人分)

スープ

水・・・・・7カップ~

煮干・・・・10尾

ねぎ(青い部分)・・・・適宜

しょうが・にんにく・・・・各1かけ

豚ひき肉・・・・150g

ねぎ(白い部分)・・・・・2分の1本

塩・コショウ・ごま油・・・・・各適量

片栗粉・・・・・小さじ1

ねぎじょうゆ

しょうゆ大さじ4~  ねぎ1本

ワンタンの皮・・1袋 ごま油・・小さじ1

 

作り方

1.スープを作る。

にんにく・しょうがはぎゅっとつぶし、煮干、ねぎと一緒に煮立てる。

2.具を作る。

豚ひき肉とみじん切りしたねぎ、調味料、片栗粉を入れて良く混ぜる。

3.ねぎしょうゆをつくっておく。

ねぎを小口きりにしてしょうゆをまぶしておく。

4.スープが煮立ったら、具を指でつまんで小さくまとめながらポトンポトンと落とし入れる。

5.肉に火が通ったら、ワンタンの皮をヒラヒラと1枚ずつ入れていく。

6.ワンタンを入れ終わったら、ねぎしょうゆを加え、味をみながら調味して、最後にごま油をチョロリとたらして、すぐに火をとめる。

 

要するに、ワンタンで具を包むという手間を省いているのです。

彼女は、中身と皮は口の中で一緒になるからこれでOKということのようです。

これぞわが道をゆくワンタンです。

 

注意するところは、ワンタンを入れるとき、なるべく重ならないように入れること。

だから、広いお鍋がいいですね。

重なりそうだったら、お箸で、スープの中に押しこんで、次をヒラヒラ入れてみてください。

 

ぜひお試しあれ!

きっと、ご家族の方が

「え、これ何?」

って絶対いいますから。

 

今日の私の小さな幸せ

 

仕事が忙しくて、仕事中眠くならずにすんだこと。

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制限時間一杯

2007-01-22 01:07:36 | スポーツ

 

               

 

木瓜(ボケ)の花。

これをボケと読むのはどうして?

ボケの実が瓜みたいだから・・・・。

 

今日で大相撲初場所も千秋楽。

なんのこともなく朝青龍の余裕の優勝。

 

今週の文章講座の宿題のテーマが「時計」です。

「わが家には、いくつ時計があるか」に即答できる人は珍しい。

その時計の事でも、日々足早に過ぎていく時間というとらえ方でもよい!

とのこと。

今日は、午後から、宿題を書きました。

その下書き、読んでいただけます?

1000字、原稿用紙2枚半!

お時間がある人だけね。

 

    制限時間一杯

 

「待ったなし」と4分間の制限時間を終え、行司の軍配がかえります。

このわずか4分間の間に、行司は

「かまえて」

「見合って」

などと声をかけます。

その声を聞きながら、両力士は精神を集中させていきます。

 

一度、九州場所を観にいきました。

審判部長の九重親方(千代の富士)の斜め後での観戦。

砂かぶりといわれるところです。

この4分間の間に、真っ白だった力士の顔と体が紅潮していき、薄桃色に変わっていくのを目の当たりにしました。

 

私の相撲観戦暦は結構長いのです。

物心ついたころから、目の前で兄達が相撲をとっていました。

庭に棒で丸く円を書きます。

大きかったり、小さかったり、楕円であったりと、日によって土俵の形が変わります。

 

私はいつも行司。

4分間の仕切りは早々と切り上げ

「待ったなし」

とかけ声をかけます。

「ハッキヨイ ノコッタ ノコッタ」

と二人の兄の間をウロウロします。

しかし、何回とっても、体格的にまさる上の兄が勝ちます。

負けて悔しがる下の兄のために、上の兄の足が土俵から出ていたなどといい加減な判定をくだしていました。

今でも小兵力士に肩入れしたくなるのは、そのころのなごりなのでしょう。

 

大相撲がはじまると、外に遊びにでかける兄達のために、テレビの前で星取表もどきなるものをつけていました。

横綱の取組が終り、弓取式も終ってしばらくすると

「今日はどうだった?」

と兄達が帰ってきます。

私は、そこで、勿体ぶって、その日の結果を決まり手も付け加えながら報告します。

 

この兄達の喜ぶ姿が見たくて、永久に続くのではないかと思われる4分間の退屈な仕切りを我慢していました。

その4分間の間に宿題をしたり、人形の絵を書いたりと・・・。

 

今では、この4分間こそ、相撲好きの私にはたまらない時間になっています。

まず東から上がった力士の控え室の様子や、場所前の稽古の様子などを楽しみに聞きます。

そして、西の力士へ・・・。

あれほどながく感じていた4分間の仕切り時間が、今はあっという間に過ぎてしまいます。

 

今場所も憎らしいくらいに強かった横綱朝青龍。

あの仕切りの短い時間の気合の入れ方にはただただ舌をまくばかりです。

彼が大鵬の記録を破るのも後は時間の問題でしょうか?

 

 

最後までおつきあいくださってありがとうございます。

来週、この宿題に朱が入って帰ってくるのも時間の問題です。

 

今日の私の小さな幸せ

 

相撲を観ながら、宿題しながら、黒豆を煮ました。

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がばいばあちゃん

2007-01-21 01:52:52 | 小さな気付き

 

                  

 

今、県の洋蘭展をやっています。

ため息の出るような、洋蘭がずら~と並べられています。

育てられた方たちの愛情を感じます。

 

「スマステ」に島田洋七さんが出ていました。

今話題の「がばいばあちゃん」

バブルの頃、このおばあちゃんのことを書いた本を自費出版したのだけど、反響がなかったそうです。

洋七さん曰く、

今、こんな時代だから、がばいばあちゃんの言葉が身にしみて受けているのでしょうとの感想。

 

がばいばあちゃんの語録がポストカードになっています。

私も友達に出そうと思って買ったのですが、でもどれもよくて、まだ手元にあります。

 

では、どんなのがあるかというと・・・・。

 

人に気づかれないようにするのが本当の優しさ。
本当の親切。

 

悲しい話は夜はするな。

つらい話も昼にすれば何ということもない。

 

ごめんと思ったら、すぐにあやまる。

あとからはあやまりにくいから。

 

あんまり勉強するな!勉強すると癖になるぞ!

 

通知表は、0じゃなければええ。

1とか2を足していけば5になる!

人生は総合力だから。

 

少しのお金とたくさんの友だちがいたら、人生、勝ちかもね。

 

さよならと言えるだけでも、幸せ。

またねと言えたら、もっと幸せ。

久しぶりねと言えたら、もっともっと幸せ。

 

おはよう、と言えたら素晴らしい。

こんにちは、と言えたらカッコいい。

いただきます、と言えたら絶好調!

ありがとう、と言えたら天才だよ。

 

本当の愛と愛はぶつからない。

愛と愛を足したら、大きな愛になるはず。

 

「来年がんばろう」と思ったら

まず来年になるまでがんばれよ。

まだ二月だよ。

 

貧乏人ができることは、まず笑顔です。

 

コツコツやってもなあ、と思う前にコツコツやれ!

コツコツの先に成功があると思うよ。

 

「俺ってバカだなあ」

とかいまさら思うな。

みんな知ってるから安心して学校か会社に早く行け。

 

「ばあちゃん、英語なんかさっぱり分からん」

「じゃあ、答案用紙に「わたしは日本人です」って書いとけ」

「漢字も苦手で・・・」

「「僕はひらがなとカタカナで生きていきます」って書いとけ」

「歴史も嫌いでなあ」

「歴史も出来んと?「過去にはこだわりません」って書いとけ」

人生こんな調子でいいかも。

 

ゼイタクすることだけがしあわせじゃない。

小さな幸せを大きく感じることが、本当の幸せかも。

 

まだ他にも沢山ありますが、今日はこのくらいで。

私がいいなあって思った言葉は

来年がんばろうって思ったら・・・

っていうの。

まだ一月ですものね。

 

今日の私の小さな幸せ

 

朝青龍が20回目の優勝を決めてしまいました。

栃東、足が痛いのに善戦しました。

来場所は、角番。

怪我をしっかり治して、出てきて欲しいです。

  

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一刀両断!

2007-01-19 21:24:51 | 小さな気付き

 

スイセン。

 

        

 

このお花、美少年ナルシストが自分の美しさに見とれて、水中に・・・・。

そんなギリシャ神話と一緒にシルクロードを渡って、日本についたとか。

今度、スイセンを見かけたとき

「あなたのご先祖様は、とっても長い旅をしてきたのね」

って話しかけてみてはいかがでしょう。

 

今日はちょこっと親孝行日和。

 

冬枯れした山々を眺めながら、高速を飛ばして、実家に帰ってきました。

母の誕生日が近いので、ご機嫌伺い。

 

先週あった「寅さん」で、マドンナの松阪慶子さんのセリフ。

「寅さんは暖かい人なのよ、ストーブのような温かさじゃなくて、なんていうかな、ほらお母さんが冷たい手を握って暖めてくれるような、そんな暖かなひとなんよね」

(すみません、ちょっと一休みさん、コピーしました)

 

私の母は、そんな暖かさではありません。

へたに触ると、ヤケドをします。

うそをついたり、いい加減なことをいうと、一刀両断でぶった切られます。

 

一刀両断と言えば、「遠山の金さん」がはじまりました。

金さんがなんと、松平健さん。

これが観ていると、暴れん坊将軍とかぶるんですね。

やはり少しやらしいくらいの遊び人金さんは松方弘樹さんがはまり役です。

松平金さんは少し太め。

もろ肌脱いで見える、桜吹雪の桜の一輪がでかい!

 

あ、完全に話が横道にそれました。

 

今週の文章講座で先生が、書いていてあれも書きたいこれも書きたいとテーマからそれることがある。

そういう時は、それた話題はまた別に書けばいい。

当初のテーマをはずしてはいけない!

 

と習ったばかりなのに。

まあ、できないから勉強しているわけで・・・。

 

そうそう母のことでした。

私、夫にはいつも素直に「ハイ」といわないことが多いのですが、母親に口答えをしたことは数えるくらいしかありません。

別におりこうさんなわけではなくて、口答えができない迫力があるからです。

 

まあ、ぶっちゃやけた話、別にこれと言って怖いものがない私が、いい歳をしてまだ母が怖い!

 

そんな、気丈な母も、私が行くと喜んでいるのがよくわかります。

食事に出かけ、世間話をし

「もう、お帰り。洗濯物が湿るよ」

「うん」

と私。

「またくるね」

とは言いません。

自分の趣味やつきあいを優先している私。

「またくるね」がお愛想だということぐらいすぐに見破られます。

いい加減なセリフは母には通用しません。

見送ってくれる母を、バックミラーで見ながら

「風邪ひかないでね。

同居している義姉さんに言い過ぎないのよ」

と心の中でつぶやきます。

 

母親も色々です!

そういう私も二人の息子に言わせれば、

「よそのお母さんとは違う」

らしい・・・・。

 

今日の私の小さな幸せ

 

高速を「コブクロ」のベストを聴きながら走らせました。

あのでかいほうの人の声に、どういうわけか、胸の奥がキュンとなります。

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お悩み相談

2007-01-19 00:01:34 | 小さな気付き

 

このお花、海老天!

 

        

 

じゃなくて、エビデンドラム。

洋ランの一種です。

 

ラジオからお悩み相談が流れてきたりすると、つい聞きいります。

銀行や、美容院で週刊誌を開いていて、人生相談に寂聴さんが答えていたりしたら、真剣に読んでしまいます。

別に人のお悩みが蜜の味がするわけではないのですが・・・。

 

深刻な悩みに回答者がどういうふうに答えるかと思うわけで。

読売新聞にも人生相談のコーナーがあるのですが、その悩みは余りにもリアルで身につまされます。

 

そのてん、朝日新聞の「相談室」は回答者もユニークで不謹慎ではあるのですが、少なからず楽しんでいます。

 

昨年の「相談室」から

 

自然に興味がない私

 

うちのベランダには植木鉢が一つもありません。

花を見ればきれいだと思いますが、私は毎日、水をやったり、雑草を抜いたりする楽しさがわかりません。

虫やミミズも嫌いです。

でも、緑のないベランダを見て、自然に興味が持てない私は何かが欠けているのではないかと思ってしまいます。

      会社員女性  33歳

 

回答者  明川 哲也さん

人それぞれでいいじゃない

 

お悩み半分、宣言半分。

そう受け取れる文面ですね。

鉢植えなんかおいてたまるかと。

 

いいんじゃないですか。

人それぞれですから。

鉢の代わりにアジやイワシを並べて干し物作りをしてもいいんだし、ミニチュアの古墳作りもクールな趣味です。

あなたのベランダなんだから好きに使って下さい。

 

ただ、ご自分の性格や趣向をあまり決めつけない方がいいかと思います。

たとえば私は子供の頃、ドリフターズ、特に加トちゃんがいなければ地球は回らないと思っていました。

ドリフは今でも好きですが、それほどの地位ではなくなりました。

 

人間は変わっていくものなんですね。

ぶれない、揺るがないという言葉は魅力的ですが、・・・・・

・・・・・・

 

手入れせずとも、雑草と呼ばれている草花たちが春になると一斉に芽を出します。

その可憐なこと。

感動のあまり、飲まずにはいられません。

 

 

助川さんの愉快な回答に、お悩みもお悩みではなくなります。

人に悩みを相談する時は、よく相手を 選ばないと・・・・。

100くらい自分では大変だと思って相談したら

「な~んだ、そんな10くらいのことで悩んで・・・・」

って言ってくれるような人。

 

今日の私の小さな幸せ

 

安馬関が、勝ち越しました!!!!!

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